古都奈良ご縁旅
縁なる喜び
ゆみ子両親から、私たちが引き継いだ万葉集の世界感は、新たな出会いも加えて、人生に輝きを感じさせてくれています。
パークタワープリンスで見かけたロイヤル仲間、新人だった私たちも6年目に入り、1年目の元氣な後輩と知り合いました。役に立つのであれば、私の改善画像を自由に使ってね!としていましたが、彼女が奈良と知り連絡。ご自宅サロンまでお邪魔していました。(^^ゞ
お母さんも快く迎えてくれましたが、なんと、というかやっぱり(笑)、お母さんがほぼ同級生で、娘の世代のお仲間でした。世代を超え、時間の長さに関係なく、胸襟を開いて会いに行ける人たちの温かさ。ありがたいものだなぁと実感でした。
”Beautiful Harmony”「美しい調和」を意味する令和。手話では、花のつぼみが開くような表現が使われているそうです。思わず蓮の花の開く姿が浮かんでしまったのは、古都奈良の氣に触れているからでしょうか。大伴旅人の「太宰府梅花の宴 」序文から「令」「和」が選ばれました。
「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」(初春の令月 にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す)
新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている。そんな令和は、「令月」と「風和」から生まれたとされています。
これからも、胸襟を開き、自らの※挨拶を旨として、美しいハーモニー、令和の世を満喫していこうと思う古都奈良ご縁旅になりました。ありがとうございました。
※「挨拶」=「挨」…心を開く+「拶」…相手に近付く意味の様です。微笑みと先手の声かけを大事にしていこうと思います。