見出し画像

JOYSHiP ポジティブフィードバック

 21世紀に入り「承認」がキーワードの一つになっているように感じています。それを4つの深さで言語化し書籍化してくれた仲間がいました。イタリア在住のヴィランティ(牧野)祝子(のりこ)さんです。

私たちは、東洋哲学(陰陽五行論、算命学、帝王学、錬金術、密教哲理)を学び合う関係ですが、奈良県信貴山玉蔵院での密教修行(の入り口)を共にしたことで、ググッと距離が縮まり今に至っています。

特にビジネスにおいては、「結果」に対する承認、賞賛、時に罵声も浴びながら昭和の世界を生きてきましたが、近年では、その「経過」も評価しようとする流れも、既に普及段階になっているようです。

次に「存在」に対する承認を提唱されていますが、まさに人材不足が社会問題にもなっている今、相互承認の大切さが共感を得ているのもわかります。そして未来、「可能性」に対する承認まで彼女は明示してくれています。

 結果は誰が見てもわかるし、経過も、その考え方を含めて承認し易いと思いますが、存在と可能性に関しては「感謝」を思える人間的力量が試されるようにも感じます。善かれと思いアドバイスするほど、する側の器量に始終してしまう。そんなパラドックスに自責を振り返ることも多々あります。

国際エグゼクティブコーチが教える「人、組織が劇的に変わる ポジティブフィードバック」
ヴィランティ牧野祝子 (著)

 1958年創業の会社に入り、来年で35年になります。代表取締役になってからも22年が経ちました。自負心もありますが、自分でなければもっと良い結果になったかも知れない、、という思いとも隣り合わせでいます。

ネガティブなつもりはなくて、向上心と解釈して自分と付き合っています。陰の面を意識しつつ、陽、喜びの面に光を当てて動きを止めない。だからこそ陰陽の両極が感じられ、その間を広く行き来できる。そんな精神的自由さも感じるようになり、いつしかJOYSHiPとなりました。

有志たちと一緒に学び実践し振り返る。大いなる幸せを味わっています。

Chapter 1 ポジティブフィードバックが自ら動く「できる」部下を育てる
Chapter 2 ポジティブフィードバックの基軸となる4つの「承認」
Chapter 3 部下のやる気を3倍上げる5つのポイント
Chapter 4 部下に伝わるポジティブフィードバック 7つのコツ
Chapter 5 組織・チームが強くなる360度フィードバック
巻末付録 ポジティブフィードバックをするために知っておきたいこと10




 

いいなと思ったら応援しよう!