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じいじ 保育士を目指す! 大好きな本

私の愛読書

 という物は実はないが(もちろん、好きな作家や本は多数あるけど)、やはりこの一冊というタイトルは存在する。

有名な最初の一節は、うわばみの絵のくだり。

「そこで 、代わりに 、例の大ヘビの絵を描きました 。ぼくが人生でいちばん最初に描いた絵です 。すると 、それを見て 、その子はこう答えました 。それを聞いて 、僕は 、腰を抜かすほどびっくりしました 。 ― ―そんな絵がほしいんじゃない !象を呑んだヘビの絵なんかほしくない 。」

星の王子さま』サン=テグジュペリ著

 そう有名な「星の王子さま」。ひつじの絵を描いてという王子にパイロットである僕は最初に見せたという絵。

ここがこの本に貫かれているメッセージの一つ。重要なメッセージだ。

 この本は当然日本語訳もいくつかの訳も、原書版も、タヒチ語の絵本も蔵書としてある。旅行先の本屋さんでその国の翻訳本を買うのだ。

 この本は児童書という扱いだけで、バラと王子の関係などは年を重ねてわかる(?)内容であるし、この本の重要なメッセージも非常に哲学的で、高校生の時に一生懸命読んでは考え込んだ一冊で、今も読み返し続ける一冊だ。

さて、今日はこの辺で。

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