縄文の遺跡
僕のふるさと、道南のとある町には、縄文時代の遺跡の跡がある。
・・・正確には、そういう噂がある場所・・であって、学者さんが調査したわけではない。
農道を越え、ヒグマよけの空砲が定期的に鳴るような人里から離れた場所。
今考えると、どうしてあんな所まで行ったのか分からないような、そんな何もない辺鄙な場所だ。
もとより農地と未開拓な山林が多くを占める町だけあり、色々なものの規模は大きい。とはいっても、町の規模自体は小さいんだけどね。。
僕がまだ子供だった頃、こんな不思議な事がありました。
アイヌなのに縄文?実はアイヌと縄文人の間には、密接な関係があったり。とはいえ、それを語るには、僕には知識が少なすぎるので、ここでは割愛。
興味がある方は「アイヌ 縄文」でじっくり調べてみてほしい。
実際、その場で出土したモノを、僕は今でも大切に保管している。
片方が縄文土器のかけら。もう片方は、手にピッタリフィットする石包丁。
石包丁は太い部分を上に持つと肉切り包丁に。細い部分は、おそらく皮に穴をあけたり、鉤状の部分で皮を削ぎ落とすのに使われていたのかもしれない。
どちら側で持っても不思議なほど手に馴染む不思議な作りだ。
そんな僕のふるさとのお話でした。はい。
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