Week2(4):母音 Vowels อะ、อา
今週の母音 vowels 2つ อะ、อา とトーンについてです。
母音 อะ / อา
今週の母音 Vowels は子音の右側 rightにつく อะ とอา です。発音は短音 อะ が「あ」で長音 อา が「あー」です。日本語の「あー」と同じです。
อะ には別の形があり、อะ の後ろに子音が続くときは ะ の1つが上に移動して、อั の形になります。形が変わるだけで読み他に変化はありません。
例えば、หะด → หัด、ดะน → ดัน、บะวน → บัวน などです。
อะ とอา の発音、書き方は下記のビデオで。
高音子音 High class consonants と อะ とอา を組み合わせると、以下の発音 pronounce になります。
ข + อะ = ขะ(カ)/ ข + อา = ชา(カー)
ฉ + อะ = ฉะ(チャ/シャ)/ ฉ + อา = ฉา(チャー/シャー)
ถ + อะ = ถะ(タ)/ ถ + อา = ถา(ター)
ผ + อะ = ผะ(パ)/ ผ + อา = ผา(パー)
ฝ + อะ = ฝะ(ファ)/ ฝ + อา = ฝา(ファー)
ส + อะ = สะ(サ)/ ส + อา = สา(サー)
ห + อะ = หะ(ハ)/ ห + อา = หา(ハー)
高音子音+母音のトーン
さて、高音子音とDead Ending 又は Live Ending によるトーンの違いについてです。
高子音+短母音 Short sound vowels → 低音トーン
高子音+長母音 Long sound vowels → 昇音トーン
になります。
高音子音+トーンマーク
最後に、高音子音とトーンマークを組み合わせた場合の発音の仕方で、まずは長母音 Long vowel です。高音子音にはMiddle tone と High toneがありません。下記の表ではMiddle と High の位置にグレーになっている別の文字が収まっていますが、これらは低音子音で高音子音と同じ音を持つものを借りてきたものです。
低音子音には2グループあり、うち1グループは高音子音と音は全く同じながらトーンが別のもので、高音子音にないトーンを埋め合わせます。凹凸のように組み合わさるので、高音子音には Middle と Highトーンがないように、低音子音には Low と Rising トーンがありません。そして低音子音にはないトーンは高音子音がカバーし、高音子音にないトーンは低音子音がカバーします。
次に短母音 Short vowel です。
中音子音と同じく高音子音+短母音=低音トーンなので、トーンマークなしが低トーンの座に収まり、中音トーンはなくなります。短母音と高音子音の性質上、昇トーンも消失して、高トーンは長母音と同じく、低音子音から借りてきます。詳しくはまた低音子音の授業が終わってからにします。
このややこしいシステムと低音子音のルールが他子音とは少し異なるため、ほとんどの生徒はカオス入りし、混乱に次ぐ混乱(涙)という状況になります。頭の中でルールはわかっていても、いざ発音となると「何か今、変な音出た〜?」みたいなことになってます。
高音子音と母音トーンまとめ
高音子音のトーンをまとめるとこんな感じになります。
少しややこしくなってきました。次の子音は低音子音のグループ1です。
ではまた!