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#2 タキマキに憧れる駐妻

こんにちは、本日もアジアのどこかの国でsurviveしている駐妻です。
いい書き出しがあればアイデアを下さい。

さて、エルメスに関する情報はいかに早く届けるか、が大切だと思い、続々と🍊関連の記事ばかりを更新しておりましたが、実はわたしがnoteをはじめようと思った最たるきっかけは、この”駐妻”シリーズを綴りたかったからなんです。

せっかくの駐妻生活、何か彩りが欲しい〜という方、エルメス、おすすめです!
エルパトしに行ったわけではない旅行先でたまたま見つけたエルメスで、わたしがピコタンをmerciした記事はコチラ💁‍♀️


わたしの憧れは タキマキこと 滝沢 眞規子さん

自己紹介の記事で、苦手なことは家事と社交、と書いたわたしがこんな事言っていいものか、と思いますが、ずっと大好きなのは、かのタキマキさんなんです。

彼女ほど若い年齢で母になったわけではありませんが、同世代の友人たちよりも、ほんの少し早く結婚し、タキマキさんが雑誌Veryのカバーを飾っている頃に母になりました。

当時の年齢からして、Very📚よりも、BAILAにOggiやCLASSYといった雑誌を読んでいましたが、母になり、いわゆる”ママ友”との交流でその存在を知ったのが”Very”でした。
タキマキさんの屈託のない笑顔に癒され、家事に育児に仕事、と当時はがむしゃらに頑張っていたのです。今でも大好きで、大ファン!いつか彼女のように主婦業を楽しめる人間になれるかな?と、彼女のYoutubeを観ながら、苦手な家事に取り組んでいます。

駐妻と呼ばれる立場になり、主婦業に全力を注ぐ日々になれば、勝手にタキマキさんのようになれるかな?と思っていましたが(盛大な勘違い)、やっぱり苦手なものは苦手…。
”この○○(家事名)頑張れたら、タキマキに一歩近づける!”という謎の呪文を唱えながら、今日もよくわからないメーカーの洗濯機を回しています。

”駐妻”ってどうなの?

さて、タキマキさんへの憧れを語っていたら、前置きが長くなってしまいました。
今でも鮮明に覚えているのは、夫から、数ヶ月後の海外駐在が決まったことを聞かされたその日です。

わたしは、自分自身が就活をしていた頃、海外駐在ができる企業への就職を軸に就職活動に勤しんでおりました(今も軸って使います?わたしたちの世代だけ?)。
入社後、結婚出産を経て、海外駐在には全くかすりもしない日々で、海外駐在へ行く先輩、同期や後輩を送り出しつつ、わたしは彼彼女たちとは異なるキャリアマップの中で働いていました。

さて、そんなわたしの心の内を知ってか知らずか、駐在が決まった報告の中で
”付いてくるでしょ?やったじゃん、駐妻ライフ”と帯同前提に話しかけてくる夫に
若干、いやかなりの、苛立ちというか、表現しきれない気持ちを抱いたものです。

”駐妻”に対するイメージ

正直、これは、読者の皆様の年齢や居住地等、環境によって大きく変わってくるかと思います。
わたし自身が抱いていたイメージを赤裸々に書くことは、きっと一部の方から大きく反感を買うことが想定されるので、以下の内容に留めておきます。
駐妻の先輩のお話を聞いた際、正直、わたしには魅力的に聞こえなかったというのが本音です。

それでも帯同を選択した理由

これまで駐在帯同に関して非常に後ろ向きな発言を書きつつも、現在、結果として”駐妻ライフ”を送っている理由は、夫、及び子どもたちが、家族揃って生活することを希望したため、これに尽きます。

今だからことこうして文字に書き起こすことができますが、その渦中にいた時は、気持ちが不安定でした。”わたしの気持ちはどうなるの?わたしの仕事はどうなるの?”
そして、その際に、100%腹落ちしてから出国しなかったことが、今の生活に多かれ少なかれ影響しているのではないか、とわたしは考えます。

この選択が正解だったかどうか

正直、正解も不正解もないだろう、というのが正直な気持ちですが、数年後、この記事を振り返って、”駐在帯同は正解だった!”と言えるように日々を送りたいと思っています。しかし3日に1回は、日本に帰りたい、と嘆いてますが… 。

先述のタキマキさんの後、雑誌Veryのカバーを飾った申真衣さんがとあるYoutubeでお話しされていたのが、『選択の科学』
読書ができるなんて、今しかないかもしれない、とこの年齢になり読書熱が!

わたしは電子書籍よりも紙派なのですが、今住んでいる国では、この本買えないんです。夫や知人の出張時に買ってきてもらうしかないなと、これも頼んでます。

タキマキになれなくても

日本を離れて久しいですが、それぞれの国にはやはり文化の違いがあります。
”どうして?”と眉間に皺を寄せたくなる出来事ばかりの毎日で、ちょっと気持ちが滅入っていたその日に、とある方にそのことを話しました。

返ってきた言葉は”あなたの家族、あなた自身、友人がHappyなら、それ以上を求めなくて良い”(英語を意訳したので、少し変な言葉に聞こえるかもしれません)

わたしは他人の言動を気にしていまいがちで、自分に影響がない他人の言動にも、少しマイナスに反応してしまうところがあるのですが、心身ともに疲れてきて、無性に日本が、友人が恋しくなった時は”何のためにここに来たのか?”と自分に問いかけなおしています。
やはり基本的には家族のため(○○のため、というと何だか恩着せがましいですが)というのに着地しますが、先述の通り100%割り切って付いてきたわけではないことから、気持ちがまぁ揺らぐ揺らぐ。

ただ、今は明確な答えが出なくとも、せめて自分の家族の幸せのために+何割かは自分のために、ほんの小さな一歩でも毎日歩みを進め、いつかタキマキ様になれますようにと頑張って今日を終えようかと思います(飛躍しすぎだよ)。

画像も無いのに長くなってしまいましたが、タキマキさんが好きな方、また少しでもこの記事がいいと思っていただけた方、リアクションをお待ちしております👋

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