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【後編】フィリピンの空港でGrab使おうとしてやらかした話《実体験》

本記事は「後編」です。前編をまだ読んでない方は👆


目の前のGrabに乗るしかない…でもこれってアリ?

結論:リスキーすぎるからNG。だけど私は乗っちゃった。

本当は、この状況で乗るのはリスキーすぎる。

✅ 予約した車と違う
✅ 運転手の情報も違う
✅ そもそも本当にGrabの車かも怪しい

安全を考えるなら、この時点で「キャンセルして別の車を手配」が正解だったと思う。
だけど、私は乗っちゃったんだよね…💦

なぜかって?

  • Grabが思うように使えなくてプチパニック状態だった

  • 私1人ではなく、母と一緒にいたから
    (何かあったら2人で暴れようと思った)

  • 大丈夫っしょ!こういうこともあるかー!って
    都合よく解釈&楽観的になってた

結果、目的地には無事に到着。何もトラブルはなかった。

だけど、これは 完全に運がよかっただけ!

冷静に考えたら、「違う車=詐欺や強盗のリスクもある」という
状況だったんだから、本当に危なかったと思う…。
今回たまたま問題なかったけど、もし悪いドライバーに当たっていたらどうなっていたかわからない。

なので、 「予約した車と違う場合は乗らない」が絶対ルール!
これを身をもって学んだので、みんなは絶対にマネしないでほしい…!💦

なんでこんなことが起きたのか?原因を考えてみた

原因1: 空港周辺の混雑による不具合

ニノイアキノ空港周辺は、渋滞や混雑が日常茶飯事
そのせいで、アプリ上のGPS情報がズレたり、
ドライバーが到着しても位置情報が正しく表示されないことがある。

たとえば、

  • 「到着しました!」→ 実際には少し離れた場所にいる

  • アプリ上で車が動かない → 実際には渋滞で進めない

こうした状況で、運転手がアプリの指示と違う場所に停まると、
「違う車が来た」と勘違いしてしまう こともあるかもしれない。

とはいえ、実際に見た車種やナンバープレートが違っていたので、
これは単なる位置情報のズレだけではなさそう…。

原因2: 意図的に違うドライバー情報を登録したスカマ―(ぼったくり)

💡あくまでこの原因については私の考察だよ!💡

Grabは基本的に料金がアプリ上で確定するシステムだから、乗客としては安心。でも、ドライバー側からすると、

  • 「アプリの料金だと安すぎる」

  • 「交渉すればもっと高く取れる」

と考えて、意図的に違う情報を登録することで、アプリを通じた乗車を諦めさせ、直接交渉に持ち込む という手口の可能性がある。

たとえば、

  • 本来のドライバーが意図的に違う情報を登録し、キャンセルさせようとする

  • 乗客を混乱させ、「この車でOKだよ」と口頭で誘導し、交渉制に持ち込む

  • 結果的に、アプリ経由より高めの料金を取る

つまり、💡 『わざと違う情報を登録することで、アプリ経由の料金を回避し、直接交渉で高めの金額を取る』 という可能性がある。

この手口は、「アプリで手配したはずなのに、別の車が来た」
という状況を作り出し、口頭での料金交渉を強いる
ことで成立する。

原因3: 相手したくない客だと判断された?

これはあくまで可能性だけど、「手間がかかりそうな客」だと判断されると、意図的にキャンセルや無視されることもある らしい。

たとえば、

  • 行き先が遠すぎる

  • 道が悪くて運転したくないエリア

  • チップが期待できなさそう

などの理由で、ドライバーが本来の乗客をスルーすることもある とのこと。

今回は明らかに違うドライバーが来たので、このパターンに当てはまるかは分からないけど、フィリピンのGrabでは、乗車を拒否されるケースもある ということは覚えておいてもいいかも。

これからフィリピンでGrabを使う人へのアドバイス

アドバイス1.目的地がどのエリアにあるのか確認【空港で使う人向け】

  • ニノイアキノ空港の有人Grabブースでは、行先によって対応できるエリアが決まっている。

  • 空港でGrabブースを使いたい人は、目的地がブースの対応エリア内かどうか事前に確認すること!

  • メトロマニラ内ならOKの可能性が高いが、それ以外(特に郊外)はアプリ手配が必須。

もし遠方に行くなら、最初からアプリで手配する方がスムーズ。

アドバイス2. もしアプリで手配する場合は、ブース近くのベイエリアに設定【空港で使う人向け】

  • 空港でGrabを手配すると、ドライバーがどこで待っているか分かりづらい。

  • 有人Grabブース近くのベイエリア(乗車スペース)を指定すると、分かりやすく、スムーズに合流しやすい。

  • 特に「空港の混雑でドライバーと出会えない!」というトラブルを防ぐために、乗車位置の指定は重要。

アドバイス3. 自分の地図アプリで現在地を確認しながら乗ろう【全般】

  • Googleマップなどの地図アプリで現在地をチェック し、Grabの位置情報と一致しているか確認。

  • 走行中も、目的地へ向かっているか地図アプリで確認しながら乗ると安心。

  • もし違う方向に行っていたら、ドライバーに「Where are we going?」と聞く or 降りる判断をする。

アドバイス4. 簡単に人を信用しない!慎重に行動しよう【全般】

  • フィリピンでは、”公式”に見えても油断しないことが大事!

  • 公式カウンターでさえ「対応エリア外」と言われることがあるし、ドライバー情報が違うこともある。

  • 情報を鵜呑みにせず、自分で確認するクセをつける!

まとめ|フィリピンでGrabを使うなら、これを覚えておこう!

Grabは東南アジアで必須のアプリ。
でも日本と同じ感覚では使えない!

「警戒心+柔軟な対応力」で、安全に使いこなそう!

Grabを使えば安全…のはずが、意外な落とし穴も。
今回の私の体験をまとめると、フィリピンでGrabを使うなら、以下のことを覚えておくと安心!

空港の有人Grabブースでは、対応エリアが限られている!
メトロマニラ外へ行く場合は、最初からアプリ手配を。

Grabアプリで予約した車と、実際に来た車が違うことがある!
ドライバー・ナンバープレート・車種を必ず確認。

目的地へ向かっているか、乗車中もGoogleマップで確認!
もし違う方向に行っていたら、すぐに対処する。

公式っぽいものでも油断しない!
結局、自分の身は自分で守る意識が大事。


リクエスト受付中!

「これからフィリピンに行くんだけど、こんなことが不安…」
「私はこんなトラブルがあったよ!」等、
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