
キラフェスVの振り返りと未来への課題
気づきの種🌱今日のアイデアと記録
皆さん今日は、メタバースプロデューサーのJパパです!VTuberさんのバーチャルライブのサポートをしたり、音楽イベント #キラフェスV の運営をしています。
さて、今回も「パパラジ第5回」の文字起こしと共に、深掘りした内容をお届けします。
イベントが終わった直後というのは、まさに感情が入り乱れる時間です。
「成功した!」という達成感、「もっとこうすればよかったのでは?」という改善、そして「次はどうする?」という新たな挑戦への意欲。
今回の #キラフェスV を振り返りながら、見えてきた課題と、次回に向けてどう進んでいくべきかを考えていきます。
📣お知らせ📣
『#キラフェスV』 -in Cluster LIVE MUSIC CLUB- の
✨チラ見せダイジェスト動画✨ 公開!!🎥🎶
バーチャルライブの熱狂、最高のパフォーマンス、
そしてあの瞬間の感動をちょっとだけおすそ分け。
見逃した人も、参加してくれた人も、
ぜひチェックして、この"未来のライブ"を感じてください!🚀✨
📌 1. イベント運営資金の確保:成功報酬型のリスク
今回のイベントでは、ありがたいことに黒字で終えることができました。しかし、これは偶然の産物であり、毎回このようにうまくいくとは限りません。
特に、イベント運営において「成功報酬型」のリスクについて深く考えさせられる機会となりました。
現在、エンタメ業界では「まずイベントを成功させ、その収益から報酬を支払う」というモデルが多く採用されています。
しかし、これは非常に危険な仕組みです。
なぜなら、仮にイベントの収益が思うように上がらなかった場合、協力してくれた人たちに何も還元できない可能性があるからです。
手伝ってくれたスタッフや演者に「報酬が出せませんでした」となるのは、運営者として一番避けたい事態。
✅ 予算の確保が最優先!
この問題を解決するために、以下のような資金確保の方法を考えています。
企業スポンサーをつける…⁉
クラウドファンディングを活用する
ファンボックス(月額支援)を展開する
投げ銭やグッズ販売を活用する
資金を確保しないままイベントをスタートさせるのは、計画性のない運営とも言えます。
イベント成功のカギは、事前にしっかりと予算を確保し、適切な運営計画を立てることです。
📌 2. スポンサーシップ vs 応援の違い:ビジネスライクからの脱却
スポンサーをつけることは、イベント運営において一見最適解のように見えます。
しかし、今回の『#キラフェスV 』では、スポンサーをつけず「応援」という形で協力を募ったところ、想像以上の効果が得られました。
ここで一つ考えなければいけないのが、「そもそもスポンサーになってもらう企業さんにプラスになることを返せているのか?」という点です。
企業がスポンサーになる以上、「宣伝効果」や「ブランド価値の向上」といったメリットを期待しています。
でも、メタバースイベントにスポンサーをつけることが、果たして企業にとってどれだけのリターンを生むのか? それをしっかり証明できているのか?
「スポンサーをつけたからイベントが成功する」わけではなく、「スポンサーにメリットを返せるか」が重要。
スポンサーになる企業さんが「出資してよかった!」と思えなければ、その関係は長続きしない。
🛑 スポンサーをつけるデメリット
スポンサー企業の負担 → メタバース関連のスポンサー企業はまだ少なく、一度協力を得ると他のイベントも同じ企業に集中してしまう。
広告・成果の報告義務 → スポンサー企業には広告効果を示さなければならず、そのデータ収集・報告に手間がかかる。
「お金だけの関係」になる → 企業側が「効果が薄かった」と判断したら、関係がそこで終了してしまう可能性がある。
🌱 応援の形にしたことで得られたメリット
企業の方々がイベントに直接参加し、楽しんでくれた。
投げ銭を積極的にしてくれ、結果としてスポンサー料よりも多くの支援が集まった。
イベント後の新しいプロジェクトの相談が増えた(2件)。
「スポンサー」という言葉が持つ「お金を出す側と受け取る側」という関係ではなく、「共に楽しむ仲間」として関係を築くことが、結果的に全員が勝てる形になる。
僕は「一人でも負ける人を作りたくない」。
だからこそ、一方的にお金をもらうのではなく、お互いにプラスになる仕組みを作っていく必要があるんです。
📌 3. 今後のイベント運営で必要なこと
🎯 予算の確保
今後もイベントを続けるためには、以下の点を考慮して予算を確保する必要があります。
チケット売上に対する手数料
ワールド利用料
スタッフ・演者の報酬
今後の予算目標:今回の1.25倍!
今回のイベントではプレオープンということもあり手数料・ワールド使用料がかからなかった部分もありましたが、今後はより高いコストがかかると予想されます。
👥 常設の運営スタッフ体制
次回以降は、運営スタッフを常設で2名確保し、以下の役割で回していく予定です。
打ち合わせ・広報スタッフ(企業との調整、SNS・告知、ポスターなどの管理)
現場サポートスタッフ(当日の進行管理、音響・会場管理、出演者、のサポート)
この2名を中心に運営し、イベントごとに必要なメンバーを増やしていくことで、効率的な運営ができるようになります。
📌 4. お金とチャンスの流れを作るために
これまでの経験から学んだことの一つに、「お金を追いかけると、お金もチャンスも逃げていく」 という法則があります。
逆に、「楽しいことを真剣に取り組んでいると、同じ考えの仲間が自然と集まり、結果として良い話やお金が回ってくる」。
今回のイベントでも、スポンサーをつけずに応援の形を取ったことで、企業の方が興味を持ち、イベントを見に来てくれました。
結果的に「今後こういうイベントを一緒にやりませんか?」という新しいチャンスが生まれました。
お金のことばかり考えて動くと、「このイベントは儲かるのか?」といった視点が先行してしまい、本来の「楽しさ」や「やりたいこと」がどんどん薄れていってしまいます。
本当にやりたいことを真剣にやる。その熱量が、人を動かし、自然と資金や仲間が集まる。
このサイクルを大切にしながら、今後もイベント運営をしていきたいと思います!
🎯 まとめ
✅ 成功報酬型のリスクを理解し、初めから予算を確保することが重要!
✅ スポンサーではなく「応援」の形を取ることで、新たな可能性が生まれる!
✅ 常設の運営スタッフを2名確保し、イベントごとに適宜増員!
✅ 楽しいことを真剣に取り組むことで、お金もチャンスも巡ってくる!
次回のイベントでは、さらにパワーアップした運営を目指します!💪✨
🌟詳しいプロフィール:お問い合わせはこちらから🌟
いいなと思ったら応援しよう!
