フランク･シナトラ 意外な公民権活動家の側面

Moto Ito

https://x.com/historyinmemes/status/1716221578986336413?t=C4wW8tsHSOJJcbWkVkaYwQ&s=09

フランク・シナトラは熱心な反人種差別主義者で、公民権運動の初期の活動家だった。彼は、黒人の入場を認めないホテルへの宿泊やクラブでの演奏を拒否した。また、彼のバンドは黒人ミュージシャンに平等な給料と待遇を提供した。ラスベガスが急速に統合されたのは、彼の執拗でたゆまぬ努力によるものだった。

2016年のインタビューで、フランク・シナトラ・ジュニアは父についてこう語っている：「ラスベガスの人気が出始めた頃、黒人のパフォーマーはショールームで演奏することはできたが、ホテルに泊まることはできなかった。そして、フランク・シナトラが、かなりいかがわしい過去を持つ取締役たちのところに行って、『君たちは20世紀に入ってくるつもりなのか、そうではないのか』と言ったんだ......。誰かが、"白人もいるし黒人もいる "と言ったんだ」。シナトラは彼らにこう言ったそうだ。どうだい？サミー（・デイビス）のおかげでラスベガスは統合されたんだ」。

シナトラはまた、マーティン・ルーサー・キング牧師の重要な支援者でもあり、募金集めのヘッドライナーを務めるなどして、公民権運動を支援するための資金集めに協力した。1958年、彼は『Ebony』誌にこう書いた。(ebonyには黒人という意味がある。ネットで読める。)
"私にとっての友人とは、人種も階級もなく、マイノリティにも属さない。私の友情は、愛情、相互の尊敬、そして共通の何かを持っているという感覚から形成される。これらは分類することのできない永遠の価値である。"

(元記事の写真がマグショットであることと、記事の内容が対称的だ。映画ゴッドファザーのシーンについて興味が湧いたので、検索してみた)