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あなたの会社パープル企業かもしれない

こんにちは。今日は今話題の「パープル企業」に関して考えてみたいと思います。


What's パープル企業

ホワイト企業でもブラック企業でもない「パープル企業」という言葉が、ここ数年じわじわと話題になっています。

別名「ゆるブラック」とも呼ばれるそうです。

もしかしたらあなたの会社もパープル企業かもしれないので
このnoteで確認してみてください!

パープル企業の特徴とは

  • 一般的に長時間労働は無い

  • ノルマなどの厳しい縛りも無い

  • 社内の雰囲気も良い

  • 離職率は低い

  • 一見「ホワイト企業」にも思える

  • 日々の業務はルーティンワークが多い

  • 適切に指導されない

  • 満足に働かせてもらえなかったりするケースも少なくない

  • スキルを身につけることが難しいい

  • 成長や昇給が見込めない

いかがですか。
あ、もしかしてと思う方いませんか?

パープル企業大量発生

近年叫ばれている「働き方改革」の影響が大きいと言われているそうです。
社員を定時退社させる。
新たなチャレンジやアイデアを採用しない。
慣れた仕事ばかりやらせる。
若手社員の離職やハラスメントを防ぐためにマネジメント層が積極的に指導をしない、など。

良かれと思ってやってる上層部…。
実は若手にはそうでないと思う人もいるんですよ…。

私はものすごくパープル企業は嫌だなと感じています。

パープル企業であり続けることのリスク

★パープル企業に甘んじる人材が退職しない
→パープル企業は離職率が低いと言われているので居心地が良いため、そこに甘んじている社員は退職しない。「やりがい」「成長」を求めない社員が定着してしまえば、企業は停滞してしまう。

★社員が成長しなければ、企業も成長できない
→社員一人ひとりのスキルが向上し、失敗を恐れずにチャレンジし続ける事によって、企業内にイノベーションが生まれます。
変化の激しい時代と言われる中でも成長し続ける事ができます。
「社員の成長無しに、企業は成長しない」
それができない企業は、やがて失速してしまう。

私はどちらかというと新しいチャレンジや、チームで課題を乗り越えたい。
甘んじたくないなぁとは思います。

脱パープル企業


どうすればホワイト企業になれる?

①ビジョンの浸透
「何のために仕事をしているか」を明確にする事によって、社員のモチベーションが高まるだけでなく、業務に対して主体的に取り組めるようになります。

②マネジメント層の教育
「働き方改革の遵守」や「Z世代への対応」「ハラスメント防止」など、現代のマネジメント層は多くの難題を抱えながら部下と接しています。
ハラスメント研修などでどういったケースがハラスメントにあたるのか知ること。一律残業を禁止するのではなく、どういったケースで認められるのか会社として明確化すること。
さらには、社内の人材育成の方針をしっかり定めた上で、一人ひとりに合った指導を進めていくことがベストです。

社員の成長にコミットする
社員に成長を実感させる事も重要です。そのためには、期初に経営ビジョンに紐づいた「目標」をしっかり設定し、上司と部下で定期的にそのプロセスを振り返ります。その上で、個人の「成長」をしっかり見える化し、社員に実感させる事が大切です。

④評価制度を見直し「頑張り」を正しく評価
人事評価制度の見直しも大切です。
年功序列的な制度ではなく、一人ひとりの貢献が正しく評価され、それが昇給などに分りやすく反映される事が重要です。
評価体系は「職種ごと」にしっかりと練り直し、不公平感を生まないという点にも気をつけなければなりません。

⑤個人の価値観を知り「やりがい」を追求
社員一人ひとり、価値観は違います。業務上で「やりがい」を感じるタイミングも、「お客様にありがとうと言われた時」「業務で売上を上げた時」「昇給した時」など、さまざまです。まずは1on1などの機会を設け、相手の価値観を知り、その上で社員が「やりがい」を感じるポイントを把握しておく事も大切です。

パープル企業化もと思ったら自分が何かアクションを出来るのかも考えてみたのですが、上層部が変わるしか今のところ方法はないのかな、と。

「パープル企業」というワードがありますよ、と伝えるのも勇気がいるかもしれませんが、やんわり伝えるのもありかも。

そして何より会社が変わんないなと思ったら自分が変わるしかない。
転職です。

変わることに恐怖を覚えずに今よりもっといいところに行くという認識で行けば恐怖は払拭できます。

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