見出し画像

スコットランドの誕生日学校で祝う

本日は娘の誕生日です。張り切って学校に行きました。
娘の誕生日にちなんで、今日はスコットランドの学生たちの間での面白い習慣をお話してみようと思います。

1500人規模の平日のスコットランドの学校内で誕生日の人はほぼ毎日いるように思います。

本日は娘の誕生日、「バースデーバンプス」と言う儀式があります。今日一日中、娘の誕生日を知っている友達から」バースデーバンプスをもらうことになります。

バースデーバンプスとは

バースデーバンプスとは、誕生日の日限定で、年の数だけパンチもらうことです。娘は今日16歳になったので、16回パンチをもらうことになります。15回までは軽い連発ジャブですが、16回目は力一杯(とは言っても怪我をするほどではなりません)パンチをお見舞いされます。

友達が多いと一日中パンチを喰らうことになります。なんか誕生日なのにやめてほしい気がしないでもないですが、子どもたちはそう言う遊びで楽しむんですね。友達が多ければ、パンチをもらう数も多くなると言うことです。

クラスで誕生会

他にも、つい先日先生の誕生日だったそうです。先生の誕生日を知っている生徒たちが、誕生日の歌を歌い「おめでとう!」と叫び、「来週のこの授業の時間に祝いをしよう」と言うこと提案します。すると挙手で「ケーキ作ってくる」とか「買ってくる!」と叫ぶ人が必ずいて、来週の授業はケーキを食べながら授業をしたりするそうです。

もちろん、そう言うことを嫌う先生もいますし、逆に子どもたちにあまり好かれてない先生もいたりするので、必ずしもその先生の誕生日祝いを学校ですると言うわけではなさそうです。

当然、先生だけでなく生徒たちの誕生日を誰かが授業中に声を上げて叫び、「来週お祝いしよう!」と言うことにもなるそうです。

そして、うちの娘はどうなのか?というと、答えは簡単でした。「私の場合はバースデーバンプスはあっても授業中のお祝いはない」と言うことでした。

なぜかというと、今日の自分の授業には自分の友達は誰もいないから。と言うことでした。スコットランドの学校は成績でクラスが編成されているので、日本のように1ーA1ーBとかそう言うクラスはありません。

ちなみに、娘の誕生日会は友達を呼んで土曜日にやります。カレーパーティーをします。スコットランドの人は何歳になっても誕生日を祝うのは大事です。16歳なのでビックパーティーではありませんが、きっと楽しく過ごすことでしょう。

最後まで呼んでいただいてありがとうございます。また遊びに来てくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?