![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54431191/rectangle_large_type_2_8237ebe18ebcf2aab68eb0f8c65ab5c8.jpg?width=1200)
韓国からEMS(国際郵便)を発送する方法
韓国仕入は計画的に仕入をしないとすぐにスーツケースがいっぱいになってしまいます。特に小さなお子さんがいる場合は着替え等がかさばり沢山仕入が出来ない場合もあります。
そんな時こそ国際郵便を利用して荷物を減らしましょう。韓国と日本は距離が近いので到着も早いし、発送料金もかなり安くなっています。
韓国語が分からない方でもスマホで送り状を作成することもできますし、慣れると簡単に発送することが可能です。
こちらのnoteに発送方法をまとめますので、渡航時に是非チャレンジしてみて下さい。
韓国から日本に発送する方法韓国から日本に発送する方法
海外転売はスーツケースの容量を気にしながら仕入れなければいけません。おそらく海外転売をしているほとんどの方がおおむねスーツケース2つ分の容量を気にしながら仕入れをしていると思います。
物理的に国外から手持ち荷物で持ち込める量に限界があります。また韓国転売は他国に比べて利益額が少なくなるため、利益を上げるためにはある程度の量を仕入れることが必要になってきます。
一回の渡航でなるべく多くの利益商品を仕入れたいので、EMSなどを利用して発送することが最も合理的な方法になると思います。また韓国は他国と比べて比較的安価に発送が可能になっていますので積極的に利用したいサービスです。
韓国の郵便局は手続きも簡単にできますので、渡航前に発送方法をしっかり確認しましょう。
【EMS発送方法】
(1)送り状を作成
(2)郵便局で箱を購入
(3)窓口で手続き
上記が韓国からEMSを発送する方法です。流れを覚えれば現地から発送ができます。
国内の発送方法とほぼ同じなので、不安な方は日本郵便でアドバイスをもらってもいいと思います。
※2021年1月より送り状は全て英語で記入することになりましたので、今まで日本語で発送していた方は注意が必要です。
それでは(1)~(3)までの発送方法を説明していきます。
(1) 送り状を作成
韓国での国際郵便の送り状の作成方法は2種類あります。
まず誰でもできる方法は次項で説明する現地の郵便局で送り状を記入する方法です。
こちらは特に準備が必要ないので、購入した商品を持参するだけで発送まで手続きをすることができます。
ほとんどの方はこちらのみを覚えればいいかと思います。
もう一つの作成方法は郵便局のサイトから事前に送り状を作成しておく方法です。
こちらは韓国の電話番号が必要なため、プリペイドなどを持っている人限定の発送方法となります。(会員登録は必要ありません)
メリットは事前に作成できるので、スムーズに手続きをおこなうことができます。こちら順を追って説明していきます。
(1)-① 郵便局で送り状を作成
まず初めに送り状を現地の郵便局で作成する方法を説明します。
郵便局に入ったら記入台にあるEMSの送り状に必要事項を記入していきます。
まれにEMSの送り状が準備されていない場合があります。その時は窓口で用紙をもらって下さいね。
記入台には記入例も張り出されているので、確認しながら記入しましょう。
※日本語や韓国語の記入はNG、必ず英語で記入しましょう。
日本語を添えて作成しましたので参考にしてみて下さい。
商品の記入欄は4行しかないので、5行以上必要な場合は別の送り状に記入(リストの部分のみでOK)して一緒に窓口へ提出しましょう。
とくにフォーマットは定められていないので、エクセルなどで作成した表でリストを作成しても大丈夫です。
(1)-② ネットで送り状を作成
続いてスマホから送り状を事前に作成する方法を説明します。
事前に作成する場合は韓国の郵便局のサイトから送り状を作成します。
※オンラインで作成する場合は韓国の電話番号が必要です。
プリペイド携帯などや韓国SIM携帯を準備している人はこちらの方が便利です。
※Google chromeのアプリで開くと翻訳も出来て作成が楽です。
まずアクセスしたら左側のボタン「国際スピードEMS」を選択
続いて依頼主と発送先の情報の入力をします。
依頼主の住所はホテルやAIRBNBの住所で問題ありません。
「送信分(Sender)」と「受ける分(Recipient)」を順番に入力
郵便番号、住所、氏名、連絡先、メールアドレスを入力。
送り先の入力が終わったら、続いて内容品を入力します。
HSコードは検索ボタンをタップすると候補がでてきますので、あまり難しくはないと思います。
ネットからの作成の場合も申告は4行までしか入力はできませんので、書き切れない場合は別紙にて作成して提出しましょう。
内容品の入力が終わったら保険や事前決済、クーポン情報を入力していきます。
事前決済は韓国発行のカードのみなので入力は不要です。
保険とクーポンは適用する場合のみ✓マークをいれる。
最後に4桁のパスワードを入力して終了です。
最後まで入力し、完了ボタンをタップすると送り状が登録されます。
この画面を窓口で提示すれば係の方が発送手続きを進めてくれます。
もし追跡番号が分からなくなってしまっても、電話番号を伝えれば処理を手続きできますので安心してください。
送り状は決められたフォーマットに入力するだけなので分かりやすいですね。
(2) 郵便局で箱を購入
送り状を作成したら箱を購入して梱包作業をしましょう。
韓国の郵便局はセルフサービスなので、好きなサイズのダンボールを選んで箱詰めしましょう。
ダンボールのお会計は基本先払いなので、ダンボールをもってカウンターへ行くと会計してくれます。(送料と一緒に払うと伝えれば後払いでも問題ありません)
会計が終了したら送り状を作成する台に置いてあるテープを使用して梱包していきましょう。
クッション材はないので新聞紙などは持参してください。
注意)韓国から日本へ発送する際の1箱あたりの最大重量は20kgなので、超過しないように注意しましょう。
(3) 窓口で手続き
送り状作成や梱包が終わったらいよいよ発送の手続きを行います。
まずは番号札と取って順番待ちです。
番号が電光掲示板に表示されたら荷物と送り状を渡してください。
スマホで送り状を作成している方は荷物と一緒に画面を提示すると送り状を発行してくれます。
番号発券機や電光掲示板がない郵便局では梱包後そのまま窓口へ行きましょう。
後は会計をして控えをもらえば発送完了です。
最後に
韓国も日本と同じように郵便局は沢山あるのですぐに見つかると思います。
海外での買い物以外の手続きは若干不安もあるかと思いますが、従業員の方々も親切なのでよほどのことがない限り問題はないと思います。
発送の流れを覚えて仕入をしたエリアで手続きを行えば、ホテルに戻らずに観光に出かけることができるので非常に効率的に立ち回る事ができます。
是非覚えて実践してみて下さいね。
感想をツイートしていただけるとモチベーションが上がりますので是非宜しくお願い致します!