CLS道東 2022 Kick Off!〜大人の遠足編〜
皆様こんにちは!ジョイゾーの木野宮です。
前回の本編に続き、今回は9月24日に参加した「大人の遠足編」です。
MOOから離れ、釧路の魅力発見のツアーとなりました。
なぜ4泊5日になったのかも明らかになりますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
釧路バスツアー
3日目は、「大人の遠足」と題した釧路観光バスツアーに参加しました。
9時集合。時間厳守!
ということで時間ぴったりに国際交流センターを出発。
バスツアーは、観光クリエイター兼ボールペン作家としてご活躍されている原田香苗さんがガイドしてくださいました。(通称カーナさん)
猛禽類医学研究所
最初の目的地は、カーナさん一押しの猛禽類医学研究所。
猛禽類とは、鷹や鷲などの鋭い爪と嘴を持った捕食する習性のある鳥の総称であり、この猛禽医学研修所は北海道唯一の鳥の総合病院です。
入館してすぐシマフクロウの剥製が展示されていて想像以上の大きさにびっくりしました。
他にも実際に森の中にいるような体験ができたり、シマフクロウの骨格標本なんかも展示されていました。
希少猛禽類の救護や野生復帰のための訓練を行なっており、事故の連絡があったら北海道どこでも駆けつけるそうです。
保護した鳥をセンターに持ち帰って、処置を行います。人間の医療器具を使っているそうです。
通常、処置した鳥は野生復帰のためリハビリを受けて、野生に帰っていくのですが、野生復帰が難しい鳥はセンターで保護されます。
実は私は動物が苦手で、その中でも鳥類が本当に苦手なので前日まで猛禽類医学研究所に行くか迷っていました。(もし行かない場合は1人バスの中で待機していようと思っていました。)
しかし、
「こういう機会でないときっと自分で行くことはないだろうし、もしどうしても無理そうだったら途中で抜ければいっか」
と思い、参加することにしました。
結果、とても楽しかったです。猛禽を取り巻く問題や具体的にどんな活動をされているのかを学ぶことができました。
AIとアート展
釧路町公民館で開催されていた「AIとアート展」に行きました。
VRで昭和初期頃の釧路の商店街を体験できたり、脳波をAIで計測して行うゲームなどを体験しました。
初めて脳波解析を体験しました。
脳波で車を右と左に動かし、障害物を避けながらゴールを目指すというゲームなのですが、脳波を測る時に、集中して右を念じてくださいと言われたり、リラックスして左を意識してくださいと指示されます。
見てる分には簡単そうなのですが、やってみると雑念だらけなのか、なかなか難しかったです。
しかし、ゲームを始めてみると意外とちゃんと動きました!口で指示してないのに「右に行け!」と念じたら思い通りに動く感じがすごく不思議な感覚でした。
何人か体験した中で、最後までゴールできたのは琴絵さん1人だけでした。
他にも、風景写真をたくさん学習させたAIに描かせた風景画の展示などもありました。人間が山と湖の風景を描く時、なんの疑いもなく湖に反射した山も描くと思うのですが、AIが描いた風景には湖に映る山は描写されておらず、AIにとっては反射を理解するのは難しいのかな?と思いました。
AIを体験する機会はあまりなかったのですが、脳波体験など初めての体験もできて楽しかったです!
ランチタイム
当初の予定ではBBQの予定でしたが、台風の影響でやむなく中止に。
予定を変更して、釧之助でランチすることになりました。
エントランスにはでっかい円柱の水槽があり、水族館に来た気分を味わえました。
お昼時はどこもいっぱいで、大人数入れそうなお店に入ったらまさかのBBQコーナー。結局BBQできることになり大喜び。
入店すると、釧之助の笹谷さんとサツドラの富山さんがランチをされているところにばったり遭遇。
笹谷さんより、団子汁と新鮮な秋刀魚をサービスして下さいました。団子汁は具だくさんでとても食べ応えがありました。秋刀魚も、「こんな秋刀魚滅多に食べられない!」というくらい新鮮でふっくらしていてそれはそれは美味しかったです!
たくさんサービスしていただき、ありがとうございました!
国際交流センターに到着!からの、、、
バスツアーを終えて、国際交流センターに戻ってきました。
「釧路観光もできて、美味しいご飯も食べられて満足!あとは飛行機に乗って帰るだけ!!」
と思っていたのですが、そんなにあっさり旅は終了しません。
旅にトラブルはつきもの、ですよね?
もちろん私たちも例外なく一悶着あり、なんと、帰りの飛行機が2度も欠航に。
そんなこんなで、2泊3日の予定だった初釧路は4泊5日となり、こんなこと滅多にないよねってことでもう2日釧路を楽しむことになりました。
色んな偶然が重なって、まさに
”Connecting the dots”
な展開が巻き起こっています。
それでは次回最終回です!お楽しみに!