つれづれ漫画TOP画

好きな事を仕事にするという事。

この漫画自体は、ちょうどNOTEから離れていた時期に描いたモノです。
エッセイ漫画の公式タグが出ていたので、今回掲載いたしました。

僕の仕事「イラストレーター」というのは、よく知られていそうで、全くもって知られていないのが現状です。
そして、仕事として認められづらいのも特徴。

一番言われるのが、これ。
「好きな物描いて、金にしてるんでげしょ?ふーん楽だよね。」
「好きな仕事してんだから、何されても文句言うなや!」
OH、なんだこの職業マウンティング!

自分の描きたい物を描いてるのは、画家さんです。


イラストレーターは、顧客の「こういうイメージが欲しい、ここにマッチするカットが欲しい」を形にする職。
絵を描くという根底が一緒なだけで、多分全く別の職だったりします。

そう、その辺の勘違いが強いクライアントさんが相手だと、今回の漫画のようにちょっと厄介な事が起こったりします。(多々あることなので、こういう事の対応も仕事の内だったり)
まずは一例をご覧ください。

絵というのは、非常に面倒くさい代物です。
角度一つ直すのも、3Dみたいにグリグリ動かせる物ではないので、ツールを使って調整するか、書き直すかしか方法が無かったり。
・・・ツール調整も微妙な感じになるから、やっぱり書き直しが一番自然に仕上がるかなぁ。

外国のイラストレーターという単語で、
「この話は嘘松!」「でも嘘なんでしょー?」
みたいな素敵なご意見もいただきましたが、僕は過去に”patreon”というクリエイター支援サイトに登録していた事がありました。
その際、名前を売るため、海外の某クリエイターSNSに登録して海外向けに更新していたんです。その時のお友達。
いろいろ話を聞いてくれたり、アメリカの事を話してくれたり、神社仏閣の写真を載せると飛びついてきたり、我が家の猫を愛してくれたり。
純粋な人との対話は、ホント心洗われます。
・・・そういえば、そのSNS更新してた時は、一切否定的な意見をもらわなかったなぁ・・。
久々に更新してみようかしら。

と、あんまり文句ばっかり言ってても仕方ないので、これと対になる漫画も載せます。

総合すると、辛い事も多いし、偏見も多々あるけど、基本は楽しい仕事。
批判的な人が言うほど「地に足がついていない仕事」ではなく、きちんと人様の役に立っている仕事なのかなーと自分自身では思っています。

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