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「自分のせい」って誰が決めた? 発達障害の子供と向き合う本当の話
気づきの種🌱今日のアイデアと記録
皆さんこんにちは。メタバースプロデューサーのJパパです!VTuberさんのバーチャルライブのサポートをしたり、音楽イベント #キラフェスV の運営をしています。
さて、今回も「パパラジ第6回」の文字起こしと共に、加筆して深掘りした内容をお届けします。
発達障害の子供を持つ親として
「親(自分)のせいじゃない」って、まずはそれを知ってほしい
発達障害の子供を持つ親は、「自分のせいで子供が発達障害になったのではないか?」と悩むことが多い。
でも、それは違う。
人間って、それぞれ違うんです。
得意なこともあれば、苦手なこともある。
だけど、社会のルールにハマらないと「障害」と呼ばれてしまうこともある。
じゃあ、社会が変われば「障害」じゃなくなるの?って話。
だから、まずは「親のせい」って考えるのをやめましょう。
診断を受けることは、すごいこと
病院に行って診断を受けるのって、めちゃくちゃ勇気がいること。
親として、「うちの子に発達障害があるかもしれない」と向き合うこと自体が怖い。
でも、その一歩を踏み出した時点で、もうすごいことなんです。
そして、診断を受ける子供も頑張ってる。
知らない先生と話したり、テストを受けたり。
大人でも緊張するような場面に立ち向かってるんだから、もう拍手もんですよ。
診断はゴールじゃなくて、スタート。
その先をどう生きるかの道しるべになるだけです。
引きこもりの子供を持つ親として
発達障害のある子供の中には、学校や社会との関わりが苦手で、家に引きこもってしまう子もいる。
我が子もそうでした。
最初は「どうすればいいんだろう」って焦った。
でも、無理に外に出すことが正解じゃない。
大切なのは、「この子が安心できる場所を作ること」。
デイサービスやショートステイを利用しながら、少しずつ外の世界に触れる機会を作っていく。
これでいいんです。
過去の自分を振り返って
昔の自分を思い出すと、子供の行動一つひとつに一喜一憂していた気がします。
「学校に行く」と言われれば期待してしまい、「行けなかった」となると落胆する。
その繰り返し。
でも、ある日気づいたんです。
「この子はこの子のペースでしか進めない」と。
焦っても仕方がないし、こちらの都合で無理に前に進ませようとしても、結局は子供が苦しくなるだけ。
だからこそ、今の自分は「ちょっとでも成長したら、それだけで大きな一歩」と思えるようになりました。
過去の自分に「もっと肩の力を抜けよ」と言ってあげたい。
放課後デイサービスとショートステイの活用
放課後デイサービスとは?
学校が終わった後に、発達障害の子供が通うことができる施設。学校には行けなくても、ここなら行ける子もいる。
友達との関わり方を学べる
ルールのある環境で少しずつ社会性を育める
自分のペースで過ごせる
ショートステイとは?
親が仕事や育児で疲れたとき、子供が泊まれる施設。24時間サポートしてくれるから、親も安心して休める。
家とは違う環境でのびのび過ごせる
新しい人との関わりを経験できる
親も心に余裕を持てる
※ちょっと愚痴:マージで支援を受けるための手続きが面倒!!何度役場や病院や施設を行き来したか…あの手間どうにならない?いまだに書類が手書きとか💧
あと福祉関係の情報に辿り着くまで何年無駄にしたか…自分から知ろうとしないと福祉関係の情報に辿り着けない仕組みどうにかして(´;ω;`)ウッ…
ひとり親として職場の理解を得られず転職した話
正直、前の職場は大変だった。子供のことで急に休まなきゃいけなくなっても、
「また?」
みたいな空気があって、すごく居づらかった。
でも、子供を優先したかったから、思い切って転職した。
今の職場はひとり親に家庭に理解があり、急な休みも理解してもらえる。
環境を変えるだけで、こんなにも楽になるんだって実感した。
※でもぶっちゃけ今の職場でも理解の無い人間は数人いる…まあ無視してます。
期待しすぎず、その子のペースで
「明日から学校に行く!」は鵜呑みにしない
「明日から学校行く!」って言われたら、つい期待しちゃう。
でも、次の日に行けなかったら、がっかりする。
いい意味で期待しないことが大事。
「行きたいと思えただけで、すごいこと」と思って、ゆっくり見守る。
「できないこと」より「できること」に目を向けよう
つい「できないこと」に目が行きがち。
※昔の僕は「できないこと」に目が行きまくってた反省。
でも、そればっかり見てると、親も子供もしんどくなる。
だから、「できること」に目を向けよう。
「昨日より少し優しくなった」
「自分の気持ちを言葉にできた」
そういう小さな成長を積み重ねていけばいい、今はそう思えるようになりました。
まとめ
発達障害の子供を育てる親として、大切にしたいこと。
診断を受けた自分と子供を褒める
発達障害は親のせいではない
デイサービスやショートステイを活用し、親も休息を取る
過度な期待をせず、子供のペースを尊重する
「できないこと」より「できること」に目を向ける
職場の環境を見直し、理解のある職場を選ぶことも大切
親も子供も、毎日頑張ってる。
だからこそ、利用できるサポートはどんどん活用しましょう。
親が笑顔でいること。
それが、子供にとっても一番大切なこと。
次回のパパラジもお楽しみに!それでは、またね!
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