書籍を読んでいて
そこに登場した人物に注目していたら、そのつながりで。。。これってレポート終わらないじゃん!という出来事。
二章分の要約要旨のレポートだけど、そこに出てきたライマンの法則のライマンという人物。
なるほど、鉱山技師で、日本語の言語学的な法則を発見(本の中では、江戸時代の国学者が既に指摘していたという記述もある)したという。いわばエンジニアが日本語学上の論文を書いている事に驚きがあって、彼の論文を見ようと思った所で原著論文が見れたのだが、その部分にフォーカスを当てればそこで終わり。
だったが、実はその部分ではなく、森常(結婚前は、福島常)という女性の存在が繋がってくる。ライマンはこの日本人女性に求婚したそうで、その女性(英語が堪能で、絶世の美女)は森有礼と結婚したという。この女性がその後スキャンダル(離婚)に。。。名前を変えて、渡米し、更に英国の医学部にという(この日本人は実は男性医師だったという記載がある)ところまで追っかけてみた。
という展開になる。確かに歴史小説になる題材だと思ったが、森常の話が、アンナ・カレーニナ(ただし、彼女が鉄道自殺した訳ではない)を思い起こしたのだが。。。私だけ?
さて、今日はこの辺で。
ライマンの法則
ライマン
先に挙げた論文に
森本貞子(2003)『秋霖符 森有礼とその妻』,東京書籍
という引用文献が記載されている。ここは、読んでいない。が、森常の離婚後の話を書いてある(らしい)が、実はその記述は違うという記載も。
森有礼
アンナ・カレーニナ