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【フィリピン旅行】トライシクルの乗り方ガイド|料金・合図・体験談まで徹底解説!

ジプニーの乗り方も紹介してるのでよかったら読んでネ👆


トライシクルとは?

トライシクルは、フィリピンの街中でよく見かける「バイク+サイドカー」が一体化した乗り物です。サイドカーが取り付けられたオートバイに乗客が座る形で、短距離移動に便利なローカルの交通手段として利用されています。ジプニーと並んで日常的に使われており、特に都市部や地方の狭い道でも小回りが利くのが特徴です。

フィリピンにおけるトライシクルの特徴

  • バリエーション豊富なデザイン
    地域によって、サイドカーの形状や装飾が異なります。カラフルなペイントやステッカーを楽しむのも醍醐味の一つです。

  • ローカル移動の必須ツール
    ちょっとしたお買い物や近所への移動など、手軽に使える公共交通手段として定着しています。

  • 乗車定員に要注意
    一般的には運転手を含め3~4名ほど乗れる構造ですが、無理やり詰め込むケースも珍しくありません。


トライシクルの乗り方

乗車場所を探す

  • 道端で声をかける
    トライシクルはジプニーと違い、明確な停留所がない場合が多いです。人通りのある場所や角に停まっていることが多いので、見かけたら直接運転手に行き先を伝えて交渉することが一般的です。

  • 乗り場があるケース
    一部の観光地や商業施設付近には、トライシクル乗り場が設置されていることもあります。周辺にいる運転手や警備員に「トライシクル乗り場はどこですか?」と聞けば案内してもらえます。

乗車手順

  1. 行き先を伝える
    運転手に「〇〇に行きたい」と伝えましょう。英語でも通じることが多いですが、現地語(タガログ語)で「Pwedeng pumunta sa〇〇?(プウェデン ポムンタ サ〇〇?)」と言うと、よりスムーズです。

  2. 料金を確認する
    距離やエリアによって金額が変わるので、乗る前に必ず確認・交渉するのが大切です。

  3. サイドカーに乗り込む
    サイドカーは頭上や足元が狭い場合があります。荷物が大きいと乗りにくいので注意しましょう。

  4. 安全を確保
    運転手が走り出したら、手すりやバーをしっかりつかんで振動に備えます。ヘルメットは基本的に乗客に義務付けられていないことが多いですが、急ブレーキなどに注意してください。


料金の支払い方法

料金の相場と交渉のコツ

  • 相場をリサーチ
    地域や目的地までの距離によって相場はまちまちです。ホテルのスタッフや地元の知人などに「この距離ならいくらくらいが普通?」と尋ねておくと安心。

  • 乗る前に必ず交渉
    トライシクルはメーター制ではなく、運転手が提示する価格で交渉するケースが多いです。乗車後に言い値以上を請求されないためにも、「いくらで行ってくれる?」と最初に確認しましょう。

  • 人数が増えると値段が上がる場合も
    同行者が多いと、乗客分の料金を上乗せしてくる運転手もいます。事前に乗る人数を伝えて交渉することがポイントです。


降りるタイミングと注意点

降り方のコツ

  • 目的地が近づいたら伝える
    「Dito lang(ディト ラン)=ここで降ります」や「Para(パラ)」と声をかけると、運転手が近くの安全な場所に停めてくれます。

  • ドアの開閉がない分、降りやすいとは限らない
    サイドカーの構造上、意外と乗り降りしにくいことがあります。荷物や足元に注意しましょう。

安全に降りるためのポイント

  • 周囲の車に気をつける
    狭い道で止まることも多いので、バイクや車に接触しないよう注意が必要です。

  • 慌てずに降りる
    運転手が完全に停車してからゆっくり降りるようにしましょう。走行中に足を地面に下ろすのは非常に危険です。


トライシクルを乗るときの注意点

1. ぼったくり・料金トラブルへの対策

  • 事前交渉が基本
    メーターがないぶん、交渉次第で料金が大幅に変わる可能性があります。強気に高額を要求される場合もあるので、相場を知ったうえでやり取りしましょう。

  • 交渉が苦手な場合は…
    ホテルのフロントや現地の友人に同行してもらい、料金交渉を代わりにしてもらうのも一つの手です。

2. 荷物の管理・安全面

  • 荷物の置き場に要注意
    サイドカー内は狭いので、大きなスーツケースやバックパックは収まりきらないことも。転落しそうなときは、運転手に相談しましょう。

  • 急発進・急ブレーキに注意
    トライシクルは安定性がそこまで高くないので、揺れが激しい場面もあります。しっかり体を支えるように意識してください。


実際に乗ってみた体験談

初めてトライシクルに乗ったときは、料金交渉でドキドキ…
地元の人に「そこなら40ペソくらいだよ」と教えてもらっていたのに、運転手は「100ペソで行くよ」と強気の金額を提示。慌てて「それは高い!」と交渉したら、結局60ペソまで下がって一安心。

サイドカーに乗り込むとかなり狭くて、最初は落ち着かなかったものの、走り始めると風が心地よくて気持ちよかったです。荷物がずり落ちそうになったときは運転手が気遣ってくれて、なんだかんだで楽しい乗車体験になりました。


まとめ

トライシクルは、フィリピンのローカル移動に欠かせない便利な交通手段です。ジプニーとはまた違った開放感や独特のスリルを味わえるのが魅力ですが、以下の点に注意して安全・快適に利用しましょう。

  • 乗る前に料金交渉をしっかり行う

  • 荷物や自身の安全を確保する

  • 降りるときは周囲の車両に注意

慣れてくると、トライシクルならではの風を感じる旅が楽しめます。フィリピンを訪れた際は、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

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