フェイクな仕掛けの防空壕

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この第二次世界大戦の掩蔽壕(えんぺいごう bunker :掩体壕に同じ。軍事施設の防空壕。小は弾薬庫から大型の壕は航空機が収納できるものまである。地上より低く穴を掘り、上はコンクリートで遮蔽し、土を盛って目立たなく造る。爆撃から壕内を守る。cover trench)は、手榴弾を送り主に戻すために偽の通し穴を備えていた。
第二次世界大戦中の戦争は、目覚ましい技術の進歩により、より陰惨なものとなった。しかし、ノルマンディー地方での、掩体壕の建設者たちは、敵が間違って手榴弾を投げ込むように、致命的なトリックを使った。彼らは通気口に見せかけた穴を巧みに設計し、前進してくる敵に手榴弾を投げこむよう誘った。しかし、奥に届いた音はせず、彼らの落胆をよそに手榴弾は小さなパイプを通り抜け、敵の足元に落下する。爆発までの2秒間、彼らの脳裏をよぎる恐怖を想像してみてほしい。