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軍人願望(僕小説)

一話「この国は」


ここはリスシリア国のとある町。

この町はリスシリア国の中でも1番栄えていると有名だ。

そんな町に薬屋が二人、朝早くから何らかの商売をしていた。

薬屋1「なぁ、そこの立派な佇まいのお兄さん。」
   「この薬を買っていかないかい?」

声をかけられた男は一瞬立ち止まったものの、

何もなかったかのように歩き出した。

薬屋2「ま、まぁまぁそんあ焦らずに。」
   「この薬なんてどうだい?」
   「飲んだ瞬間、信じられないような幸福感に包まれるんだ‼︎」

再び声をかけられた男は、漸く立ち止まって薬屋達の方に振り返った。

男「、、、、その薬の名前を聞いても?」

薬屋達は不思議そうな顔をしながら口を開いた。

薬屋1「い、良いですとも‼︎」

薬屋2「この薬の名前はねぇ、、、お兄さんも聞いたことがあるだろう。」

途端、薬屋達は不気味な笑みを浮かべた。

薬屋1「最近巷で流行っている、、、覚 醒剤のキリックだよ。」

そう言って更に口角を上げた。

その名前を聞いた男は薬屋達に銃口を向けた。

男「バカだな、この国の幹部を知らないとは。」
 「よく覚えておけ、お前を処刑する国軍幹部の名だ。」



カリス「シクラミス・カリス、とな。」

男は引き金をーーーーーーーーーーーー






引いた。




。。。。。。。。。。。。。。
作者のお話
あ、これまだ主人公でてないです!
重要人物紹介、といったところです笑


これからのお話に、乞うご期待ください。


nextーーーーーーーーーーーーーーー

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