リーグ戦最終節回顧【後編】
こんにちは、森本夕楓です。
昨日?今日?投稿したリーグ戦最終節回顧【前編】はいかがだったでしょうか?
1戦目から2500文字オーバーしてしまい、全部書くと長すぎると思ったので分割することにしました。
1戦目終了時のスコア
開始前 1戦目 トータル
秋場さん +129.8 ▲ 16.1 +113.7
成田さん +21.9 +10.1 +32.0
冨田さん ▲ 5.6 ▲ 4.1 ▲ 9.7
わたし +84.4 +10.1 +94.5
2戦目
1戦目ほど順調にいかずでした。
東場に冨田さんの先制親リーチが入り、
こちらも同巡にチートイドラドラをテンパイしたので發タンキでリーチしました。
結果は冨田さんに放銃。
その後もホンイツチートイの一向聴で粘ってしまい放銃。
こちらも勝負手ではあったのですが、守備的に行くという目標と、冨田さん成田さんを私より上に行かせないというテーマはどこへやら……
ジリジリと放銃とノーテン罰符の払いを続けてオーラス。
オーラス 2本場 供託2本 ドラ西
東家 冨田さん 47,300点
南家 わたし 20,200点
西家 秋場さん 26,800点
北家 成田さん 23,700点
供託2本あることから、全員に着順アップが見込める盤面です。
ただ下家の秋場さんが1打目にドラの西切り。
自風のドラを手放すぐらいには配牌から整ってると伺える。
そんな私はこんな手。
オタ風の北があり門前で進めるには時間がかかりそう。北を仕掛けることが出来るホンイツを考えました
5巡目ぐらいに出る8pをポン、その数巡後出る北にもポン
自力で白をツモり
対面の成田さんからも3pをツモ切られなんだか全員やる気がありそう……そして上家の冨田さんから出た3pをチー
こんなテンパイを取ることができましたが結果は流局。
1人テンパイで3着に浮上し2戦目は終了。
2戦目のオーラスは展開がはまりました。
成田さん秋場さんが私と親に放銃できない状況
私も他家に押し返されたら張り合うしかない状況でしたが、オリ気味の合わせ打ち?になった親から3フーロ目ができたのがついていました。
途中結果
2戦目スコア トータル
秋場さん ▲5.8 +107.9
成田さん ▲15.3 +17.5
冨田さん +28.3 +18.6
わたし ▲9.8 +84.7
富田さんとの差は詰まってきたものの依然リードはあり、次に大きなラスを引かなければリードは維持できそうなのだが……
結果ラスを引きます……
起家を引いた3戦目ですが、いきなり2000-4000親被りすると、
その後は大きなラスを引くことを恐れ手が縮こまってしまい、じりじりと失点を重ねる展開に。
勝ってる時に押しすぎてしまい、負けてる時に押せないという悪手を踏んでいたと思います。
オーラス
東家 成田さん 43,100点
南家 わたし 15,500点
西家 冨田さん 39,100点
北家 秋場さん 22,300点
マンガンクラスで秋場さんをかわせる点差。
ドラドラの1シャンテンにはなったものの、急所のカンチャンは2枚切れ。
門前でテンパイしてアガリきるのは厳しそうで形式テンパイになってしまいました。
生牌の南まで切り飛ばして形式テンパイを維持したところ、1人テンパイで流局。
オーラス、出来ることはやったかな……と思うも、これくらいの積極性を東場に持てていたら……との反省もありました。
3戦目スコア トータル
秋場さん ▲ 12.7 +95.2
成田さん +20.1 +37.6
冨田さん +12.1 +30.7
わたし ▲ 19.5 +65.2
最終戦、私が整理していた条件は以下のようなものでした。
・暫定9位が59.0pt
・成田さんと27.6pt差、冨田さんと34.5pt差
→ 私が沈みで、かつ、成田さんか冨田さんにトータル上回られたときには昇級を逃しそう
私が浮いてさえいれば仮にどちらかに上回られてもなんとかなりそう
成田さん・冨田さんが昇級だけを目指して腕を振ってきた結果、乱打戦になるような展開を危惧をしていましたが、
思いとは裏腹に穏やかな展開となり、浮きをキープしたままオーラスを迎えることができました。
持ち点 現時点 トータル
東家 秋場さん 24,900点 ▲ 9.1 +85.1
南家 成田さん 36,600点 +10.6 +48.2
西家 冨田さん 21,400点 ▲16.6 ▲14.1
北家 わたし 37,100点 +15.1 +80.3
成田さんがトータルで私か秋場さんを上回るには、ツモなら三倍満以上、わたしからの直撃でも12000以上が必要で、
これは気を付けてさえいれば避けられそう。
親の秋場さんも私も、現状昇級安全圏に居そう。
秋場さんは、流局したときには伏せて終わらせてくれるのではないかと考えていました。
そのとき私もノーテンであれば、冨田さんの1人テンパイ以外は秋場さんはトータルで私より上位になります。
「秋場さん、ここまできたら無難に1局消化して一緒に昇級しよう🎶」と念を送りつつ、
オーラスは放銃しないことだけを考え、いつリーチが来てもいいように構えていました。
結果は成田さんの1人テンパイで終局。
4戦目スコア トータル
秋場さん ▲10.1 +85.7
成田さん +17.6 +54.4
冨田さん ▲17.6 +13.1
わたし +10.1 +75.3
開始前はわたしが6位、成田さんが11位でしたが、
最終結果では9位が私、10位成田さん
と、もし成田さんに逆転されていれば昇級を逃していました。
成田さんとは約20pt差。1,2戦目、いずれもオーラスで着順アップ出来ていなかったら……
最終戦マンガンツモや私からの直撃だけで入れ替わっていたかも知れません。
と、最終節の回顧はおわりです!
初のリーグ戦を振り返ってみましょう
5月下旬にnoteをはじめたので、1節と2節の回顧はありません。
過去のnoteを読むと内容量が格段に違いますね……
最終節は自分にとって良い気づきを持って帰ることが出来ました!
次は降級ラインもあるので、やはり対局中に考えることが増えます。
気を抜かず、これからも頑張りたいと思います。
E2リーグでも頑張りますので、応援宜しくお願いします!
余談
対局場所は私語厳禁なので、あの時どうだったとか、交流することもないまま次節にいくのですが、
今回は成田さんと冨田さんがnoteを読んでくれました……!
とても嬉しい出来事でした!!
(普段は誰が読んでるとかあまりわからないです)
ありがとうございます。
女流桜花は?というと
トータル ▲61.3 / 22位(28人中)リーグ戦とは真逆……
昇級ラインの7位は +60.3
なんと差が121.6ptもありますが、
なんと2・3節目に同卓した同期の倉田梨央ちゃんに
2節目 +82.6
3節目 +68.9
という加点を許してしまったので、残り2節同じくプラスできればまだまだありそうです……笑
ですが、桜花の4節目の前にまず桜蕾戦があるので、そちらも頑張りたいと思います!
前回の初出場の時は5回戦まで進んでベスト16入れずでした……
プロクイーンの時と同じ過ちをしないように、同卓者のトータルポイントを意識しながら挑みたいと思います!!
最後の締めが思ったよりか長くなってしまいましたが、本日のnote、リーグ戦最終節回顧はおわりです!
最後までお読み頂きありがとうございました!
noteの投稿は週4~5ペースで行っています
日本プロ麻雀連盟40期前期
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