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ギャンブル依存症はIR法案(カジノ法案)に対してどう思ってイルカ?

前回までは、ぼくの人生の柱、音楽活動についてだった。たくさんの反響をいただいてありがとうです。

今回は一休みして、番外編。

現役ギャンブル依存症は、IR法案に対してどう思っているのか。


僕の意見は

・・・

「賛成」だ


ぼくなりに考えて、経験したコトを踏まえて説明していくよ。

識者が問題に上げている

「ギャンブル依存症がカジノにのめりこんでしまって破綻してしまう恐れがある!」

という問題。

これはね~

関係ないのよ。ジツは。

そもそも、ぼくがギャンブル依存症になったのはパチンコなんだけど、

財布の中にあるお金がいつの間にか無くなるくらいのジワジワ具合(このジワジワ具合が絶妙で抗えない)でやられてるうちに、毎朝10時の開店時間になるとそわそわしてしまう体ができてしまっている。

そんな施設が、自分の行動範囲内にあるってことが問題なの。

財布に1000円あるだけで、毎朝10時にソワソワする体にパチ屋はじっくりと育て上げたのだ。

時に10万単位のお金を3時間で勝たせて、脳を溶かしていたのだ!


育て上げたのだ!

溶かしていたのだ!

・・・ってどの口が言ってるんだ!!


冗談はさておき、このように論理的にわかってるんだけど、ダメだ。一生治る気がしないほど体の一部になっている。


ここで、今回の議題なんだけど、上記を踏まえて考えてみると全然論点が違うのです。

カジノが家から10分の場所にあるかい?

カジノが仕事の帰り道にあるかい?

カジノが駅前にあるかい?

 

アイランドリゾート法という名前の通り、隔離された場所に作るのだろう。その場所に旅行して満足するために行くのだろう。

その場所はふらっといけるか?

仕事終わりにサクッと行けるか?

サクッと行って、サクッと負けて、サクッと逝って、10:45に泣きながらジャグラー打ってるのは僕の得意技ですけどね。えぇ


ここでぼくの案だけど、そのアイランド的な場所に行くための交通手段を、超高級列車にして、クルマでの来場を物理的に遮断する。

そうすればギャンブル依存症という迷いネコが迷い込むことはない。

すくなくとも、その列車を超高額(5万くらい。僕にとって5万は超高額ですケド何か?)にして、しかもクレジット払いにさせる。

それで簡単にギャンブル依存症は入れなくなる。

生活費や移動費を何とかして浮かして(時には4駅ほど歩いて)1,000円札をつくるために生まれてきたようなものなのだ。

1000円あればペカらせれるからね!

ギャンブル依存症という名のサイマーは。


それでも、何とかして入場してしまう依存症はいるだろう。

そこで第二の矢である。


ブラックカード限定で支払いができるようにする。

まぁ、それではきつすぎるからプラチナくらいか。(もしくは外商カードでも面白いかもしれない)

それでいちころだ。


話は逸れるが、サイマーは比較的審査の緩いカードをメインカードにしがちだ。

なぜなら、多重債務しているときに一番恐怖を感じるのは

”利用枠”の縮小だからだ。

この時、サイマーの頭の中ではインテルもびっくりレヴェルの回転が起こっている。

具体的に言うと、審査厳しめのカードは枠パンパンにしておいて、新規借り入れができない状態にしておく。

50万の枠で、40万しか借りていない状態で、与信見直しで40万に下げられたら

「10万つかえたのに!」

という回路になっているからである。

これをぼくは

「殿(しんがり)こそ、戦の華。花の慶次説」

と呼んでいる。

戦での敗走戦の殿、最後尾は一番大事だということ。

枠厳しめカード君は、枠の減少の時に犠牲になるのだ。

枠緩めカード様は、最後の最期までサイマーのそばに居る。


枠緩めカードというのは、ネットのクレジットカード与信審査情報をうのみにしてもらっても構わない。そうそう○○カードマンだ。

あとは、生活費の引き落としカードは、任意整理しても残る。

これは僕が体験してるから高確率だ。秘宝伝だ。

この10万の利用限度額のクレジットカードが神様か何かに見えてしまうのは、大金持ち時代には想像もしていなかったけどね!

てへっ!

てへっ!じゃねーわ。


そんなこんなで、脱線してしまったが、単純にカード自体の利用可能額、の半額まで、をカジノで使えるようにすれば無問題ではなかろうか?

中には、限度額なしという強者がいるだろうから、僕たち庶民が想像もしないお金の使い方世界があるのだろう。

せっかく社会人になって与信を育て上げてゴールドプラチナブラックまでにした人は、しっかりした金銭感覚と、多少ふらついても耐えられる生活基盤はあるだろう。

そんな人と10万円レベルの金をすぐに用意できないようなギャンブル依存症を同じ舞台に上げているのが問題なのである。

それよりも、金持ち日本人たちのお金が海外のカジノに流れるほうが問題だろ。


ギャンブル依存症の人のことを真剣に考えてくれてありがとう!

でも、この問題はなにか根本的にズレているんだと思う。

上にも書いたとおりに、僕らギャンブル依存症は

毎日、毎日、通り道のパチ屋で、ジワジワ、お金が無くなっていることに、鈍感になるように調教されてるから、

アイランドリゾートには縁がないと思うの。

でも、ギャンブル依存症が絶対に、物理的に入れないようにはしてね。

たぶんきっと、カジノで大勝ちしてしまったら沼にはまると思うから。






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