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じいじ 保育士を目指す! 焦る

昨日は

 ゼミがあって、自分の研究状況の報告をした。

 学会への論文を投稿しエディタズキックを回避して、査読にまわった旨を指導教官に報告すると「何で出す前に見せないの!」と。

 いや、初稿を見せて(正解には、研究経験書、アウトライン、文献収集の状況等の経過報告はやっている)そのレスポンスがないまま、締切が近づく中、M2の修論指導等で忙しくしていたので、最終稿を見せていなかった。

 「査読に回す時の完成度が低いと査読者が困るからって、つい最近も委員会(学会)関連の集まりで話したばかりなのに!」と、「すみません。」と私。
でとにかく原稿を見せてというので、メールで送る。

 論文の「結論」と「終わりに」を読んで一部の文章が長すぎると指導教官。ここは、そういうツッコミが入る事を想定していたが、実は切れなかった。なぜなら、結論としてその文章のつながりを止められなかった。

 文章の勢い?が結論を閉める、そのまさに最後の文章だったからだ。つまり、この論文のクライマックスで、考えて推敲した結果だった。「すみません。」と私。

 が、そもそも既に査読フェーズだから、中身の質レベルの問題なのだと思ったが。。。そういう指摘ではなかった。

 「とにかく、通ると良いわね。」と指導教官。「リジェクトだと思っています。」と私。そもそも、論文採択率が20%を切っているので、エディタズキックを越えた点で良しとしている自分があるからだ。

 こうも言われた。まず、「学会発表やポスター発表が先でしょ」と院生の(投稿論文前の)順番を言っていたが。。。それってもっと前に言うべきでは?と思うがまあ、それなら来年の学会発表を用意するまでと思った。そこで早速、頭の中で準備をとスケジューリング。

 そんな中で、ゼミ生の一人が「修論中間報告があるけど、どうなっている?」と言った。私は、この修論中間報告は来年の4月だと思っていたので、まだ準備中だと言うと「一月中旬よ!」と。。。私はびっくり。日付を教えてもらって再確認。というオチだった。

 一応、一か月あるので、研究計画を再構築すべく文献類のチェックを今年中に終わらせる事。そして、素案を用意するところまでやらないという感じになった。そんな訳で、急に忙しい年末年始となってしまった。論文一本投稿してほっとしていたが、一番肝心の修論の部分で抜けていた訳だ。という事で、そのゼミ生には感謝。

さて、今日はこの辺で。


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