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noteの使い方について

先日からnotoを使い始めましたが、Facebookやブログと同じではダメだと思いなかなか投稿が出来ませんでした。
それで思いついたのが自分が経験して来た事を忘れない様に書き綴って行こうかと思いました。

自分は、もし1994年リレハンメルオリンピック代表を逃したら引退しようと考えていて、もし引退して普通の生活になったら今までスキーで経験した事、悔しかった事、自分を助けてくれた多くの人の事を忘れていくのが嫌だな~と思い、スキーを始めたきっかけや高校1年の時に母親が無くなり横道にそれそうになった時に助けてくれた先生の事、そして1992年のアルベールビルオリンピックでキャプテンでありながら金メダルチームの補欠で味わった悔しさを正直に大学ノートへ書き終えてシーズンを迎えました。

そしてオリンピックで念願の金メダルを獲得した後に出版社から「金メダルを獲得したので本を出版しないですか?」と話しがあったので、「シーズン前に書いたノートがありますがそれはどうですか?」と言ったらそのままで大丈夫だとの事で初の自叙伝「やめねぇでいがった」を出版する事になりました。

ただシーズン前に書いていた時には人に読まれると思っていなかったので、補欠の時の悔しさなど全て正直に書き綴っていましたが、メダル獲得時とその後の事については人に読まれると思うと「あの人を立てなきゃいけないとか…」本音を書けませんでした…なのでメダル獲得からの話しは本音じゃ無いです(笑)

そして自分はメダル獲得した翌年のシーズンで現役を引退し、1995年から2014年まで19年間ナショナルチームのコーチをしていました。
この間ルール改正などでノルディック複合チームは低迷期が続きましたがソチオリンピックで渡部暁斗選手が自分達の金メダルから20年ぶりのオリンピックのメダル獲得をしてくれて、コーチとしてもメダル獲得の感動を味わう事が出来ました。

その後ソチオリンピックでコーチを引退して、自分を拾ってくれて育ててくれた会社に恩返ししたいと言う気持ちで2年間一生懸命仕事をしましたが、48歳で初めて社会人一年生になった様な自分にはかなりきつかったです。
そんな時に名寄市からスポーツで街を盛り上げてもらえないかと市長からお誘いがあり、すごく悩んだんですが50歳で思い切って転職を決断しました。
この時に悩んでいた自分を後押ししてくれたのは嫁さんの一言でした「あんたコーチをやめて仕事で頑張っているけど全然笑わ無くなったよ…今会社で頑張っている仕事はあんたより出来る人がたくさんいるけど、名寄が求めているのはあんたしか出来ないんじゃないの!?もし失敗しても二人で働けば何とかなるって!」と嫁さんに言われ踏ん切りがついて名寄に行く事になり、そこから4年間でものすごいたくさんの経験をする事が出来ました。

それで今回引退してから経験して学んだ事をnoteに書き綴ってみなさんからの意見とか聞いて行こうかと思いましたがこういう使い方で良いんでしょうかね??
noteを使っている諸先輩から何かアドバイス等がありましたらぜひお願いしますm(__)m

アマゾンに26年前の本がまだ売っていました(^^;
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