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人と被らないエルメスサンダルって?履き心地は🍊👡?

こんにちは、本日もアジアのどこかで奮闘中の駐妻です。
わたしは夏の時期にエルメスにハマったこともあり、気になる物リストの中には”サンダル”がありました。

ただ、エルメスのサンダルを履いている方って割と多くて被りがち。
”えーお揃い嬉しい!”という、思ってもない表面上の返しをするのもいいですが、被りたくないならこの記事でご紹介するサンダルはいかがでしょうか?


エルメスのサンダルといえば?

たくさんの方に読んでいただいているこちらの記事でもお話ししましたが
わたしはタキマキこと滝沢眞規子さんの大ファンで、雑誌Veryの愛読者です
(タキマキさんは卒業されてしまいましたが…)。

数年前、まだ全くエルメスに興味がなかった頃、そのVery誌面でエルメスのサンダル特集の記事を見て思ったことは『こんな高い値段する靴をエルメスで買うなら、ロッシとか他のシューズブランドで買うのが良いのでは?』でした。
なぜわざわざエルメスで靴を買うの?”雑誌のエルメス特集に載りたい!”という自己顕示欲がそうさせているのでは?と思ったほどです。

その真偽のほどは今でも不明ですが、数年前、そんなことを思いながらVeryを読んでいたわたしが、今年エルメスのサンダル買いました。ええ、買いました。

エルメスのサンダルはいつでも買える?

バッグが中々買えないことは知っていましたが、調べていくうちに、顧客でもない限りは、サンダルでさえも人気のラインはあまりお目にかかれないとのブログ記事をいくつか目にしました。

わたしは、靴は履いてサイズや肌あたりを確認してから買いたいので、オンラインよりも実店舗派です。ただ、どうしても店舗に足を運べない方もいらっしゃると思うので、サイズ感や靴擦れ有無をこの記事でお伝えできたら、と思いました。

なお、こちらの海外エルパトで無課金ピコタンmerci!記事でも触れたのですが、その店舗でも欲しいサンダルはサイズ欠けしており、別の国で購入しています。

エルメスのサンダルで気になったのは、シプレ

エルメスのサンダルが欲しいと思ってから候補にあがったのはシプレでした。その時はここまでエルメスのサンダルをお持ちの方が多いとは知らず、被る云々も気にしていませんでした。
エルメスのサンダルで人気と言われるオランやオアジスもよく目にしますが、普段のコーディネートや自分の雰囲気に合うのはシプレだな、とほぼ迷いなくシプレを探す旅に。

自分には何が合うかな?と迷う方は、ウェブ上にあるコーディネート写真を参考にされるのが良いかと。ただ海外スナップはオシャレさが5割増しに見えるので、ちゃんと日本人のコーディネートを見て、現実的に選んだ方がいいかと思われます。

シプレについて調べる内に見つけたのは、こうしたお声でした。

  • 靴擦れする

  • 歩いていてパカパカする(オランよりはパカパカしないようです)

  • ハーフサイズアップして買った方が良い or 普段のサイズで良い

  • 色によって素材が違うので、靴擦れ有無もサイズ感も違う(ごもっとも)

これらの情報を持って臨んだ店舗エルパトの際、SAさんからもサイズを少し上げて買うことをおすすめされましたが、わたしがシプレを実際に履いてみた際には、寧ろハーフサイズ下げないと脱げそうでした(ただし、エルメスの実店舗で試しに履く時は、ショートストッキング等を履かないといけないんですよね。それゆえ滑る感覚があったのかもしれません)。

前評判どおり、手を使わずにサッと履けるのは良かったのですが、いくら甲の部分をマジックテープで調整できるとはいえ、キツくするのは限界があり、履いてみた感想 ”サイズ云々ではなく、構造上、脱げそう”でした。そして、結局は違うサンダルを購入しています。

なおサイズアップの件は、日本のエルメス店舗でシプレを探していた時も、海外の店舗でもどちらでも言われておりまして、理由としては、オラン等と異なり、シプレは肌に当たるサンダル底面全体の縁の部分にちょっとカーブ?傾斜?があって、ジャストサイズを買うと、その”縁に肌が当たって痛い”という声があるとのことです。わたしは殆ど気になりませんでした。

ウーフォスやビルケンと比べてみる

この2つとエルメスのサンダルを比べてくれるな!というお声もあるかもしれませんが、わたしがエルメスのサンダルが欲しいと思ったのは、手持ちのこの2つのカジュアルすぎるサンダルでは、コーディネートがしっくりこなくなったからなんです。
このVeryの記事にあるコーディネートも、実際にウーフォスを合わせるとチグハグ感が否めない(近藤千尋さんだからこそ、この服にこのサンダルで素敵に見えるのです…!)

ビルケンの定番モデルや、ウーフォスのサンダルは素材が軽いので、歩く時に足を上げれば基本的にサンダルも足に付いてきます。ただ、シプレはそれらと比べればちょっと重いんですよね。まぁこの2つが軽すぎる、という方が正しいかもしれません。重さを調べてみようと公式サイトを覗きましたが、重量表記が見当たりませんでした。

端的に言うと、足でシプレを持ち上げないといけない感覚があります(ちなみに、わたしが試しに履いたのはホワイトのレザーのシプレ。同じシプレでも、レザーかスエードかムートンか、と違いがあるので、あくまでご参考までに)。

悩んだ末に買ったのは、ジニアス -GENIUS-

色々と書いてきましたが、シプレについて調べ、試しに履いてみて、結局シプレを見送ったわたしが購入したエルメスのサンダルは、ジニアスです。
一見シプレにも見えますが、踵部分をホールドすることができるデザインです!

わたしはこれまた日本ではなくアジアの某国でジニアスを購入したのですが、日本と比べるとサンダルの種類も、カラーバリエーションも、サイズも何から何まで豊富だったことに驚いたのと、サンダルを素足で試し履きさせてもらえたので、履き心地や肌あたりなどを買う前に把握できてとても嬉しく思いました:)

日本でいつからジニアスが展開されているのかはわかりませんが、少なくとも2024年の初夏にはオンライン展開は無く、先にメンズシューズカテゴリに登場、その後最近になって、レディスシューズのページでもジニアスを見つけることができました!まだあまり人と被らないエルメスのサンダルをお探しの方は、ジニアスが良いかもしれませんね(日本国内では、の話)

シプレとジニアスの違い サイズ感や靴擦れの有無

シプレとジニアスはデザイン面ではほぼ同じですが、踵をホールドしてくれるか否か、の構造上の違いは大きいかと思います。

  • シプレを履いた時にあった”パカパカする” ”なんだか脱げそう”といった懸念点は、踵をホールドしてくれるジニアスでは無し!それから、重く感じません。

  • サイズは、わたしはワンサイズ下げて37にしました(シプレは、ハーフサイズ下を試し履きして丁度よかったかな)

  • 長時間ジニアスを履いて出歩いても、今のところ靴擦れもしないし、痛みもありません!寧ろ快適!!ウーフォスみたいにソフトな肌あたりではないですが、流石にエルメスにリカバリーサンダルの機能を求めるのはお門違いですものね。

とってもお気に入りのジニアスですが、一つ難点を挙げるならば、玄関に置いておき、足を入れるだけでready to go!とはいかない点です。
要は、手を使ってペリっとくるぶしあたりのテープを剥がして、金具に通して、またテープを留めないといけないので、ストラップレスのサンダルに足をスッと入れてそのまま出かけたい!という方は、不便さを感じるかと思います。

しかしながら、わたしにとってはメリットがデメリットを上回ったので、シプレも素敵だけれど、ジニアスを買ってよかったと思っています。

こうやって見るとシプレにしか見えない。でもわたしのはジニアスよ!!!

なぜ人はエルメスでサンダルを買うのか

さて、かねてからの疑問だった、”なぜわざわざエルメスでサンダルを買うのか?”
答えが、最近になって少し見えた気がします。

バッグのための課金、これに尽きる、笑
数年前Veryの記事を読んでいた頃は、エルメスが要課金制だなんて知らなかったので本当ずっと不思議だったんですよ、でも謎が解けました!

ただ、日本でサンダル一足買ってもバッグは出て来ないでしょうけど!

純粋にエルメスのサンダルが欲しい方も、バッグへの道のりの一環でサンダルを検討中の方も、ぜひジニアスを視野に入れてみてください:)
一個人の意見ですが、デザイン性も高い、靴擦れしない、歩きやすい、人と被らない、という面でおすすめできるので、エルメスのサンダルを検討中の方はぜひ!

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それではまた次回の記事で👋

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