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TikTokバズ投稿について考える

日航機123便に関しては未だに謎が多い。
私はTikTokに於いて問題提起を行ったが、これは決して興味本位なんかではない。
むしろ社会正義の為であり、遺族のやりきれない思いや疑問を代弁したと言ってもいいだろう。
絶対に風化させてはならない問題として声を上げ続けることの意義を考えてみたいと思う。

客観的事実として、高度1500mまで下降して着陸体制に入った123便は、横田基地まで1分の距離にあった。

この点に関して異論を挟む余地はない。

では何故、123便は左旋回で横田基地への着陸を断念したのであろうか?

ボイスレコーダーによると、機長は「このままでお願いします」と何度も懇願している。

何度もだ。

軍事施設である横田基地は「スコーク77」つまり非常事態宣言を発信した123便への着陸を許可した。

この点に関しても、異論を挟む余地は1ミクロンもない。

考えてみて欲しい。あなたが機長だったら勝手な判断で軍事基地へ着陸体制に入るだろうか。

許可が出たから、着陸体制に入ったのだ。

C130H輸送機の通信を受け持つマイケル・アントヌッチ中尉は後にこう述べている。

「私たちは、横田管制が123便に同基地への着陸を許可するのを聞いた」

さらに、アントヌッチ中尉は、東京管制とのやり取りが急遽日本語に切り替わったことに驚いたとまで述べている。

つまり何が問題なのかと言うと、この東京管制の日本語のやりとり及び横田基地との通信記録がボイスレコーダーから削除されていると言うことである。

先方(国家)の言い分はこうだ。

「証拠がないから、そんな事実はなかった」

123便墜落事故の証拠を隠蔽し、1999年に関連資料をすべて破棄した彼らが唯一のよりどころにする主張がこれである。

「証拠がないから憶測だろ?我々は無罪だよな」

果たしてこれが正義と言えるだろうか。

曲がりなりにも我が国は民主主義を標榜している。国家ぐるみでシラを切り通された遺族の心中を察して欲しい。これは540名の尊い命に対する冒涜であり、人間の尊厳を踏み躙る行為だ。

トロン技術者の暗殺やミサイル撃墜など都市伝説の話しをしているのではない。客観的な事実と、事故調査委員会の隠蔽に対する矛盾を私はついているだけなのである。

真実を明らかにしない限りこの悲劇は記憶の隅に追いやられ、我々国民の命は彼らの都合に合わせ、もてあそばれ続けることだろう。

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