ミニマリズムブーム再燃
「モノを捨てれば人生が変わる!」とはやしたてられ、そのブームに乗り遅れないようにとモノを捨てに、捨てた過去があります。モノを思いっきり捨てたことに後悔はないし、今でもできるだけモノを持ちたくありません。
そんな私ですが、ミニマリズムブームがここ最近再燃しさらにバージョンアップしています。
今回は、どんな部分がバージョンアップしたのか、それによって何が変わったのかまとめてみようと思います。
ミニマリズムの本質
私は、モノが少ない=ミニマリストと思っていました。ミニマリスト界隈のSNSでは「この人モノ多いのに、自分のことミニマリストとか言ってる〜」なんて批判する人もいたようです。
でも、ミニマリズムとは単にモノが少ないからという短絡的な考えではなく
・自分にとって何が大切か、そうで無いか
・何を心地よく感じるか、そうで無いか
・何にワクワクするのか、そうで無いか etc
という点を自分で知っており、ブレない思考なのでは無いか?と思うのです。
なぜこの考えに辿り着いたかというと心理学やエッセンシャルオイルを勉強し始めたからだと思います。2つを勉強していく過程で、「意外と自分の思考って周り(両親、祖父母、親戚、先生、近所の人たち…)に刷り込まれているな」ということに気づかされました。
この刷り込まれた考え方は、”自分の本当の思い”とバランスが取れなくなると心と身体にSOSのサインを出し始めます。それらのサインを無視し続け、ストレスが発散できない状態が続くと心身症や自律神経症を発症してしまうリスクがあがるのです。
私は、両親や周りの人たちの教育を否定したいのではなく本当の自分の心に耳を傾けて寄り添うことや、本当に自分とフィットするものを見極め、またそうでないものを手放していくことがミニマリズムの本質なのではないかと考えが変化しました。
私の大きな変化
「もっと愛想良くせんと男も寄ってこんよ」
「もう海外行かずに家に戻ってきなさいよ」
「〇〇ちゃんは、〇〇の仕事をしてる人と結婚してるんだって」
「結婚しないの?」「仕事は?」
実家に戻ってきて久しぶりにお会いする方々に言われたことば達。
「あ〜、これこれ。これが嫌いだったんだよな」と心底思いました。
私自身を見ようともせず、外側だけでジャッジされる感じ。
田舎ならではなのか、今ではもうその発言NGですよということでも気にせず言ってくる感じ。
正直昔だったらその一言一言に、悩み、傷ついていました。そして、そこ(みんなが歩む幸せロードというものやら)に合わせなきゃとも必死だったと思います。
しかし、いろんな経験や学びをしていく中で
”自分”が分かってきたからか、「お好きなように言ってください」というスタイルに変化している自分がいました。
そして何を言われても、私は変わらない。私の大切にしている価値観は外側の刺激で潰されるものではなくなっていることに気づいたのです。
周りの声(ノイズ)を手放した先に、自分軸を見出すことができた気がします。
さいごに
今日お伝えしたかったのは、見えない部分も手放していくことの大切さです。
1度周りのノイズをシャットダウンして、自分の心の声を聴いてあげること。自分の好き・嫌い、快・不快に正直になる勇気を持つこと。
簡単に答えが出そうだけど、思いのほか難しいシンプルな質問。思考で判断できない奥深くに本当の自分がいるのかもしれません。
そんな時は香りを使うのがおすすめです◎
今日も読んでくださりありがとうございました。おやすみ⭐︎
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