Cybozu Circus in 福岡
こんにちは、ジョイゾー笹川です。
Cybozu Circus福岡に行ってきました!一時は延期となってしまいましたが、満を持して3月15日に無事開催されました!!
開催会場の雰囲気をお伝えすべく、速報レポートをお届けします。今回は、これまでCybozuDaysやCybozuCircus大阪で取材できていなかった企業さんのブースに行ってきましたよ~。
MOVEDさんブース
MOVEDさんでは「ハタトレ」という伴走型の業務改善サービスについて教えてもらいました!
ハタトレでは、お仕事上の悩みをじっくりヒアリングしてゴールを定め、業務改善に一緒に取り組みます。
システムの構築やサービス導入提案だけでなく、なんと稟議の通し方のアドバイスや、プレゼン研修など、様々な方向からサポートをしてくれるとのこと。内製化を目指す企業さんにしっかり伴走してくれる、頼もしいサービスです。
対応してくれるトレーナーの皆さんは、もともとは自分が現場で業務改善に取り組んできた方ばかり。同じ目線で語れるからこそ分かる改善ポイントや実体験がもとになった提案をしてくれるのはとても心強いですね!
KDDIさんブース
続いてKDDIさんには「Video会議室 for Garoon」のデモを見せて頂きました。
なんとGaroonのスケジュールに登録するだけでWEB会議の設定ができてしまいました!さらに、会話をすべてその場で字幕表示してくれます。
字幕がかなり正確で驚きました!そして会議終了と同時に字幕のテキストがCSVファイルで自動でダウンロードされてさらにびっくり!これなら議事録を残す必要もなくなりそうです。
そして、3月25日(金)に、KDDIさんと共催でkintoneとTwilioの連携をテーマにしたオンラインセミナーを開催します!
セミナーのテーマは「昭和な上司に承認なう」。ちょっと他では聞けない面白いセミナーになること間違いなしです、ご期待ください!
リンク先のフォームからお申込みいただけます、ご参加お待ちしております。
JBCCさんブース
お次は、ソムリエの衣装が素敵なJBCCさん。
ソリューション選定支援の1つであるグループウェア導入ワークショップでは、現状分析から課題抽出、サービス提案までを行うそうです。
ワークシートに沿って答えていくことで、現状の棚卸しができるようになっているとのこと。いきなり「現状の課題を挙げて」と言われても、何をどうしたらよいのか分からないよ~と困ってしまうことありますよね。そんなときに考え方のガイドラインを示してもらえるのは、効率が良くて嬉しいなと思いました!
セキュリティ、インフラについても提案してくれ、トータルな提案を受けられることも魅力です!
ジョイゾーのブース
最後にジョイゾーのブースについても紹介します。
CybozuCircus大阪と同じく「システム39」と「J Camp」のパネルを展示しました。
私がブースに立っている間では、J Campについて聞きたいと言ってくださる方が多かったです。世の中の関心がDX人材の育成に向かってきているんだなと感じました。ジョイゾーの業務改善のノウハウをお伝えするJ Camp、皆さんに経験していただきたいです!
そして好評を頂いている「Mr.ししゃも」は人気でなんと完売!沢山の方にブースに足を運んでいただけたんだなと嬉しい気持ちになりました。
ジョイゾーはSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」に本気で取り組むため、紙のパンフレットを廃止しています。
QRコードを読み取ると資料がダウンロードできるようになっているので、ししゃもをお持ちの方は袋を捨てる前に一度チェックしてみてくださいね!
特別講演
CybozuCircus福岡のラストは、ゲストとサイボウズ社長の青野さんの対談による特別講演でした。
お一人目は、銀行でありながらITコンサルティングに取り組まれているふくおかファイナンシャルグループのビジネス開発部部長、川﨑 幸徳さん。
ヤクルトで基幹業務システムの構築をして現場に感謝された経験から、中小企業にも支援が必要と考え銀行に転職されたのが1990年。30年以上も前から今の時代に起きていることを既に考えていたなんて驚きです。
「それで銀行に転職したのはなぜ?銀行は金融をするところでは?」という青野さんの質問に「銀行は企業に寄りそう立場、寄り添うからシステム化支援ができると思った」と答える川崎さん。「雨が降る前に傘を貸したい」という言葉が印象的でした。
2019年4月から長崎県にあるグループ傘下の十八親和銀行からサービス提供を実施。福岡では支援開始後の3ヶ月で300件の相談があるとのこと。九州の中小企業さんのデジタル化が加速されているのを感じました。
サイボウズさんや地場の企業さんを巻き込んで、一緒に九州を盛り上げていく川﨑さんの実現する力に感激してしまいました。
お二人目は「ブラックモンブラン」でおなじみ竹下製菓の代表取締役である竹下 真由さん。
大学院卒業後は経験を積むためにコンサル企業に就職、2016年に5代目社長に就任された竹下さん。
「ロボコンに憧れて東工大に進学した」「アで始まるアクセンチュアが一番最初に出てきたので応募した」など、思い切りの良さで人生を切り開いている面があるかと思えば、「5年働いたら家業を継ぐと決めて、5年で経験値が最も上がる会社を選んだ」「自分の右腕となる人を見つけるために外資系にした」など、戦略的な側面も。
ワクワクと理詰めの両輪が竹下さんの魅力で、お話にどんどん惹きつけられてしまいました。
ブラックモンブランのようなスーパーブランドがあっても胡坐をかかず、事業提携やM&Aをしている竹下製菓さん。最近ではアパグループとフランチャイズ契約を結びホテル事業にも進出。新しいこと、面白いことにどんどん挑戦されている姿勢に刺激を受けました。
さいごに
九州での開催ということで、大分でフルリモートで働いている和田さんが来てくれました。日ごろからコミュニケーション取れてはいるものの、リアルで会えたのはとても嬉しかったです。
そして、ブースに来てくださった皆様、取材にご協力くださった皆様、ありがとうございました!
また!お会いしましょう~!!