【ご案内:第2回シン・若手病院総合診療医カンファレンス(追加・詳細情報)】
2022年12月18日(日)に開催される第2回シン・若手病院総合診療医カンファレンスについての追加情報です。
以前の記事もご参照ください。
第2回 シン・若手病院総合診療医カンファレンス〜病院総合診療医の外来診療〜|JPCA若手医師部門病院総合医チーム|note
はじめに
日本病院総合診療医学会と日本プライマリ・ケア連合学会の若手部会が共催で行うシン・若手病院総合診療医カンファレンス!
第1回目は2021年11月6日に「総合診療医のキャリア」をテーマに開催し、100名以上に参加していただきました。
シン・若手病院総合診療医カンファレンス 活動紹介|JPCA若手医師部門病院総合医チーム|note
今回のテーマは「若手病院総合診療医のための外来診療」です!
日本の病院総合診療医は、米国と異なり、入院診療だけでなく、外来診療を行っているケースがほとんどです。その外来診療では要求される知識だけでなく、患者層も重症例や診断困難な症例、および不定愁訴で受診する症例など幅広いです。また、がん検診、ワクチン接種、慢性疾患のスクリーニングなど、ヘルスメンテナンスの知識も必要になります。第2回となる本会では、3名のエキスパートをお招きし、病院総合診療医、中でも若手医師にとって“明日から使える”外来診療に関する知識を提供します。また、参加希望の先生方から事前に外来診療に関する疑問点や困っている点をアンケート形式で収集し、エキスパートと共にDiscussionを行い、問題解決を図ります。
エキスパートのご紹介
開催概要
日時:2022/12/18(日)14:00-16:00
開催形式:Zoomウェビナー(URLは参加希望の方に後日送られます)
参加費:無料
対象:病院総合診療医のキャリアを検討している総合診療あるいは内科をはじめとした関連領域の専門研修中の医師。
その他、医学生、初期研修医、専門研修修了後の若手医師、指導医、医師以外の職種、学会役員など、テーマに関心のある方はどなたでもご参加頂けます。目的:病院総合診療医のための、外来での診断学、ヘルスメンテナンス、不定愁訴などをエキスパートから提供してもらい、参加者からの意見も含めディスカッション。参加者が外来診療で“明日から使える”知識として身に着けてもらいます。
定員:500名
主催:日本プライマリ・ケア連合学会 病院総合医委員会
若手医師部門病院総合医チーム
日本病院総合診療医学会 若手部会単位:日本プライマリ・ケア連合学会:専門医・認定医更新のための単位1単位、Off-the-jobトレーニングの認定単位1単位 領域:臨床 の単位付与が認められています。希望者は参加時に会員番号をお控えください。
当日のタイムスケジュール(予定)
14:00 開会のご挨拶 両学会若手部会の紹介
14:05 両学会理事長によるご挨拶
14:15 エキスパートによるテーマごとのプレゼンテーション 15分ずつ
~5分間休憩~
15:05 エキスパートとのDiscussion:参加者からの質問にQ&A形式で紹介 45分
15:50 閉会のご挨拶
現段階での質問の抜粋
参加申し込みが130名以上あり、大盛況の予感がしております。
「外来における診断学」については「一般外来でどこまで検査をすべきか迷う」や「外来時間マネジメントと診断精度向上のバランス、考え方」といった質問が、「外来におけるヘルスメンテナンス」については「研修医や周囲スタッフへの文化づくり・教育のポイント」、「忙しい外来の中で、効率よくする工夫やどこまで介入すべきか迷う」などの意見が、「外来における不不定愁訴」については、「自信をもって身体疾患が否定的というためにはどうしたらよいか」、「話を聞いていると遮ることが出来ずに、診察時間が長くなってしまう」など、その他「外来診療のスキル向上」や「研修医教育」など、いろいろなご意見・お悩みが寄せられています。
事前に頂いた質問をできるだけエキスパートにプレゼンテーションに盛り込んでいただき、参加者のニーズに合った会にしたいと思います。
参加申し込み
以下のURLから参加申し込みをよろしくお願い致します。
ポスターはこちらからダウンロードできます。
問い合わせ先:jpcahospitalmed@gmail.com
日本プライマリ・ケア連合学会 専門医部会 若手医師部門 病院総合医チーム/日本病院総合診療医学会 若手部会
運営メンバー:
日本病院総合診療医学会 若手部会
(山下駿、長崎一哉、宮上泰樹)
日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部門病院総合医チーム
(合田建、平松由布季、本田優希)
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(文責:合田建 神戸大学地域医療支援学部門/兵庫県立丹波医療センター)
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