イギリスで働くチャンス⁉\\Graduate Visaの申し込み方法を1から紹介//
こんにちはUnitoのナツミです!
私はイギリスの大学を卒業後、ワーホリそして大学院を経て、イギリスの大学・大学院卒業後に申請可能なGraduateビザを取得しました。そのビザを利用すると、イギリス国内で2年間働くことができます。そして私自身もイギリス国内で就活中です☺ (Unitoのメンバーの紹介記事はこちらです!)
イギリスでは大学卒業後のInternational Studentに対してのビザの発行が近年はされていなかったのですが、2020-2021でコースが修了する学生に向けてビザ発行が開始されました!!(2021年に大学院終えた私からすると、大きなニュースでした💡)
新しく発行されはじめたビザなので、申請する前には色々な情報が飛び交っていました。しかし、現在では政府から決定事項が発表されていますので、私自身の経験を元に基本情報をシェアしていけたらと思います。もし興味があれば、最後に有料記事にて、私の申請プロセスを実際の提出資料と共に紹介しています。ぜひ見ていただければと思います。
※特にApplicationをした中での失敗談、注意するべきことなどをシェアしているので参考になるかと思います!さらに、個人の主観(新卒として)になりますが、Visaに応募する価値があるのかについても、正直に話したいと思います。
Graduate visaとは?
Graduate visaは、英国の大学または大学院を卒業後、申請すれば少なくとも2年間は英国に滞在できるものです。申請時には英国に滞在している必要があります。英国政府の公式サイトはこちら。
応募資格は?
以下の全てが当てはまる場合、Graduate Visaに申請することができます。
英国に滞在している
現在お持ちのビザが Student visa or Tier 4 (General) student visaであること。
学生ビザまたはTier 4 (一般)学生ビザで、英国の学士号、大学院の学位、またはその他の適当なコース**を修了した場合。
教育機関(大学やカレッジなど)が、コースを無事修了したことをHome officeに伝えていること。→基本国立の大学であれば、International Studentにはコース修了後、大学側からGraduation Visa申請のお知らせが来ます。お知らせが来ない場合は、自身の教育機関に問い合わせしてみてください。
**適当なコースとは
滞在可能期間
Graduation Visaの有効期間は2年です。博士号やその他の博士号をお持ちの方は、3年間有効になります。このビザの有効期間はビザを申請した日ではなく、ビザの申請が受理された日からの年数です。【※私自身や私の友人が、ビザを申請してから発行されるまでにかかった日数等が気になる方は最後の見出しまで】
英国にもっと長く滞在したい場合→ Graduate Visaを延長することはできません。ただ、経験によっては会社からスポンサーしてもらい、Skilled Worker visa.等の他のビザに切り替えることができる場合があります。
応募方法
応募はこちらから、オンラインで進みます。
応募のタイミング
現在保持している学生ビザ、またはTier 4 (一般) 学生ビザの期限が切れる前に申請する必要があります。
学生ビザまたはTier 4 (一般)学生ビザで受講したコースが無事終了したことを教育機関(大学やカレッジなど)がホームオフィスに伝えた後に申請することができます。卒業や証明書が発行されるまで待つ必要はありません。
申請の一環として、身分を証明し、書類を提出する必要があります。
この手続きにアポイントが必要な場合、申請には時間がかかることがあります。予約が必要かどうかは、申請を開始する際に確認できます。
判定を受けるまで
オンラインで申請し、身分を証明し、書類を提出したら、通常8週間以内にビザの決定が下されます。【※実際の私の申請プロセスは最後の見出しまで!】※決定を待つ間、英国に滞在することができます。
Visa申請料金
Graduate Visaの申請には、以下のものが必要です。
申請料715ポンドの支払い
国民保険(IHS)への支払い (日本でいう国民保険のようなものです。イギリスでは基本的な医療サービスは無料で受けることができます。) 英国に滞在する年数に応じて変動しますが、私が申請した時は1年で624ポンドです。※つまり2年間なので£624×2=£1248
合計で1,963ポンド(記事執筆日2022年4月22日のレートで約32万円)
できることとできないこと
卒業ビザを取得すると、以下のことが可能になります。
ほとんどの職種に就くことができます。
仕事を探す(つまり仕事が決まってない状態でもビザを申請できる)。
自営業を営む。
パートナーや子供と一緒に英国に住み続けることができる(彼らが資格を持っている場合のみ)。
ボランティア活動。
海外に旅行し、英国に戻る。
以下のことはできません。ほとんどの給付金(公的資金)、年金への申請
プロのスポーツ選手として働く
→つまり、国からお金を補助してもらう立場でなければ基本的に何をしてもかまわないという解釈になります。
ここまでの話をまとめると、基本的には英国内で学位を取得すると、働ける資格は割と簡単にもらえます。言うまでもなく、そのためのビザ申請プロセスや仕事探しは自分自身で行う必要があります。下記に私のビザ取得までのプロセスを、実際のアプリケーションフォームと一緒にまとめたので、興味のある方はチェックしてみてください。Applicationを進めるうえで特に気を付けないといけないところを実体験である失敗談を含めて紹介します!!!(※転載はお控えください。)
最後に、現在Graduateビザを取得し、新卒として就活中の私が、「ビザを取る価値や意味があるのか」を個人的な主観で話していきたいと思います。
✎提出プロセス
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