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じいじ 保育士を目指す! 不思議
今日は
修論の中間報告というモノの締切だった。まさにこの作業の為に指導教官からダメ出しの連続。はっきり言って、どっと疲れた。もちろん、仕事も、講義もあって、期末レポートも締切が近づいているので。。。正直言って、書いてはダメ出し、修正しての繰り返すダメ出しの連続は、精神的にきつい。
さらに言えば、どうして修論の要旨が書けるのかという問題である。そもそもこれから書く修論である訳で、目次とはじめにを書いた程度だ。そもそも、研究を続けながら、修正されるべき場所であって、結論がどう出るかさえわからない。
終着点の見込みや目論見があるが、実際に調べ、検討していく過程がまさに研究で、その結果が修論として記述される事になる。従って、要旨とは、書き上がった最後に書けるモノで、目論見を書くとすれば「はじめに」当たりしか書ける訳がない。
そもそも、M1が修論を書く訳がない訳で(いや、書いている人もいるかもしれないけど)、通常はM2からだ。そもそも、早期終了を目指すという(実際、私は工学系では早期終了であるが、半年短縮して、後期課程に進んだ)のならわかるが、今居る院にその制度はない。
そんな訳で、書ける訳ないモノを無理矢理書いて、かつ入学時に提出してある研究計画とは全く違う(入学時は、保育制度論)で、保育思想史が今のテーマ。思想史をやりたい訳ではなく、その思想を作りあげたい方に興味があるから、歴史研究を修士課程で抑えるという自己への納得をしてやる事にした内容。
そもそも、そういう方面に強い関心というより、ベースとして抑えたいという興味だけ。つまり、その先の思想を作り、制度や政策への影響、運動する原動力としての思想を産み出したいという希望があるから研究をしている。そういう方向性が若干ずれているのが現在の私の立ち位置だ。
そういう訳だから、要旨を書いてと言われても、書ける訳がないし、意味不明な行為にしか思えない。これが大学院要覧に記載してあるから、そうしろと言うらしいが、そこには「指導教官の指示に沿って」とある。逆に、言われていないから、要旨ではなく、研究計画として書いたモノを要旨の代わりに入れた。
だから、こういうモノを書けという風にすればいいのにと思うが。。。ここの院の人達は、要旨を書いて提出しているらしい。そこが。。。私には理解不能だ。中間報告というからには、その途中経過という経過報告だから、その経過報告で、これからこんな感じでやっていきますという宣言がメインなはずだと思うからだ。
という訳で、提出期限は守るが、きっと指導教官のダメ出しによる差し戻しが入る事が予想される。こんなのやり続けたら、修論を書き終えるのか?という危険な感じが漂うのだが、ここをかわさないとその先(進学、就職)がない訳で。。。
そんな事を思うと気が重い。
さて、今日はこの辺で。