見出し画像

初回から2週間が経った1月28日都内某所で、アカデミーの2日目が始まりました。ですが、実はその前に生徒のみなさんにはオンデマンド動画を配信し、自宅学習をして頂きました。加えて、DAY1の学びを復習する宿題が配布されています。限られた時間で効率的に学ぶのも、社会人アカデミーならでは。

オンデマンド動画の内容

上記のオンデマンド動画を視聴した上で迎える2日はお浚いを含めた内容になります。加えて宿題の発表(プレゼンテーション)も実施するので盛りだくさんな1日です。

ちなみに、宿題の内容はこちら(※写真)実際のお客様のヒアリングアンケートをもとに、それぞれが以下を考えて資料にまとめてもらいました。

宿題として出されたのは、実践で使う提案内容の作成


2日目のカリキュラムはこちら

上記カリキュラムに加えて【アートディレクションについて】が追加されました⭐️

プレゼンテーションを主軸に、個別のフィードバックを重要視

全員が初日の学びを生かした宿題をプレゼン。実際のお客さまに提案する内容が課題になっている為、実践の場ですぐに生かすことが出来るようなフィードバックと、自分のブランド力を固めていく為のフィードバックの2つがポイントになります。

すべての資料には愛ある赤ペンを入れていきます

少し恥ずかしくても、全員の前で一人一人がプレゼンテーションを行うことがとても重要です。人の数だけ考え方があり、切り取り方があることを知ります。そして、誰かへのフィードバックが自分にも当てはまり、学びは2倍にも3倍にもなります。お互いへのコメントも書き合います。生徒同士の観点を伝え合うことで、オフラインアカデミーならではのコミュニティが生まれる瞬間。

仲間のプレゼンを聞いて、学びも深めていく


「一番印象に残った内容はなにか?」授業が終わった後のアンケートにはこんな回答も。

全員のプレゼン。
同じ題材でかぶっていた4組のお客様を見て感じたことを書きます。それは、どこを切り取るかによって全く違った提案になるということ。全員が違った提案をしていて、心から面白いと思うと共に結婚式の奥深さを実感しました。そして、りくさんの提案は圧巻でした。切り取る部分が、より的確であるようにヒアリングと、言葉の分解がもっと出来るようになりたいなと思います。

生徒からの2日目終了後のアンケート抜粋



オーダーメイドウェディングの顧客心理をお浚い

オンデマンド動画だけでは、深い理解に辿り着くのが難しい場合もあります。ドラミングアカデミーでは、オフラインでの時間にしっかりとオンデマンドの内容にも触れる事で、「知る」だけではなく「得る」までを大切にしています。遠方から学びに来る人にとっても、無駄がないけれど、理解が深くなる場を提供していきたいと考えています。

顧客心理では、オーダーメイドウェディングを検討する方の特徴や、問い合わせからの心理導線も理解していきます。最近都心では、式場やホテルもオーダーメイドも全てを検討するグラデーション層が増えている印象です。このグラデーションは地方ではまた異なる速度で進んでいるようですが、つまり競合がオーダーメイドウェディング会社やフリープランナーだけではなく、式場やホテルもそれになりうるということです。

お客様は 何を求めていて、どうやりたくて、何が嫌で、何が良いのか。そして私たちは『何を売っているのか?』

ロジカルに理解をしていくことも、ここで解説していきます。

式場とオーダーメイドの違いを分かりやすく理解していきます

自分が売るものに、どれだけ確信があるのか?

オーダーメイドウェディングには式場がない。だからこそ、売る物への自信と確信がないと、お客さまは何を買うと思えばいいのか「???」。生徒の中にもふんわりと自分の売りが見えている人はいましたが、それでもその売りが他者では絶対に手に入らないレベルで自分が届けると断言できる人は多くなかったのが現実。

式場ホテルも競合になり、差別化がより難しくなっていくからこそドライミングアカデミーでは、自分(自分のブランド)の強みや、顧客との約束(Big promise)も明確にしていきます。実はこれはセルフブランディングにつながっているので、「言語化」するレベルはスキルプログラムで実施、それを自分の核に落とし込むことはセルフブランディングプログラムで行っていきます。

初日にもあった、基準もここに繋がっていきます。アカデミーでは1日だけ体験するのではなく、すべてが繋がっていくので、初日から復習や予習がとても重要になります。働きながら学ぶのは少しハードかもしれませんが、決して安くない自己投資。こちらも手を抜かずに最善のプログラムになっています。


自分の現在地を把握する。新規営業のロープレも実施

学んだことを、とにかく早くアウトプットすることも重要視しています。頭で理解をしても、身体が覚えてこそ「モノにした」と言えるでしょう。2日目の前半では、顧客心理導線や自分が何を売るのか?などを、オンデマンド動画での予習・オフラインでの復習とワークを行っていきました。集大成としてアカデミーの時間内で新規接客スクリプト(自己紹介まで)に挑戦。

スクリプトを集中して考える様子


スクリプトが出来た人からロープレ開始。いざやってみると言葉に詰まってしまう人や、伝えたい想いが溢れすぎて一番重要なことが伝わらなかったり、自分だからこそ届けられる婚礼がまだ曖昧だったり…。課題はそれぞれですが、1 on 1で行われるリアルな時間を設けることで改善ポイントが明確になっていきます。すでにフリープランナーとして独立している方もいるので、明日から新規接客が変わる可能性がある。これはドラミングアカデミーがおすすめする超率先型の実践プログラム。実際にやってみた生徒の声も多かったのが印象的。

新規接客を怖がっていた自分がいました。対面もオンラインも説明をして成約が決まらないことがとにかく不安で、自分がダメだったんだろうと落ち込んで気持ちの処理をできないでいました。
決まらなくていいお客さまの感想設定を持つことは新しい気づきでした。自分自身を否定しすぎなくても良いことも知りました。でもそのためにも、なにを伝えたいのかしっかりとまとめて自信を持って伝えられる自分でありたいです。

生徒からの2日目終了後のアンケート抜粋
ロープレをする様子



ウェディングのアートディレクションにも触れていくプログラム

pensée de gorilleが届けるドラミングアカデミーが他のスクールと全く異なるのは『ウェディングのアートディレクターが教える ウェディングのクリエイティブ』についても触れることができることです。

pensée de gorille wedding 空間事例

ふたりの好きを表現する事とは全く異なる次元で、結婚式というイベントをアートディレクションして行くことは、どういう事なのか?から理解していきます。フローリストがABCから選んでもらうコミュニケーションで生まれる空間と、プロデューサーが定義したふたりだけのゴールを達成するツールとして、クリエイティブを発揮していくことが重要です。

これらの内容を2日目終了後に配信されるオンデマンド動画と、3日目のプログラムで学びを深めていきます。

配信される動画の内容はこちら



2日目が終了し、最後はなんと全員でpensée de gorilleのオフィスへ!
これはプログラムとは別で一期生ならではのオプションかもしれませんが、アカデミーはただ個人が知識を得る為だけではなく、最後は『同期』として全国にプランナー仲間が増えて心強くなるような…そんなアカデミーを目指しています。


pensée de gorilleのオフィスでの集合写真



次回2期生募集に関する情報は公式LINEまたは、公式サイトをご覧ください。






Drumming Academyはウェディングプロデューサーとしてキャリアアップしたいあなたへ 新郎新婦が目指す結婚式を深掘り、言語化し、支え、導く、圧倒的なクオリティが生み出せるスキル/ セルフブランディングによって絶対的に指名される自分軸を手に入れるための育成プログラムです。

produce by pensée de gorille

https://www.instagram.com/pensee_de_gorille/


いいなと思ったら応援しよう!