旅好きがお勧めするドイツ ガイドブックに載っていないスポットも紹介
ドイツ観光はフランクフルトを拠点に電車で1時間から2時間で他の都市も観光することがお勧め。
今後、紹介していく記事は、現地に住んでいる人に案内していただいた地域もあるので、ガイドブックに載っていないとっておきの場所も紹介しています。また、日本では体験できないことや景色も紹介。
ドイツってどんなところ?
日本に感覚が近い国です。他のヨーロッパと比べて電車も定刻通りに来ます。また、公共の場も綺麗で観光しやすい事が魅力。
ドイツの過ごしやすい気候
ドイツのベストシーズンは夏です。サマータイムで一日が長いので、夜の21時過ぎまで明るく、観光できる時間が長いのが魅力。
日本のじめじめした夏とは違い、乾燥してカラっとした気候なので過ごしやすいのが特徴。太陽の日差しと、深緑が美しく輝く光景が印象的です。
湿気がない分、19時を過ぎると気温が下がるので、羽織ものが必要となります。
日本にはないドイツの魅力
国民性が日本に似ていると言われる、ヨーロッパの大国ドイツ。観光地としてもファンが多い国ですが、魅了されるのは中世の街並みがそのまま残っていること。
パステル調の建物や石畳が敷きつめられた街並みを歩いていると、まるでおとぎ話の中に迷い込んだかのような気持ちになります。
また、他のヨーロッパと比べて比較的治安も良く、清潔なので日本人は観光しやすい国です。
ドイツ定番のおすすめ都市
昔ながらの木組みの家が残っているフランクフルトの他に、世界遺産のケルン大聖堂、ワインの街リューデスハイムがお勧め。都市ごとにそれぞれの魅力があります。
フランクフルト
フランクフルトは、ドイツ中央部に位置している都市で、人口72万人を擁するドイツ第5の都市。中世からドイツの主要都市として発展し、歴史的建造物も多く残っています。現在は欧州中央銀行もあり、金融都市として存在感を示しています。
ケルン
ケルンはドイツ西部の都市のなかでは最大規模の都市で、国内でも4番目の大きさです。ライン川河畔に位置しており、重工業が経済の中心。また文化都市の側面もあり、美術館は100以上、博物館は30以上と充実しています。
ケルンの観光スポットといえば、やはりケルン大聖堂は見逃せません。高さ157mを誇る、ゴシック建築としては世界最大規模の建築物で、世界遺産にも登録されています。夜間はライトアップされ、さらに美しくなります。
リューデスハイム
リューデスハイムはフランクフルトの南西部、世界遺産に登録されているライン渓谷中流上部沿いにある小さな街です。この辺りはぶどう畑が多いワインの名産地でもあり、リューデスハイムにはワイン酒場やワイン専門店がいくつもあります。
街で一番有名な場所は「つぐみ横丁」という通りです。細い通りですがワイン酒場やお土産屋さんがいくつも連なり、観光客が多く訪れて賑わう場所です。また、リューデスハイムはライン川クルーズの寄港地のひとつでもあります。
ガイドブックに載っていないお勧め都市
メルセデスベンツのオーナーさんが住んでいる高級住宅街やセレブが集まる温泉保養地
バードホンブルグ
フランクフルトのすぐ北、タウヌス山麓にあるバート ホンブルクは、ヨーロッパだけでなく世界中の王族が訪れる温泉保養地として 19 世紀から栄えてきました。"モンテ カルロの母" と呼ばれるカジノも王族たちが訪れる理由の 1 つでした。その当時のスパ パーク (クールパーク) とバート ホンブルク カジノは今でも残っています。バート ホンブルク城と白い塔がおすすめ。中世の面影が残っています。
こちらで詳しく紹介しています。
https://note.com/joyous_sage635/n/na7e55586653f
バーデンバーデン
バーデンバーデンは王侯貴族や芸術家らに愛された温泉地
国内に130を超える温泉保養地のあるドイツのなかで、ひときわ風格を放っているのがバーデン・バーデンの施設です。なかでもドストエフスキーも訪れ、彼の小説『賭博師』で、ロシア人一家が繰り広げる喜劇的な物語の舞台となったクアハウスは有名で、レストランやカジノ、劇場まで備えた社交場として、現在でも多くの保養客に愛され続けています。これらの高級温泉保養地は避暑地として賑わいをみせています。
街の60%が森林に覆われているという豊かな自然に恵まれた地。オース川沿いの緑の並木道リヒテンターラー・アレーは、観光の合間にのんびり散策するのに最適の散歩道。さらに、フランスと国境を接する地ということもあり、街並や料理など、どこかフランスのエッセンスを漂わせているのも特徴です。
ドイツの食事
ドイツ人の普段の食事を紹介。主食のパンやプレッツェル、じゃがいもと共に食べられます。
りんご酒とドイツ料理について紹介しています↓
https://note.com/joyous_sage635/n/nd35fde9cd1bb
ビール
ドイツビールの種類は約5,000。全国各地に醸造所が1,200箇所あります。日本で一般的に飲まれているものとは全く異なるビールも数多く存在。ドイツビールは、味わい深く、コクがあり、風味も大変豊かです。製造にホップ、麦芽、水、酵母だけを使用。副原料は使わないというこだわりがあります。
ソーセージ
ドイツにおける食の代名詞ともいえるソーセージ。ビールとの組み合わせもたまりませんよね。ドイツ人は国民一人当たりで、年間平均約30キロも食べているというデータもあるほどです。また、ドイツで親しまれるソーセージの種類は、なんと1500種類とも!ドイツ国内の各都市に、サイズや味、調理法が異なるご当地ソーセージがあるとされています。
白アスパラ
ドイツの春を代表する食べ物といえばシュパーゲル(Spargel: 白アスパラ)。4月からスーパーやマルクトに登場し、「聖ヨハネの日」にあたる6月24日に収穫を終えるという伝統があります。この時期のレストランではシュパーゲルの特別メニューが登場するので、春にドイツ旅行をする人はぜひお試しを。
チョコレート
ドイツのチョコレート生産量が世界一、消費量では、スイスに次いで第二位です。そのドイツのケルンには、世界遺産の大聖堂だけでなく、世界最大級の「チョコレート博物館」があります。
チョコレートの歴史や原料・流通が学べ、スイスの有名メーカー「リンツ」の運営する工場で生産工程が見学でき、体験・試食コーナー、カフェやお土産売り場などに及ぶ、盛り沢山な観光スポットです。
ドイツならではの食事
本番、ドイツでしか味わえないお酒とスイーツ。
りんご酒
ドイツのビールに飽きてきたら、フランクフルトの名物、リンゴ酒(アプフェルヴァイン)がオススメ。フランクフルトがあるヘッセン州には、60のリンゴ酒醸造所があり、年間4000万リットルものリンゴ酒が生産されているといいます。
気になるお味は、ワインともビールとも違った、酸味のある独特の味わい。アルコール度数が5.5~7パーセントと比較的低く、軽く爽やかな感じがするのが特徴です。
現地の方とりんご酒の居酒屋へ行った記事はこちらに↓
https://note.com/joyous_sage635/n/nd35fde9cd1bb
ザクセンハウゼン地区では、中世の時代からあちこちで自家製のリンゴ酒が造られていた歴史があり、庶民はもちろん王侯貴族までもがここへやってきて名物のリンゴ酒を楽しんだといいます。その名残は今も失われておらず、この地区にはリンゴ酒を売りにする古い居酒屋がひしめき合っています。
シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のチョコレートケーキ)
Schwarzwaelder Kirschtorteシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のさくらんぼケーキ)」は1930年代頃から、ドイツの各地で作られるようになり、ドイツを代表するケーキとして世界に知られています。
白いクリームは森の雪、削りチョコレートは針葉樹とバーデンバーデン地方のイメージ。そこに特産のさくらんぼとさくらんぼでできた蒸溜酒。ほんのりお酒の風味がする可愛いケーキです。ケーキの底に敷かれたサクサクのクッキー生地、とろけるクリーム、そしてさくらんぼの歯応えといくつもの食感が味わえます。
ドイツならではの豪華な体験
お城の街クルーズとクラシックカーフェスティバル
ライン川クルーズ
ドイツといえば、古城。それも、ライン川の古城群は、大自然とセット。「父なる川」ラインの雄大な景観のなかに驚くほどたくさんの歴史的建造物があり、ヨーロッパの歴史とロマンを感じさせてくれます。世界遺産にもなっているこの流域を、クルーズ船で縦断しながら優雅に絶景を楽しめるライン川クルーズは大人気です。
世界遺産にもなっているこの流域を、クルーズ船で縦断しながら優雅に絶景を楽しめるライン川クルーズは大人気です。
ライン川沿いの可愛い街について、紹介しています↓
https://note.com/joyous_sage635/n/n39a13293a753
クラシックカーフェスティバル
豪華な温泉街、バーデンバーデンで開催のクラシックカーイベント『The International Oldtimer Meeting』インターナショナル・オールドタイマー・ミーティングは長年続く自動車のエレガンス・コンクール。
美しいヴィンテージカーが集い、展示されます。
ハイライトはイベント期間最終日の日曜日の午後にコンクールの結果が発表され、表彰式が行われます。
イベント期間最初の2日間(金曜日と土曜日)の夕方にはジャズ演奏、ファッションショーにグルメ料理を振る舞うノスタルジックガーデンパーティーを開催。見ているだけでセレブ気分を味わえます。
比較的治安の良いドイツは、女子旅にもおすすめの国。外国人観光客が訪れるような街のほとんどに鉄道が通っているので、アクセスの心配もありません。いずれも治安が良く、街並みが可愛らしいところばかり!もちろん、女性一人旅でも問題ありません。ミュンヘンやノイシュバンシュタイン城などの大都市は、旅の起点に便利ですが、大都市や有名観光地ばかりをつないでいくのは、少々味気ないもの。大都市や有名観光スポットのあいだに、穴場的な観光地を加えることで、オリジナルなドイツ旅行プランになりました。今後、1都市ずつ紹介していきます。
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