【カナナラ旅行記】念願のサンダルウッドと想像を超えたサンセットクルーズ
「世界中の美しい景色を、思う存分目に焼き付けて死にたい」
私の人生のたった1つの目標です。(欲を言えば、美味しいものも食べたい)
私はこれまでもオーストラリアの大自然を味わってきたつもりですが、今回のカナナラ旅はその中でも群を抜いて美しい場所だったと感じています。
知る人ぞ知るといったこの場所になぜ行こうと思ったのか、そして一生心に残るだろうと感じた美しい景色を皆さんとシェアできれば幸いです。
Kununura(カナララ)とは?
西オーストラリア州北東部にある「カナナラ (Kununurra)」へは、パースから飛行機で約3時間弱。
アボリジナルの言葉「大きい川」を意味する「グナヌラン(Gunanurang)」がカナナラの語源です。この場所は、名前の通り水に富んでいるため農業が活発で、メロンやマンゴーの栽培が盛んな地域。
人口は約5500人ほど、その4分の1がアボリジナルの人々で今でも色濃くアボリジナル文化が残っています。
また手付かずの大自然がそのまま残るこの地域には、訪れたいスポットがいくつも存在します。
本当は行きたかったけど、時間とお金の都合上断念したスポットをいくつかご紹介。
そして今回の旅の目的は上記のような冒険心くすぐられる場所ではなく、「サンダルウッドのファームを訪れる」といった変態旅です。
サンダルウッドをこよなく愛す私は実際にどんな場所で栽培されているのか、どんな木々なのかを自分で見てみたくなりカナナラに飛び立ったのです。
サンダルウッドファームツアー
早朝8:30、まだ眠たい目を擦りながらバスツアーに参加。
ダム、農場、Ivanhoe crossingというインスタ映えスポットを順に回りお目当てのサンダルウッドのファームはただ通りすがりに説明を受けただけでした。
少しバスから降りてどんな感じか見れるのかな?と期待してたのでちょっぴり残念。
でも、こんなサンダルウッドの木々を見たいんです!っていう人そもそも少ないよなと思いつつサンダルウッドのプロダクトを取り扱うお店に到着しました。
「あ〜やっぱり、サンダルウッドの香り大好きだ!!!」と店内を見て回っているとあっという間に時間が過ぎていました。
お昼前にホテルに戻り少しばかり休憩し、次のサンセットクルーズに参加しました。
夕陽に包まれた時間
ホテルで一息ついたあと、サンセットクルーズに参加しました。
このツアーは、ボートで湖の中心までいきそこでサンセットが見ながらディナーを楽しむといった内容。
いつも、iPhoneで写真を撮っているのですが実際の美しさを撮ることができず毎回悔やんでいます。
カメラ買った方がいいのかな〜なんて思ってみたり。
さいごに
正直2度目のオーストラリアは行くべきか、そうでないか悩みました。でも今なら、絶対戻ってくる必要があったんだと断言できます。
あの時は、ずっと何か得なければ、何か目的が無ければならないんだと見えない課題を課せ、自分を制限していたように思います。
ある程度は予測することも必要だけど、思い切って純粋に心が求めていることを実践してみるのも大切だなとこのカナナラ旅と2度目の渡豪を通して学ばせて頂きました。
また、ここでは素敵な出会いにも恵まれなんだかカナナラには不思議なご縁を感じます。
では、今日も読んでくださりありがとうございました。
おやすみ〜!