じいじ 保育士を目指す! 当てに
ならない、予報精度No.1という気象会社の時間予報。
まだ大丈夫だけど大学院の帰りに降られるの嫌だなぁと思って自転車用ポンチョを用意したら、しっかり大粒の雨。やっぱり、予報が当てにならない。
梅雨時の予報、際どい前線位置や低気圧との関係でかなり難しくなっている。そもそも、今日の10〜20km先には晴れ間もあって(きっと雨は降っていない)、そういう意味ではとても今の(気象予報上の区切り)メッシュ精度では無理という感じだ。
前にも少し書いたけど、梅雨時の前線とそこから雨、雲の境を捉えるのが難しくなる。前線の位置が安定している場合は問題ないが、前線がはっきりしないとか、気圧配置(太平洋高気圧の動き等)の動きが微妙な場合などが原因だと予報精度が落ちる事になる。
大まかに言えば、梅雨入り明けも結果として難しいから、気象庁は暫定措置として発表するが、結果を見て修正する方式に繰り替えた。それほど難しいのが梅雨の前線活動という(考えればわかるけど、高気圧の押しくら饅頭太平洋高気圧と大陸性高気圧で、東日本以東で支配的な北東方向のシベリア高気圧)2種類の気圧境界の運動に伴うモノ。
そういう運動(動き)はダイナミックにかつ他の要因(もっと大きな大気現象、チベット等大陸性高気圧や、果ては南米の太平洋側の状況(エルニーニョなど))が複雑に絡むからだ。
そういう意味で難しいのに、更に気象予報メッシュ精度が観測データの情報精度によって限定されるという根本の問題を伴って、No1という予報は見事に裏切ってくれる訳だ。
現代の気象観測網とその精度の限界を露呈している現象を体験中というのが今(予報信じて濡れる)という事になる。
こんな記事を書いてアップしそこなっていたら、昨日は凄い雷雨。講義中に雷鳴が酷くなったので、PC用の電源を切り離した(雷による破壊防止)。梅雨明け前の雷雨みたいな感じ(まだ2週間近くあるだろうけど。。。)
さて、今日はこの辺で。