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じいじ 保育士を目指す! 構想

 年末年始は

修論の構想を練って、中間報告を提出する為の先行研究調査と参考文献

の調査(読み込み)が待っている。指導教官には、歴史研究を提案されているが、実は歴史にはそれほど興味がない。何より、明治から昭和初期の文語体文献を読むのがきつい、というよりパスしたい。

 古典は、源氏物語とか寂聴訳をもっているぐらいだから、面白いと思えるが、あの旧仮名遣いと文語体は。。。苦手だ。そもそも、文系が嫌いだった理由の一つでもある。

 そんな訳で、歴史(近現代)より思想系でなんとかならないかと思案していると。。。保育学の主流ではない人物が気になっている。。。例えば、倉橋惣三は大先生な訳で本流だろう。

 その一派が現在のお茶大学系の研究者の源流になっている。つまり、倉橋研究はお茶大の牙城だ。

 一方、フレーベル、モンテッソーリ、ペスタロッチ。。。そういう西洋幼児教育史の大先生の思想系ももちろん、膨大な量の先行研究がある。

 保育思想史をやりたい訳でもない。色々と思考を巡らして何がやりたいのか?と思ったが、私の原点は

 この事件だから、この原点をどう自分の学問にもっていくか。大学院に入る前は、「保育の質」について研究を進めていけばとも思ったが、学問を進めていく内に、その質が極めて多層的で多面的な問題で、実は特徴抽出をしたところで本来知りたい「質」など見えてこないという事実を知った。

 では、制度論をやればどうなのか?私の関心事は、海外の事例研究ではないとも思う訳で、私の原点とどう結びついた研究があるのかを考えていた。

 実際、こうやって思考の断片を並べている現在もまだわかっていないのだが、私の関心事と興味はどこにあるのかそこをしっかり考える日々になりそうだ。

 答えが出ている事だけど、明確な思考の枠組みがない(言語化できていない)そんな状態が現在の心境。

さて、今日はこの辺で。

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