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2024.9.7(Sat.) UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2024「20th BEST MACHINE」@大阪城ホールday1

16:30開場
17:30開演

左右にモニターあり
ステージ後ろにはスクリーン、開演前は20thBMのロゴが出てる
貴雄のバスドラにUSG20thのロゴが入ってる
ステージ前方に発射装置みたいな筒が数本、まさか銀テープ飛んじゃう?と思った(そのまさか)
席はアリーナ上手、前列がなくまさかの最前!
視界良好、ありがたい

開演時間少しすぎ暗転
絵の具が流れる
3人登場
斎藤さん724と同じシャツ
田淵はBEST MACHINE Tシャツ、ちょっと意外
貴雄は胸元とバックに20thがプリントされた白い羽織り

絵の具いつもより長めに流れてた。武道館のときみたいにフルコーラスではないけど、『もしも足りない色があるならわたしが持ってるよ』あたりまで流れてた気がする。これですでにエモくなってる(早)。
3人が向かいあってタイミングを測ってる。1番好きな構図です。20thツアー始まりの1曲目、何が来るか。

1.センチメンタルピリオド

イントロ途中で
斎藤「大阪こんばんはぁ!」

そうきたかと。武道館ラストの曲を1曲目に置くこのやり口(言い方)、やられた。冒頭イントロアレンジありバージョン。エモい。
『レインボウ』のところで照明が虹色に着くんだけどそれが左右3個ずつで計6個しかなくて、「え?未完成ってコト…!?」と勝手な深読みして情緒爆発した。

斎藤「ようこそ!」

2.Invisible Sensation

後ろのスクリーンにUNISON SQUARE GARDENのUのロゴが映し出される。
冒頭の吐息みたいな声がだいぶおっさん味あってよかった。
「生きてほしい」が力強過ぎてこれを聴くためにここに来たんだなとさえ思った。しかもここでパッと客電が付く演出ヤバい。

3.カオスが極まる

イントロでステージ前方に設置された噴射口(9本くらいあった)から炎がボワーと上がって笑った。熱をダイレクトに感じてめっちゃ熱い。これ演者が感じる熱さけっこうでは?炎、冒頭だけだと思ったら途中もポンポン噴き出してて爆笑。間奏部分の変拍子のところもそのキメに合わせて炎が出ててこれ手動でやってんのかな〜大変そう〜とか思って見てた。本当にめっちゃ炎出てた。
曲の持ってるタイトル通りカオスな展開と炎の相性抜群。 

4.オリオンをなぞる

青い照明が城ホに映える。この曲は大きい会場が似合う。お客さんの熱が上がるのがわかる。貴雄ちゃんスティック回してたのここ?
曲終わりで貴雄ちゃんが背中の20thロゴを客席に見せてる時にそれがモニターに抜かれてて、そこに斎藤さんが貴雄の背中を☝🏻☝🏻って指さしてカメラに抜かれようとだんだんフレームインしようとしてたけど結局入りきれなかったのがかわいかった。変な動きだった。(TikTokにうつってた笑)

MC1

斎藤「UNISON SQUARE GARDENです。あのー炎が出ましたけど笑。僕、サウナ好きなんで、熱波浴びてるみたいで好きでした。今日は20周年のツアーということで、UNISON SQUARE GARDENのライブをいつも見にきてくれてる人には世にも珍しい、UNISON SQUARE GARDENのライブに初めて来た人には『あ!この曲知ってる!あ、この曲も知ってる!』ってとても優しい有名な曲ばかりのセットリストになってますので、どうか最後まで楽しんで行ってください!」

5.流星のスコール

やらないかと思ってたから嬉しい。
ミラーボールに青と白の照明が反射して大阪城ホールの天井が星空になっていた。
冒頭のギターが星のキラキラした煌めきを思わせてワクワクする。後ろのスクリーンはUNISON SQUARE GARDENのUのロゴが薄くなり、そこに流れ星が絶え間なく流れている。ロ、ロマンチックー!!!

6.リニアブルーを聴きながら

ここでバックのスクリーンが「USG 20th」のロゴになる。タイバニ曲ふたたび。フルコンプなるか?
2サビ前の田淵の拳を素早く胸の辺りで握る動きが好きすぎる。

7.10% roll, 10% romance

心なしかBPM早め?と思ったけど原曲がめっちゃ早いんだよねこの曲。田淵がぴょんぴょんしてた。
初めて披露されたリリイベでこの曲今後ライブでやれる?大丈夫?と思いながら見てたのいい思い出。

8.kaleido proud fiesta

カラフルな照明。ここでもタイバニ曲。

9.春が来てぼくら

曲が始まった時にスクリーンに映し出されたのがステージに3人が映る引きの画で、これがUNISON SQUARE GARDENだと言ってるみたいでグッと来た。この曲はもう普通の感情では聴けない…

10.Numbness like a ginger

気怠げなギターの音のセッションから始まる。ギターのアームでホワンホワンした音を出してた気がする。薄く落とされたチョコレート色っぽい照明が曲の雰囲気に合ってる。この曲も入るのね!オールタイムベストってそういうことか〜と唸った。『痛いの〜』の息を抜いた歌い方が好き。

11.Nihil Pip Viper

これもけっこうびっくり。確かに配信限定だけどシングルか。斎藤さんの足がピョンピョン上がっててかわいかった。城ホが沸いてた。なんて楽しい曲なんだ。オタクのキメの揃い方すげえなと思いながら客席見てた。斎藤さんよく口が回るな。

12.いけないfool logic

まさに全部をひっくり返しちゃうような狂騒という言葉がぴったり。カラフルな照明、ピンク多め。
結局僕らが勝利しちゃう。

13.Phantom Joke

冒頭セッションあり。赤と白の照明。
いい加減中盤以降のPhantom Jokeでヒヤヒヤするのやめたい。

MC2

長めの曲間、吸水タイムのあとゆっくりステージ前方に出てくる斎藤さん。MCかな?と思ったらたった一言、

斎藤「20年分の感謝を込めて」

14.アナザーワールドエンド

ここでアナザーワールドエンド初披露。
無理でした。こんなんズルじゃん。感情がどうにかなりそうだった。バックのスクリーンにはBEST MACHINEの箱舟の絵。え、だから田淵このTシャツ選んだの…?無理では…???サイドのスクリーンにはライブ映像がセピア色になって映し出されてて、どこまでも我々を泣かせに来てるなと。
丁寧に丁寧に歌い演奏する3人を見て、UNISON SQUARE GARDENをずっと好きでいてよかったと思った。

15.セッション〜桜のあと (all quartets lead to the?)

ちょっと珍しいタイプのセッションだった。ドラム→ベース→ギターのソロからセッションパートへ。桜のあとに繋がるの気づきにくかった。斎藤さんが聞いたことのあるギターフレーズを弾いてんだけどなんだっけこれ。間奏のall quartets 〜でスクリーン田淵先生を抜くスタッフさんGJすぎる。安定のピンク色の照明。

16.MR. アンディ

弾むようなリズムからイントロへ。手拍子がきれいに揃ってて圧巻。ミラーボールが回る。途中で上手から黄色の照明が入り月の光みたいだった。

17.fake town baby

またしても曲に合わせてぶち上がる火柱。炎の演出のためか場内の空調ガンガンで凍えてたから暖が取れてありがたかった(どんな使い方)。

18.徹頭徹尾夜な夜なドライブ

貴雄のカウントから。
なるほどオールタイムベストね!天国と地獄かなと思ったらこっちだった。斎藤さんと田淵がステージから一段下がったところにソロで出てきて仲良く並んで弾いてた。田淵はまたマイクスタンドぐるぐる回してた。

19.シュガーソングとビターステップ

「ラスト!」がないな?と思った時点でおそらく筋金入りのオタクたちは気づく、あ、今日アンコールないやつだと。勘のいいガキですいません。
冒頭イントロのあとに予想通り金と銀のテープが発射されて笑った。放物線を描いて上空を飛んでいく金色と銀色のキラキラが、照明に反射してきれいだった。
あと斎藤さん盛大に歌詞間違えてたな笑。銀テープの発射音ビビってたからかな笑。
客席のボルテージ最高潮。この曲の持つパワーやっぱりすごい。

MC3

斎藤「(めちゃくちゃ怪訝そうな顔して客席を見渡しながら)え、テープそんなとこまで飛んだの!?」

遠くの席のお客さんたちがテープ掲げて見せてて良かった

斎藤「20周年なんで、火柱出したり銀テープ飛ばしたり、らしくないことしてますけど笑。ただ僕大きな音に弱いんでテープ出る時バーンてなるとビクッてしちゃうから。ツアーの中で慣れていけたらいいなと思います。
20周年のツアーの始まりが大阪で尚且つ大阪城ホールってこんなに華やかな場所で迎えられてすごく嬉しいです。ただ明日もライブあるんですけど明日のチケットがどうやら売れてないみたいで笑。なので今日ライブが終わったらみなさんX(エックス)で『UNISON SQUARE GARDENのライブ、行くっきゃない!』って呟いてください笑。
今日やってみて有名な曲が多かったですけど良い曲が多いですね(ニッコリ)。ただ、速くて高い笑!
(この後20周年の感謝とかご褒美みたいなツアーとか色々話してたけどほぼ覚えてない、すいません)
今日はいつもみたいにアンコールはありません。なのであとちょっとだけやって終わりにしたいと思います。今日はありがとうございました!」

20.crazy birthday

前回の武道館でTシャツまで作ったのにやらなくて今回の武道館でもやらなかったcrazy birthdayがついにこの位置で!と変に感動してしまった。いいよね、お祝いだもん。
バックのロゴがUNISON SQUARE GARDENのUに戻ってた。
貴雄ちゃんが上着脱いで天高く放り投げてた。好き〜!

斎藤「おしまい」

21.スペースシャトル・ララバイ

??????
「おしまいからこの曲!」とかなんもなく始まったけど何?ってパニックだった。この曲をここに持ってきてくれてありがとう…オタクはスペースシャトル・ララバイの歌詞考察とかさて勝手にクソデカ感情抱いていたので救われました…
青い照明、一生好きです。

斎藤「ラスト!」

22.Catch up, latency

ええ…武道館の始まりの曲をラストにとかもうさ…
武道館ラストの曲で始まり、武道館始まりの曲で締めるの美しすぎない?だからアンコールなしなんだね…何もかもが物語になっていて完璧すぎる幕引きだよ、天才だよ…田淵智也さんありがとうございました…
武道館1曲目にこの曲が来た時も膝から崩れ落ちたけど今日も崩れ落ちた。いつもならシュガー後はアンコールとして扱われるこの20〜22曲目の流れがオタクの夢過ぎて毎夜夢に見そう。
『敬具結んでくれ僕たちが正しくなくとも』で結ぶの完璧じゃん…
田淵先生の『自意識を〜』あたりのクソデカコーラスが大好きすぎる。

斎藤「UNISON SQUARE GARDENでした、バイバイ!」

最後貴雄ちゃんが上手からぐるっと回って帰ってくれた。

UNISON SQUARE GARDEN、人生。
UNISON SQUARE GARDENの事を少しでも知ってくれていたり興味を持ってくれていたりする人全員に見てほしいツアーだと思った。チケットあるところまだあるよ!みんなライブ行こう!
斎藤さんが「チケット売れてない」ってMCで言ったの前代未聞な気がする。そんな残ってたの…?富豪なら全部買うのに…

↓この日の公式ツイート

↓この日の写真

セットリスト

1.センチメンタルピリオド
2.Invisible Sensation
3.カオスが極まる
4.オリオンをなぞる
5.流星のスコール
6.リニアブルーを聴きながら
7.10% roll, 10% romance
8.kaleido proud fiesta
9.春が来てぼくら
10.Numbness like a ginger
11.Nihil Pip Viper
12.いけないfool logic
13.Phantom Joke
14.アナザーワールドエンド
セッション
15.桜のあと (all quartets lead to the?)
16.MR.アンディ
17. fake town baby
18.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
19.シュガーソングとビターステップ
20.crazy birthday
21.スペースシャトル・ララバイ
22.Catch up, latency

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