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わかっちゃいるけどやめられない #呑みながら書きました(後夜祭)
はじめまして。suzucoと申します。
心臓バクバクです。小心者なのです。恐れ多いけれども思い切って扉を叩いてみます。呑み書きの扉、めっちゃキラキラしてて。でも眩しくて目wつむってしまって逆にラッキー!今ならいけるかも。って。
真夜中だからそーっとそーっと叩かないと。トントン、こんこん、バンバン?うるさい、ですよね。ごめんなさい。
あっ、あーっ!開きました!?
ど、どうぞよろしくお願いします。
今日はちょっと自分のことを。
小さい時からいい子なんです、わたし。優等生じゃなくてただのいい子。特別目立つわけじゃないけど扱いやすいみたいな。で、小学2年だったかな、先生に学級委員に指名されてよくわからないままやって、それをおじいちゃんに言ったらすごく喜ばれたんですよね。ひざの上に座らされて「さすがオラの孫だ」って何回もほめられたんです。おじいちゃんは田舎で市会議員やっててそういうなんていうか役がつくのが好きで。
それから何度か運良く?あっ、別に良くもないんですけど学級委員が回ってきて、そしたらおじいちゃん毎年楽しみにしちゃって、もう5、6年生の頃にはなんなら立候補してでもやらなきゃやらなきゃってプレッシャー。やりたくないのに。おじいちゃんがガッカリするからやらなきゃやらなきゃ。でも立候補はやだ。誰か推薦してくれーって心で叫ぶ小心者。
そうそう、今日、息子のランドセルに算数のテストが入ってるの見つけて、そういえばテスト返されたって聞いたかもとか思いながら見たら95テン。惜しかったねー、息子くん。うん、点数はいいんです別に。95点、十分だ。でもね、100点って最初に書いてあるんですよ。それの上にバツつけて95にしてある。一箇所、計算ミスあったみたいで。
息子に聞いたんです。これさ、なんで95になったの?100点だったならだまっててもよかったのに。違ってたって持ってったの?「当たり前じゃん!」叱られました、小6の息子に。うん、偉い。エライね、母とは大違いだよ。
小6の時、わたしお利口さんな方で。ほら、よくいるじゃないですか、体育以外は4か5って感じのちょっとどんくさい女子。それですそれ。えっ?体育?2です、2。1じゃなくてよかったですよねー。で、算数のテストですけどずっと100点だったんですよ。かなり昔だからきっと今よりずっとやさしい問題だったんでしょうけどね。
忘れもしない最後のテストが返された日、やっぱり100点で、すごくほっとして。きっとおじいちゃん、オラの孫はよくできるって喜ぶだろうと思ったんです。
でも。答え合わせがあって、そしたら一つ、どう見ても答えが間違ってる。真っ青です。ホントに顔が青くなってたかはわからんけどとにかくガクブルです。やっちゃったどうしよう、バカバカわたしのバカって涙出そうになった時先生が言ったんです。
「今の答え合わせで点数が高くなる子は持っておいで。さがっちゃう子は持ってこなくていいから」
動けませんでした、わたし。持っていかなかったんです。おじいちゃんは言いましたよ。「さすがオラの孫だ!」でも目なんて見れません。いい子はうそつきになりました。偽物のいい子。あー、思い出しちゃった黒歴史。
そのくせね、運動会のスプーンレース、あっ、テニスラケットにバレーボール乗っけて落とさないように走るやつです。いつも徒競走ではビリかブービーにしかなれない私が第四コーナーまでまさかの一位だったんですよ。ゴール直前でラケットを置いて、後はゴールまでラストスパートっていう合図の線があって、そこまであと2、3歩のところでボール落としちゃって。あーあ、ですよね。担任はね「もういい、suzucoそのままいけー!」って叫んでくれたんですけど、できないんですよ、中途半端ないい子ちゃんにそれは。結局遠くまでボールを取りに行って、あと2、3歩ラケットに乗せて合図の線まdr行ってからゴールを目指す。まぁ、ビリです。安定の。先生の「あー…」って声が今も聞こえる。。。うう。
社会に出て、母になってもいまだに抜けないエセいい子ちゃん。今日もね、誤字直しちゃダメってルールなのに数行前の「線まdr」って箇所、勢いで「線まで」って直しちゃって、あっまずいルール違反だってもう一回直して。誤字を直してまた誤字に直す…あれ?これもダメかも?
そんな面倒なオンナだから、ホントはチーズタッカルビが食べたかったのに、彼が喜びそうな肉鍋を予約してなんだかイマイチになっちゃうわけです。あんまり盛り上がらなかったなー、あの夜。で、結局、フラれるみたいなことが平気で起こる。あー、これもまた黒歴史。
良かれと思ってやったことで自分が苦しくなるとか、ダメな方のテンプレートなわけだけど、でもなんだかんだで、落ち着かないんですよね、そこから外れると。だから、わかっちゃいるけどやめられない。もう長い付き合いなので、そんな自分も今では好きです。うん、多分。でも欲を言えば、もうちょっと、てへぺろ(๑˃̵ᴗ˂̵)みたいなことができるようになると呼吸もラクになるような、ならないような。
ホントは100テン、いらないんですけどね。なんなら80点合格がたくさん欲しい。でも、80点でいいって言うの、勇気がいるんだなぁ。
いつか胸張って言ってみたいものです。
とりあえず今日はあやまっとこ、先生に。
でもきっと全部バレてましたよね。大人だもの。
先生元気かなー。
ストーブでパン焼いて牛乳瓶でコーヒー飲んで。そんなステキなおじさん先生。忘れ物したら両方のこめかみグリグリーって、うめぼしっていう罰があって。あれ、なんでうめぼし?梅干???
今そんなことしたらモンペさんからの攻撃で大変だと思うけど、当時はみんな笑ってて。その分いいことするとご褒美もあったりするんですよね。なんとトーストにしたパンもらえるんですよ、1日に一人だけ。だからもらえた時の誇らしさったらなくて。
あの頃、いい時代だったなー、ホント。
「せんせー、ウソついてごめんなさい!
あと、ウソつけなくてごめんなさい!」
勝手に懺悔。吐き出してスッキリ。
とまぁこんな感じで…
息子くんの心は健やかに成長しているようで
安心しました、というお話でした。
いや、違うだろ^^;
ーーー
マリナさん、あきらとさん
呑み書き1周年とのこと、おめでとうございます。
とても華やかな企画で、なかなかハードルが高く。
でもでも、みなさんの楽しそうなやり取りに背中を押され(妄想?)
思い切って参加してみました。
にしても。
久々のアルコールは、チューハイ1缶でいい気分。
安上がりなわたしなのでした。
では。ステキな夢がみれますよーに☆
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