点数計算が大キライだった頃の話①
40期といえば、女流勉強会に参加していた人が多いのでは?
森本夕楓・曽根彩加はもちろんその前から育成合格で女流勉強会に参加していた朝比奈ゆりや吉沢彩月、南庭香だ。
参加したのは、
2023年の9月ぐらいかな?きっかけはたまたま見ていたXで募集ツイートがおすすめに流れてきたのだと思う。
当時の私はMリーグは見ていたけど、団体のタイトル戦などはほとんどみていなかった。ABEMAで流れてくるものならかろうじて知っている程度。
え?じゃあなんで勉強会応募したの?
雀荘でアルバイトし始めて1年たったぐらいの時、バイト先の先輩や社員さん達に麻雀を教えてもらいながら過ごしたこの1年は私にとっての麻雀成長期だった。
とくに『牌効率ではこう』だけど『こういった理由で2シャンテン戻し』
だったり、配牌を開けてからの構想部分を徹底的に叩き込まれた。
この部分は1人の方に主に教わっているのでその人の考え方をほぼ受け継いでいる。
自分の中では1択だと思っていたものが麻雀というものはいろいろな考え方が出てくる。
こう教わったから今があるというよりは、この師の打ち方が私のイメージや考えとマッチしたから吸収が良かったのだと思う。
女流勉強会では私のさまざまな1打を褒めていただいたのが単純に嬉しく、プロを目指し始めたのかもしれない。
なのでその時の私は、募集ツイートを見て、YouTubeで過去の動画を見て、「私も参加したい」
となったのだ。
散々言われた点数計算
女流勉強会を見てくれていた、コアな方はわかると思いますが、女流勉強会ではこれでもかと「点数計算」の弱さをつつかれた。
雀荘で働いて1年目だったが、確かに最初に来た時よりは覚えている。
初めて来た時は満貫以上じゃないとわからなかった。
1年働いてやっと点数の序列というか、よく耳にする3900や5200、1300-2600など語感で覚えられるものは覚えたが、『符』という概念と全く結びつかなかった。
というのも、申告でもたついていると同卓しているお客さんは点数を教えてくれる。つまり私が必死に考えよう!なってる間に点棒の授受は終わってしまうのだ。
悪いことではなく、恵まれた環境だったのだが
点数計算を必死に覚えようとしてなかったから覚えてないだけだった。
立直した後考える時間あるでしょ?
いえ、初心者〜中堅なりかけあるあるだと思うのですが、
①待ちが2-5-8sで合ってるか何度も確認し、
②フリテンでないことも入念に確認し、
③かつ3人が切る牌がアタリ牌でないか考えながら
④ツモかロンで点数が変わるものを考えなくてはならないのはぶっちゃけ難題でした。
でたりツモってから点数は•••と考えていたので 遅いんですよね。
同じバイト先の先輩から、「点数計算しようとする誠意は見せた方がいい」と言われましたが、ここでも間違えます。
「とりあえず、ぽい点数を口にだす」作戦でした。
タンヤオドラ1だから2ハンだ。ロン!2000点です!
「いや2600だね」
立直、ツモドラ1で3ハン・・・(だから満貫よりちょっと少ない1000-2000かな?)
「いや、1300-2600だね」
こんなことをずっと続けていたので全く『符』の概念と結び付かなかった。
なんならアガリの形でなんとなく覚えていた。
だんだん『テンパネ』しそうな形がわかってきて、、、
ただ、ここでも符計算を全く考えようとしなかった。
〜〜明日のnoteに続く〜〜