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じいじ 保育士を目指す! 初めての面接!
ある社会福祉法人の理事長との対話
この日が初めての懇談。初めての場所は全く土地勘のない地域。この法人は私の住む場所にも園を持っている(正確には、園の連合体というのが正確な組織形態である。)ので、私の住む場所からはかなり遠方である。
ともかく、会ってもらえると言うのでウキウキして出かけた。でも、いきなり理事長との懇談というのでちょっと心配だった。
お話は、私の保育士志望動機と現職が副業禁止なので土曜日しか実務経験を積む方法がないという点などお話しした。
結論は、私の今いる(理事長が居る)園ならば今すぐ入ってもらう事ができるが、希望している保育園の園長が同意できないと。。。説得は試みるけど、当てにしないで下さいという事でした。
要するにダメという事だった。
この話しを妻にすると「じゃあ、懇談なんてしなければいいのに、時間の無駄じゃない、両方に!」と怒っていた。
確かに時間の無駄ではあるが、私には初めて会っていただいた方。保育園の中も見学できて感謝している。
保育園が如何に園長によって決まるか。園長の裁量権が大きいのかという事を改めて感じた訳で、目指す方向が保育園マネージメント(資金マネージメントではない(園経営だからそこは無線できないけれど)、保育の現場を運営し、人を動かし、園児の利益最大化を図る事)なのだと再確認する。
こんな訳で初めての面接の収穫は、園長の裁量権が大きいという事実だった。
ある養護施設の面接
ここは由緒正しい歴史ある養護施設。今度のお札の顔を飾る人物が設立者に名を連ねるのだから確かに由緒正しい所。
立派な敷地に点在する綺麗な施設群だ。
ここでの面接は、守秘義務や、施設でのスマホ禁止(特に虐待等の関係で居場所を特定されては困る子供達が居るので、子供達を守る為)など独特な施設の規則などの説明を受けた。
需要は結構ありますとの事で、連絡を待つ事にした。
結局、一カ月以上待っても連絡がないのでこちらから連絡をすると各ユニットに要望を聞いたが、今の所ない。他を探してくれというものだった。
こちらも連絡はあって面接まで行ったけど、ダメだったという事に。
こんな感じで、資格は取れたけど実習先が見つからないという絶望感が。。。
この歳で、まさかの飛び込み営業と空振り三振の連続。。。
全ての自信と前進する力が萎えていく事を感じる日々でした。
さて、今日はこの辺で。
各ユニット
この養護施設の場合、規模の大きな集合宿舎の中で施設を運営する中舎制から、街中の一軒家程度の小規模グループ(少舎制)で運営する場合がある。これは家庭的養護が基本とする国の運営基準の方向性からくるもの。その中で、彼らがいうのがユニットという運営単位である。