4800万年前 鯨の祖先は歩いていた

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これは、アジアで発見された始新世(ししんせい Eocene Epoch Era)の化石から知られるインドヒユス属の絶滅した指行性(つま先の関節だけを接地させて歩く形態)偶蹄目の想像図である。


ヒマラヤ山脈に生息し、クジラの祖先として知られる最古の非鯨目のひとつである。その存在は、4800万年前のカシミール地方にまでさかのぼる。

インドヒョウの骨の調査を通して、科学者たちは興味深い発見をした。特筆すべきは、パキケトゥスから現代のクジラやイルカに至るまで、以前はクジラ類特有のものと信じられていた特徴の、すべてではないにせよ、いくつかをこの動物が共有していることである。