KEIKAK勉強会の開催レポート
ジョイゾーSIチームの小泊です。
SIチームではシステム開発でより良いサービスを提供するために、勉強会が毎週のように行われています!
12月はゲストをお招きしての製品勉強会が2回もありました。
今回は2023年12月に行ったKEIKAKの勉強会についてご紹介します。
KEIKAK はkintoneの拡張機能です。
kintoneが苦手とする
工程管理・タスク管理・カレンダー表示
いずれかを行いたいときに重宝するのがアーセス社のプラグイン。
それぞれKOUTEI・KANBAN・KOYOMIというサービスがあります。
なんとKEIKAKは、この3つの機能を包括したサービスなのです!
勉強会の様子
講師は株式会社アーセスの齋藤茜氏。
ジョイゾーにお越しいただきありがとうございます!
さすが、数多くの展示会で製品サービス説明をされているだけあり、製品の説明がとてもわかりやすく、利用イメージをとても身近に感じました。
終始なごやかな雰囲気で、たくさんの質問にもやさしく回答をいただきました。
勉強会はこのような流れで行われました。
1・概要の紹介
2・詳細説明(設定編)
3・詳細説明(操作編)
4・質疑応答
KEIKAKの特長はなんといっても、既にある3つの製品(KOUTEI・KANBAN・KOYOMI)と同じ機能を一度に使えること。
さらに、既存3製品のお客様からのフィードバックを参考に、同じ機能だけでなく、出来ることが増えました。
ユーザー目線としては、設定や見た目などの使い勝手がほぼ同じなのが非常に嬉しいです。
勉強会では、KEIKAKのプラグイン設定から画面の使い方をハンズオンで行っていました。
ここでは、私が一番すごいと思ったKEIKAKの初期設定画面をご紹介しましょう。
KEIKAKでは複数のマスタアプリを使用してプロジェクト管理を行います。
そのため、プロジェクト管理用アプリと、ユーザー、組織などのマスタアプリを用意する必要があります。
なんとプラグインの初期設定時に自動作成してくれるのです!
設定ウィザードのポップアップが出てきます。
初期設定画面が完了になると、アプリ達とプロジェクト管理アプリが自動生成されていました!
ぜひ多くの方に体験して欲しいです!
実際に触ってみることで、簡単さが実感できます。
今回の勉強会の中で特に貴重だったのは、沢山のお客様へご案内した齋藤さんならではのお話をいただけたこと。
例えば。KEIKAKは機能がたくさんある反面、kintoneをはじめての方にとっては機能が多すぎて迷ってしまう可能性があること。
kintoneやプラグインを導入したことがない方には、単体のサービス(KOUTEIなど)がおすすめとのことでした。
余談ですが、「アーセス製品のユーザー会があったらいいな」というこぼれ話もあり、これはこれで実現出来たらとっても嬉しいです!
今回教えていただいた設定や機能については、ジョイゾーのさまざまな製品の技術ブログ、キントマニアに掲載していきます。
お楽しみに。