ダイバーシティ(多様性)とは
お久しぶりです。
先日、Youtubeで教育に関する討論番組の動画を見ていたら、「ダイバーシティとは、違いを理解すること」とおっしゃっていて、「ん?そうだろうか?」とちょっと引っかかってしまった。
こんな例え話を思い出した。
ここに水の入ったコップがあります。
これを見てあなたはどう思いますか?
コップに水が、半分「しか」入っていない、と捉えるか。
コップに水が、半分「も」入っている、と捉えるか。
満たされていない部分に着目するか、満たされている部分に着目するかで、同じ物が違って見えてくる。
ダイバーシティ(多様性)も、おんなじなのではないか。
人は一人一人違っていて当たり前。
みんな同じだとかえって気持ち悪い。
それを「これも違う、あれも違う」と、いちいち違うところを数え出したらキリがない。
それより「これも同じ、あれも同じ」と、共通点を見出していった方が、やりやすくないだろうか。
私にとってのダイバーシティ(多様性)は、「違いを認めること」ではなく、「違っているように見えても、みんな結局おんなじ人間なんだ、と認めること」だと思っているのだが、そう思っているのは私だけだろうか?
さて、みなさんならどう考えるだろうか?