見出し画像

母を送ります

 昨年末は退院予定で、退院後の施設選びをしている中、誤嚥性肺炎が起きたそうです。一進一退だったらしいのですが、2025年、令和7年までがんばってくれました。が、先日あっけなく逝ってしまいました。ビックリしました。ほぼピンピンコロリに近いかと。

何事にも前向きな人でした。体を動かす事が大好きでもありましたので、スポーツによって、心も健康にしてきたのかな、、と今では考えています。明日22日(水)と23日(木)で、通夜葬儀告別式と母を送りますが、この経験も含め、JOYSHiP 喜び中心主義 & JOYSHiP コミュニティに反映させながら、母への感謝を後進の方々へ恩送りしていきたいと思います。ありがとうございました。

2017年の年賀状画像

長塚徳江 茨城県結城市出身

伊澤眷二(けんじ)・ツネを両親に、3人の兄、3人の姉との7人兄姉の末っ子として昭和10年に生まれました。3人の孫にも恵まれ、亡くなる半年前まで元氣に自宅で過ごしておりました。

さっぱりとした性格で、「仕方ないものは仕方ないと、次の一歩に集中する姿」と、「目の前の方に100%向き合う姿」は、株式会社ナガツカの文化にもなっています。

相手から見えないのに、電話口で深々とお辞儀している姿は、子供の頃こっけいに思えましたが、次第にその在り方の大切さが沁みて参りました。

内務においては、銀行勤務の経験から、資金面での先読み、会計事務所と連携したやり繰りで会社の基礎を確立し、創業66年目を迎えた本年も専務取締役として現社員を守ってくれました。

 私生活では、走ることなら誰にも負けない!と学校代表で近隣の大会へも出場していた頃の同級生たちと、75年のお付き合いです!と、嬉しそうに電話や食事を楽しんでいました。

その脚力は、自転車でお客様先へ図面の複写を届ける仕事はもとより、地域の方々とも、ママさんバレー、テニスも大好き、フォークダンスは一生の楽しみとして、一年半前まで参加させて頂く事もありました。

徳江という名前の「徳」は、仁義礼智信の全てに通じ、仁徳・義徳・礼徳・智徳・信徳と、仏教に帰依する私たちの善き見本として、その姿がまぶたに残る母です。

時宗長谷一向寺に、医聖 田代三喜 撫で仏と六角堂を寄進
長いご指導を頂く、熊木暉二先生と毎年の決算申告確認会
ありがとうございました

いいなと思ったら応援しよう!