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2024.10.15(Tue.) XIIX LIVE TOUR 2024 「So Many Stars」@名古屋市公会堂

⚠️ツアーのネタバレがっつりしてます⚠️

例によってライブレポというよりは個人的な備忘録メモなのでMCなどもニュアンスかつ読みにくいです。流れとかもだいぶ違うかもなのでそこのところよろしくお願いします。

↓↓↓

ツアー初日。XIIXでは初めての会場。公園の中にある趣のある建物のホール。来るのは2度目で10年ぶりくらい。鶴舞は個人的に長年通った思い出もトラウマもある地なのでなんだか感慨深い。

18:45開場
18:30開演

ステージはシンプル、目立ったセットなどはなし。
ステージ上部に小さめのミラーボールが5個くらいあったのが特徴的。

SE新しい?もしかしたらBorder=Borderと同じかな。
星の煌めきのような音楽で照明も合わさって幻想的。

サポートメンバー→すってぃー→斎藤さんの順に入場

1.E△7

冒頭『転がるビー玉の中 僕の全ては奪われてるこの一瞬だけ目をそらさないでいて』のボーカルアレンジから入りイントロへ。
ギターはフェンダーの赤いストラト。
間奏の健太さんのコーラス好き。

2.シトラス

ギター置いてハンドマイク。
曲途中で
斎藤「名古屋こんばんは!」
すってぃー手拍子煽る 

アウトロ部分
『もし望み通りになるならやり方などは厭わないしもしも僕のものになるならやり方などはわないし』
ここの繰り返しをかなりボーカルアレンジして歌ってたのが印象的だった。強弱つけたり声張り上げてオクターブ上のキーにしたりしてた。ライブで何度もやっていて何度も聴いた曲もそんな引き出しがあったのかとびっくり。

3.月と蝶

ギブソンのアコギ。
怪しい照明がくるくる回ってた。
ライブバージョンのアウトロ数回繰り返すパターンの終わり方。

4.Vivid Noise

赤のストラトに持ち替え

『胸の奥に揺れる灯火が1つまどろむには眩しすぎて』の緩急つけたアレンジ好き途中ギターがジャッと入るところ最高。

MC1

斎藤「どうも、XIIXです。そうだった、XIIXのライブってこんな感じだった。激楽しいんだけど。すってぃーどうですか?」
須藤「最高でしょ!」
斎藤「XIIXのツアー久しぶりですね。間が空いちゃったんですけどその分いっぱい準備する時間があったので。新曲もね、やるかもしれないしやらないかもしれないですけど。最後まで楽しんでいただけたらと思います!」

5.No More

お馴染みの冒頭すってぃー手拍子煽る。
引き続き赤のストラト。
『誰かにとっての幸せを願いたい』のところですってぃーが斎藤さんに近づいて言って斎藤さんがベース一音引いてた。いつもよりちゃんと音が鳴ってた気がする。


6.おもちゃの街

ピアノ入ったセッションから。
ここも赤のストラトだったかな?すってぃーはシンセベース。
サビのすってぃーのコーラスがツインボーカルみたいに際立っていてとても良かった。
すってぃーラスサビ前の『とうとうこれで〜』からの部分はフィンガースナップしてた。

7.スプレー

健太さんの長めのピアノソロから入る。
いつもは冒頭からハンドマイクだけど今回は1コーラスはスタンドマイクのまま、2コーラスのラップ部分からハンドマイクで歌ってた。あまり左右には移動せず。
ラスサビ前で斎藤さんとすってぃー並んでてすってぃーが斎藤さんの肩に手を置いてた。COWCOWみたいとか思ってすいませんでした。

MC2

斎藤「ツアー初日どうですか?」
須藤「楽しいです!」
斎藤「俺だって楽しいよ!」
須藤「けっこう久しぶりのツアーですからね。ほらあなた忙しいから」
斎藤「いやいやあなたに言われたくない笑」
須藤「こうやって集まれるのも奇跡みたいなもんですからね」
斎藤「さて、XIIXのライブ恒例、MCの内容を決めてないんですけど。さっき楽屋で星に関するエピソードの話してて、すってぃーが得意げにとっておきのがあるって言ってたからお願いします」
須藤「えっ(ちょっと戸惑いながら)そんな大した話じゃないんですけど笑。あのー子供の頃にねファミコン、スーパーファミコンやってると親に1時間やったら15分空を見ろって言われて」
斎藤「遠くを見るといいって言うよね」
須藤「星空を見上げて。贅沢な時間だったなって。(斎藤に) …お返しします笑」
斎藤「星に関するエピソード、まあいつも飲んでるビールに星が描かれてますからね、星はいつも見てますんで。…お返しします笑。グダグダになっちゃってごめんね笑。
あのーちゃんと言語化できるかわからないけどSo Many Starsというツアータイトルについてここで話そうと思います。星って夜空を見るとたくさん輝いて見えるけど、星一つ一つの集合体で。距離も近かったり遠かったり。その星一個一個それぞれ温度だったり湿度だったり空気中に含まれてる物質とかも違ってそれぞれ生きてるんですよ。何億光年と存在してるから。そんなそれぞれバラバラの星たちも夜空を見上げた時にそれが合わさってすごくきれいで。なんかXIIXのライブもそうなれたらいいなって。一個一個の曲を見ると頭掻きむしって作った曲たちも、ライブになった時に一つの星空みたいに輝いてたら美しいなってそんな風になれたらいいなと思ってこのタイトルをつけました。あ、結構上手に説明できた!もちろん音源もだけど、ライブに来てくれた人にしか伝えられない音源にはないなんていうか怨念?みたいなものもお伝えできればと思います」

8.5:30PM〜夕映えに紛れて〜曙空をみつけて

このツアーのハイライトでは?夕映えはライブでやったのWhite WhiteとCURIOCITYだけ。(配信では一度やってた)
ただWhite WhiteやCURIOSITYの時とは違って1番のみ。そのあとシームレスに曙空をみつけてに繋げてた。
5:30PMから繋がって1番からバンドセット。(2番ありバージョンだとループ繋げて1コーラスはループ音とボーカルのみ、2番からバンドセットだった)
夕映えから曙空の間の繋ぎのメロディ、どことなくポップでどことなくノスタルジックな粒だった音?とても良いー!
曙空をみつけてもいつもはベースとボーカルのみだけど今回は冒頭からバンドセット。
天井から降り注ぐようなまっすぐの光の照明がきれいだった。語彙がないので「ナウシカの腐海の底の砂のやつ!」とか言ってた。あとステージ上についてる小さなミラーボールが青と白で反射してめちゃくちゃ綺麗だった。
夕映えの2番もまたどこかで聴きたいところ。歌詞が1番は『夢から覚めて』なのが2番は『夢が破れて』と歌ってた記憶なんだけど答え合わせしたい。
ギター覚えてないけどここも赤だった?

9.Light & Shadow

どれが1番とかではなく色としてXIIXは1stが好みなのでこの流れはたまらない。切ないメロディからのゴリゴリのベースソロ大好物です。

10.次の朝へ

やわらかい歌い方が染みる。
何度聴いても『ありがとうさようなら こんな私を許して』が最後のフレーズなのすごい歌だなと思う。
ファルセットの使い方が絶妙で聴き惚れるってこういうことなんだなと思った。

11.アカシ

10からほぼ曲間なし。ふんわりした余韻を打ち破る刺すようなイントロ。

MC3

斎藤「こんなこと演者が言ったらダメかもしれないけど、ツアー初日って言ってみれば未完成なんですね。でもできたこともできなかったことも含めてその未完成さをお客さんと我々で共有できるのもけっこう好きで」
須藤「あえて初日に見に来てくれるのいいですね。初日と最終日とかね。斎藤さんならどこに行きますか?」
斎藤「えー?最終日行くかも笑。
でも初日が名古屋ってことはもう今後のツアーずっと名古屋ですからね(←ちょっと何言ってるかわからない)。名古屋が乗っかってるから、肩に。
須藤「名古屋、札幌って肩に積み上がってくから」
斎藤「だるま落としみたいに」

斎藤「ここから後半戦です!ここでメンバーを紹介します!」

メンバー紹介

斎藤「ドラム岡本啓介!」「ギター粂絢哉!」「キーボード山本健太!」

順番にソロ披露

斎藤「オンベース!す、と、う、ゆ、う!」

ベースソロ

須藤「ギターそしてボーカル、さい!とう!こう!すけー!」

ギターソロ

斎藤「今日はこの5人でXIIXです!」

12.LIFE IS MUSIC!!!!!

上手に行き過ぎてコーラスに遅れるすってぃーを見て某ベーシストを思い出すなど

斎藤「新曲やります!」

13.Border=Border

ハンドマイク
イントロのカチャカチャした四つ打ちの音が楽しい。けっこうメロディ複雑なんだけどキャッチー。
春先のツアーで3回聴いただけだけどわりとキメとか覚えてた。テンポ早め。

14.うらら

ハンドマイク
ライブで完成されすぎて音源聴くと物足りなく感じるようになってしまった。ライブでの跳ねるような歌い方最高。
『堂々巡りこのありさま!』のボーカルアレンジもライブならではでかっこいい。

15.ユースレス・シンフォニー

セトリに入れてくれてありがとう…
この曲は自分の中でコロナ禍を象徴する曲なので、斎藤須藤か背中合わせでステージ中央に立ってるのを見ていっぱいのお客さんが歌ってるのを聴いて感極まってしまった。続けてくれてありがとうね…(激重)

斎藤「最後に新曲やって終わります!」

16.So Many Stars(新曲)

ここ唯一白のセミアコだったような。
冒頭So Many Starsから始まる歌詞。グッズTシャツのバックプリントに描かれてるのがたぶん歌詞だと思う。
冒頭のメロディがそのままサビにも適応されてるんだけど音階?が違う感じでとにかくめちゃくちゃメジャーに開けてたような。聴くのに必死で照明とかもっと色々覚えてたかったな。
とにかくキラキラしてた、曲も何もかも。

アンコール

フロアタムが暗転中にセッティング、これだけでなんの曲やるかわかってしまう
斎藤ジャケット脱いでTシャツ姿

17.生者の行進

冒頭お互い向かい合ってフロアタム叩き合い。
すってぃー煽る→斎藤答える、みたいな図。
斎藤さんのみギターを背中に回してAメロフロアタム叩く。途中からギター前に回して演奏。
音源ではギター終わりのところ、アウトロも再び向かい合ってお互い叩き合って終わる。

MC4

斎藤「アンコールありがとうございます!」
須藤「突然の太鼓ショー」
斎藤「ブルーマンみいになりたいけど技術が追いつかない」
須藤「ツアー終わることにはスキンヘッドになってるかも」
斎藤「身体が青くなってるかもしれません笑」

斎藤「いく?もうちょっとやって終わります!」

18.All Light 

けっこう意外な選曲だった。
『誰かのこと幸せじゃないと誰かが決めるのはとても悲しいこと』という歌詞が刺さるね。

斎藤「ラスト!」

19.あれ

最初はハンドマイクで歌ってて、2コーラス目からギター持つ。
最後のギターソロ粂さんと3人でステージ中央へ。

斎藤「またねっ!」

帰り際に、

斎藤「あ、今日21時だっけ?(すってぃーに聞く)
YouTube見とくといいことあるかも」

20:10頃終演

感想など

・新曲やらないかもって言っておきながら2曲もやっちゃう!?
・照明かすごかった。いろんなライトの組み合わせでステージが無限の星空に。
・前半頑張って覚えてたけど後半記憶消し飛んだんだけどたぶん今回ギターほとんど赤いストラトだったな。
・どこかですってぃーが突然関西弁で「どない?」みたいに聞いててそれに斎藤さんも関西弁で答えてたけどどんな流れだったか思い出せん。
・既存曲のアレンジ無限大だし新曲は可能性無限大だしすごいバンドだなと改めて。見るたびに進化してて本当にすごいのでUNISON SQUARE GARDENのファンでまだ見たことない人いたらぜひライブに行って欲しいと思った。
・えっとすいません、Regulusは…?????

↓21:00に公開されたのこれでした


セットリスト

1.E△7
2.シトラス
3.月と蝶
4.Vivid Noise
5.No More
6.おもちゃの街
7.スプレー
8.5:03PM〜夕映えに紛れて〜曙空をみつけて
9.Light & Shadow
10.次の朝へ
11.アカシ
12.LIFE IS MUSIC!!!!!
13.Border=Border(新曲)
14.うらら
15.ユースレス・シンフォニー
16.So Many Stars(新曲)

EN.
17.正者の行進
18.All Light
19.あれ


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