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じいじ 保育士を目指す! 修論

最近の最重要課題は

 まさに修論をどうする問題で

 こういう作業に追われている訳で、資料を読んでいくと、当初の目論見が。。。少し違うのではと思えてくる。どこかリサーチクエスチョン(RQ)が弱い。RQは研究の出発点で、その疑問点がの発露が自分にとって何かしらの怒り(社会にとって、私の場合は、保育にとって)があるか?という自己の内面への問い返しだ。その肝心の部分が刺さってこない。

 私の原点は、保育の現場で起こった不条理とその悲劇を二度と起こさない事。そこから、院試での研究計画書は出発し、大学院での学びを通して更に具体的な方向性を。。。そういう目論見でいた。

 今や保育の質という問題は、実は計測や定義可能な単純な構造ではなく、多義的で重層的なモノであり、切り取ったところでそれは文脈という場面と人間間の相互依存、相互作用的な関係性を無視した行為でしかない。

 こういうアプローチでは、核心部分の保育は見えてこない。それなら保育制度や保育思想の側面からこの国の保育がどうなされ、どう進んできたのかという問いを扱うのが一番だと考えた訳だ。

 が、膨大な研究領域を網羅的に扱う時間は修士課程では不可能な話だ。時間的な制約があるし、そもそもそんな力は私にはない。では、どういう方向性が私には?

 という問いに対する問いを巡らせながら、資料を読み進めている。

さて、今日はこの辺で。

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