英語字幕が読めるくらいの英語力があると便利
私の記事を読んで下さる方は、多少なりともタイ語やタイBLに興味がある方だと思います。TwitterやInstagramで日本人の方々の投稿を眺めていると「Youtubeに上がっているタイ語レッスンビデオはほとんどが英語なので使えない」「ドラマやイベントのビデオは英語翻訳しかついていないので、日本語訳がつくまで待っている」等、英語が壁になってタイを楽しめない方がたくさんいらっしゃるようですが、ドラマの字幕が読めるぐらいの英語を知っておくととても便利で世界が広がるのでオススメしたいです。
「読む・書く・話す・聞く」から必要なスキルをピックアップして集中する
英語を学ぶと一口に言っても話せて書けて読めて聞き取れて…と、全部一度にやるのはかなりエネルギーも要るし、時間もかかります。が、「読む・書く・話す・聞く」は全て別々のスキルなので、「読む」を集中的に練習して「話す」練習は後に回すなど、分割すれば作業が減ってストレスが減ります。
「読む」英語が分かれば、Youtubeで無料でBL(に限らず)ドラマが見放題!「字幕を読む」という目標があればモチベーションもあがる!よくないですか?
ただ、読む練習だからといって、一人で黙々と英語の本を読むという方法はオススメしません。LINEやメールなどでの簡単なテキスト会話をオススメします。1日1~2行の文を書くとか。そうすると「書く」という作業も加わりますが、相手がいた方が刺激があるし、ただ英語を流すだけよりも頭に残って覚えられるからです。
あと、「読む・聞く」は受動なので、能動の「書く・話す」より簡単です。英語で会話していると「相手が言うてることは分かるけど、自分から喋るとなるとどう言うてええやら分からん」「読むのは読めるけど書くとなると難しい」ことがよくありますが、自分から文章を組み立ててそれを外に出す(能動)のは、ただ相手の言うことを聞いているだけ(受動)よりエネルギーを使います。
自分の目標に合わせて必要なスキルをピックアップし、気軽に始めて気軽に続けらればいいのではないかな、と思います。
タイ語と英語を同時に学ぶ
タイ語は英語と比べて、修飾語が修飾したい名詞の後に来るとか(英語は前)疑問文の作り方が違う、動詞に過去形がない等の違いはありますが、基本的にSVOなので、タイ語と英語は構文的にほぼ同じです。タイ文の隣に英文を並べて見比べながら一緒に覚えるのもアリ。今、タイ語を学習されている方、これから始められる方は、この際、タイ語と英語を同時に学んじゃう?!なーんて(^_^)v。既に馴染みのある英語を少しスキルアップさせれば、英語で説明されているビデオも見れて選択の幅がごーん!と上がるはず。
というわけで
私のnoteスペースは自分のタイ語奮闘記ではありますが、上記のような願いを込めて、記事の中には英語も出てきます。そして、ご紹介していくビデオは全て英語です。が、講演会やニュースなどと違って、話されている英語は単語だけだったり短い文ですので「こういう時にはこう言うのか」と逆に勉強になっていいと思います。例えば、日々英語を使わない方には「下へ降りる」を英語で?と急に言われるとわからないと思いますが、簡単に「Down(又は Go down)」と聞くと「なるほど」と思ったり。
最後に
英語を学ぶのもそれなりに大変ですが、今、自分がタイ語を勉強していて、タイ語は英語より大変!というのが率直な感想です。なんせ、英語学習は既にアルファベットも読み方も知っていて単語も沢山知っているところから始めましたが、タイ語はアルファベットから始めて、日本語にはない音がたくさんあり、読み方(トーン)のルールも慣れるまでかなりかかりそう。でも入っている講座がとてもいいところで、励ましあいながら一緒に勉強する仲間ができたので、とても楽しくやっています。
次は、その楽しいオンライン講座について、です。