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【メルボルン生活#3】わたしの好きな街!

こんにちは、ゆりです。

今日は、メルボルン生活を振り返りながら思い出に浸ろうと思います。

私はメルボルンの中でも、Carlton(カールトン)が好きなエリア。

幸い、バイト先がカールトンにあったため雰囲気を楽しみながら働くことができました。

このエリアの魅力と私のおすすめのお店についてシェアしていこうと思います。


カールトン(Carlton)とは?


カールトンは、メルボルンCBDの北側のエリア。

メルボルン自体がヨーロッパ調の雰囲気を感じられる場所でもありますが、特にカールトンはイタリア文化強く、散歩しながら建物を見るだけでも楽しめます。

カールトンの見どころとして、カールトン庭園、王室展示館、ミュージアムなど歴史的な建物から博物館があり、中心市街地からトラム1本で簡単にアクセスできます。

わたしが働いていたお店


私は、メルボルン生活スタートし2ヶ月過ぎた頃バイト先をクビ?になり無職状態になりました。

英語力の関係ももちろんあるのですが、その時全く仕事が見つからなかったのです。

無心に、色んなところに履歴書を送っては返事の無い日々。

しかし、そんな中で1件だけ返事がありました。

それがその後たくさんお世話になる、
pidapipo」というジェラート屋さん。


正直、ジェラート屋さんってポップで可愛らしいイメージで自分の性と合うのだろうか?と不安でしたが選べる立場では無いのでトライアルを受けることにしました。

不器用な私の試練


トライアル初日、ドキドキしながらカールトンの店舗へ向かいました。

高校生の女の子も一緒にトライアル。
名前は忘れっちゃったけど、彼女はジェラート屋さんでの経験もあって簡単にジェラートをスクープしていました。

そんな彼女と引き換えに、不器用な私はジェラートをスクープすることさえできない。
(本当に難しい!)

そして、スクープしたジェラートを今度はコーンに乗っけるという作業ができない。
(本当に鬼難しいんです!)

そんなこんなで苦戦しながらも終わったトライアル。

当然落ちたと思いました。

今でも忘れられない初日


少し落ち込みながら帰った私ですが、とりあえずトライアルは受かったということで週末から仕事がスタート。

pidapipoは3店舗(現在4店舗)あるのですが、初日から違う店舗へ行ってしまうという凡ミス。

慌てて気づき、仕事開始10分遅れで着きましたがすでにお店は長蛇の列。

その日は私と、コロンビアの女の子とイタリア人の男の子3人のシフト。

初めましての2人と、正直何のフレーバーがあるのか、どうやってトッピングすればいいのか分からない、言わば大海原にポツンと投げ出された状態でした。

忙しいからか、コロンビアの女の子はイライラしてるし、イタリア人は休憩とか言って1時間以上帰ってこないし・・・。

訳も分からず時間が過ぎました。

あの日は本当に忘れられない。

pidapipoで出会った仲間


pidapipoはイタリア人をメインに雇用していた関係もあり、たくさんのイタリア人の友達ができました。

国民性なのか、よくしゃべる・・・。

でもそんなフレンドリーな国民性だからか、
コミュ障の私もすぐに打ち解け仕事以外でも
ご飯に行くようになりました。

そして、pidapipoを語る上では欠かせない大好きなマネージャー。

お母さんみたいな包容力があって、小さいことでも気にかけてくれて、毎回大きいハグで包んでくれる、いるだけで安心感半端ない素敵な人。

他にも、オーストラリア人の友達からクリスマスパーティーに呼んでもらったり、台湾人の友達とアジア人にしか分からない秘めたストレスを愚痴りあったり。

この場所で働けて本当によかったと何度も思いました。

わたしのおすすめフレーバー


ここで少しだけ、私のおすすめフレーバーをご紹介。

参考になればうれしいです🍨

いくつかのフレーバーは数ヶ月単位で変わるのですが、王道なフレーバーとして「ピスタチオ」は外せません。

言うまでもなく、pidapipoのピスタチオは美味しいです。

あとは、「Peanut Butter gelato with Malted Crumb and Caramel Chocolate」は私のピーナッツバターに対する概念を覆された1つ。


と言うのも、私はピーナッツバターが嫌いだからです。

お客さんに紹介しないといけないのと、友人に勧められて食べてみるとまんまとハマってしまいました。

ピーナッツバターは、どのジェラート屋さんでも売ってると思うんですが、pidapipoのピーナッツバターは他のお店では味わえないほどオリジナルな仕上がり。

甘いのが苦手な人にはおすすめできませんが、
モルトクランブのサクサクした食感と、主張し過ぎないピーナッツバター、そしてキャラメルチョコレートのアクセントが病みつきになること間違いなしです。

あとは、ヴィーガンオプションも充実していてこれらは季節ごとで変わるのでその都度要チェックです。

夏の間のパッションフルーツとマンゴーの組み合わせが個人的に好きです。

ヴィーガンオプションのチョコレートはほろ苦く大人の味で、甘いのは嫌だけど冷たいものを口に入れたい時におすすめ◎

気になる味は、注文する前にぜひ試食してみてください☺️

隣のイタリアレストラン


pidapipo (carlton)の隣にあるTi amoというイタリアンレストランもおすすめです。


カールトンには、イタリアンレストランが沢山軒を連ねてますが中でも有名なお店で常時行列。

お隣さん同士ということもあり、Ti amoのメンバーともなぜか仲良くなってたまにピザやパスタをいただくことがありました。

ここもまた、イタリア人の方ばっかりでパワフルかつフレンドリー。

イタリア本場の味かどうかは分かりませんが、日本人の私の舌は「美味しい」と感じました。

さいごに


実は私は日本一時帰国後、メルボルンに戻る予定でした。

その間pidapipoから1ヶ月休みを頂いていたのですがパースに行きたい思いの方が勝ってしまい辞めることを伝えました。

pidapipoには、VISAサポートもしてもらったので心名残がありましたが・・・快く承諾してくれました。

pidapipoを離れても繋がってる人たちには本当に感謝しかありません。

あの時全然仕事見つからなくてよかったな〜
pidapipoが採用してくれてよかったな〜としみじみ思います。

メルボルンにいる方、
メルボルンを旅行しようと思ってる方、
ワーホリでメルボルンに行く方、

ぜひ夏の季節に訪れてみてください☺️

では、今日も読んでくださりありがとうございました。
おやすみなさい。














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