新デジモンカードの歩み(個人的な偏見多め)ST1〜BT15
はじめにさせて頂く言い訳の数々
※さすがに長くなりすぎたので推敲不足(67000字オーバー)の為、仮投稿。
誤字脱字誤情報ありましたらコメントお願いします!
2020年くらいに急に始まったデジモンカードももう3年目。
公式も3周年記念パックやアンケートパックを箱1で1枚のみ全6種という鬼畜封入で出したりと、盛り上がりを続けております。私、わいていていはなんだかんだで新デジカを初期から始めており、今も楽しく続けております。
そんな中、時折、と言うか結構見るのが『最近始めました!よろしくお願いします!』という方々。正直最新環境ブン回してくるから一番怖い。
新規参入はプレイヤーの一人として嬉しく、私も記事で初心者さんや新規さん向けの記事を多めに書いて、少しでも沼に沈めねば助けになればと常々思っております。
今回は新規や比較的最近始めた方々に、例えるならば老人が孫に『昔はこんな事があったのじゃよフォッフォッフォ』と語るように、デジモンカードの歴史を記事にしてみようと思いました。
もちろん、あくまで私は所詮1プレイヤー。
やや個人的な意見や偏見が大量にあるのだけはご容赦ください。
『いや、ウチの環境と違うんだけど?ホントにデジカやってる?何処のクソ田舎?ジャスコとかある?ジャンプ月曜日に販売されてる?』との厳しい意見もありそうですが、どうかそこは『この人の周りの環境はこんな感じだったんだなー』や『田舎ってこんな感じなんだなー。空気美味しそうだわー』って感じで優しい目で見てやってください。
オマケに言うと、まさかここまで長くなるとは思わなかった記事の上、記事の記載が日を跨ぎ跨ぎの為、『あれ、さっきもこの文見たぞ?』とかも普通にあります。許してください。
そしてダントツ環境や強デッキ、ぶっ壊れカードについてやや辛口な記載があります。(主に後々制限を受けるタイプのカード)
その為、一部の方に不快な記述がややある為、ご容赦ください。
※最後の方にオマケのような何かを作りました。
お暇でしたら、何だったら記事部分すっ飛ばして遊んでください。
そんな言い訳も済ませた所で、ではBT1・・・と見せかけてST1から!(と、プロモパック)
新デジカスタート!ST1~3!!
2020年4月24日発売
デジモンカードは最初、スターターの3種から発売されました。
グレイモン系の赤、ガルルモン系の青、エンジェモン系の黄色の3色。
皆手探りながらもスターターのパーツ枚数を変更したりと、限られすぎたテーブルの中で試行錯誤していた印象です。
当時、相手のターンにDPを上昇させる手段が無く、2コスト進化DP12000の究極体が非常に脅威でした。
何せウォーグレイモン12000、メタルガルルモンはDP11000、セラフィモンに至ってはDP10000。下手に動くと次ターンに安いコストで進化して上から倒される、といった風の読み合いは当時からありました。
除去手段としては問答無用のガイアフォース、コキュートスブレスが非常に強力。逆に黄スターターに入っていたセブンヘブンズはDP-10000の為、肝心の究極体を1枚で倒せず、やや評価は控えめに。(相手デジモンがDP0で消滅時メモリ増のパタモンがいたせいだろうか)
人気としてはガイアフォースやグレイモンがある赤スターター、今なお使う人を見るハンマースパークやコキュートスブレスが入った赤青が人気、
黄色は、うん、ちょっと私の周りではやや不人気でした。
また、ほぼ同時にプロモーションパック0が配布。
当時としては色々とコスト的に使いにくいカードが多く、進化元破棄時にメモリを回復できるゴマモン、ギリギリでセキュリティを回復できるパタモンをよく見た印象。
思い出のカード達
広がれデジモンカード!!BT1!!
そしてスターター発売からおおよそひと月。ついに発売されたBT1!!
パッケージにドゥーンと書かれたオメガモンが印象的。そしてやはり強かった。
まずはBT1から始まった緑カード!!
当時としてはカードプールが限られている為、作れる幅もBt1のカード内と幅が非常に狭かったですが、とにかく触ってみたいといった人が多かった印象。
初期は緑はDP控えめの代わりに進化コストが安め。かつ進化元効果を持つカードが多かったです。
後4コス登場1コス進化DP6000のベジーモンが地味に強かったです。
他にもブロッカーが乏しいあの時代にフラウカノンのセキュリティ効果であるブロッカーを持たない相手デジモン全てをレストが非常に恐ろしく、当時は緑相手にセキュリティを殴るのはなかなか勇気がいりました。
また、Bt1から俗に4コステイマー(もしかしたらそう呼んでるのは自分だけかもしれない)と呼ばれるターン開始時に3メモリを約束するテイマーカードが登場。
メモリ増加手段が乏しい当時としては重宝されました。
しかしながら、当時の印象としては4コストを払って置くのは非常に・・・重い!
今でこそ効果で生やしたり、後々に確保できるコストと進化時の強さのおかげて出す事にそこまで抵抗はありませんが、当時はとにかく早さが重視。
テイマーカードなんて置いてる暇があるなら進化しろ、そんなデッキタイプやプレイヤーも少なくなかったです。
むしろ初手に3コス渡しはほぼ事故。その3コスで最短コースで究極体を育成に準備される事もざらでした。(孵化→0コスレベル3、1コスレベル4、2コスレベル5からのレベル6最短ルート)
BT1環境を見ると、やはり唯一LV7への進化ができた赤と青が強力。
赤オメガ、青オメガと呼ばれ、特にハンマースパークを持つ青が速さで一歩リードといった印象。
もちろん赤側も今なお使われるスターター1グレイモンの2チェックの2アタックで一気に勝負を決められてぶっちゃけどっちも強かったです。
黄色はスラッシュエンジェモンでオメガモンを上から殴りに行ける、自ターンならばオメガモンと戦えるDPを持てるグランクワガーモン等、対抗できるカードはもちろんありましたが、どちらも基本スタイルが迎撃。
オメガモンの進化時相手一体除去は、耐性や守りの手段が少ない当時としてはやはり強く、2アタック出来るのももちろん強い。
しかし前述した通り、当時の環境ではコストの前借り系を使わない限りは進化したオメガモンがそのターンに動く、と言う事は殆どなく、冷静に対処できる札があれば結構なんとかなったりした時代。
後はデジカは当時から初手事故からのリカバリーが厳しく、初手事故ればホント勝ち目がない事が多かった事から、低レベル中心で戦うアグロ型もよく見受けられました。最近はあまり見ないデッキタイプになりましたが、事故を取るか進化の強さを取るかでよく議論になりました。
そしてここで語らねばならないのは、当時のデジモンカードはシングルが今と比べてクッッッッソ高かったです。
人気のあるSR1枚が2000円オーバーは当たり前。流通数の少なさから非常に希少価値が高かったです。(ただ、実は当時進化コスト6は重いと判断されたのか、オメガモンは結構安価でした。後々高騰。)
シークレットのブイドラモン、メタルグレイモンも非常に高価。当時、1枚も手に入らなかった筆者は当てた友人をそれはもう妬ましく見ていました。
後はついでに語らなければならないのは最強アグモン&グレイモン。
最強ジャンプの付録として封入され、後々リブートブースターで出るまでクッソ高価でした。
グレイモン系のDPを2000アップさせる進化元を持つアグモンと、進化元にアグモンがあるなら2チェックのグレイモンは相性が良く、当時はそのまま最強グレイモンでリードされて数ターンでバトル終了といった事もちらほら。
リブートブースターが出るまで、ホント長かった。(そしてBT14でほぼ上位互換アグモンが来るっていうね)
なんとなく色情勢
赤→最強アグ主体の赤オメガが多数。あ、オメガモンは太一の効果受けませんよ(よくみた光景)
セキュリティオプションを無効にするウォーグレイモンが強く、逆転要素をbt1から潰しにくるのかと当時は驚愕したものです。
青→ハンマースパークでゴリ押しメモリ確保。
SRのメタルガルルモンの効果である進化元からレベル3〜4の登場は、同弾のガルルモン(登場時、自分デジモンをアクティブ)、レオモン(消滅時メモリ+2)が相性良しでした。
あ、初手3コス渡ししただけで育成でメタルガルルモン作るのやめてください(トラウマの一つ)
黄→リカバリーしつつスキを見てスラッシュエンジェで除去。しかし全体的にDPを抑え気味(SRセラフィもDP10000)と、純粋なパワーがやや辛い時代だった。
緑→bt1でしか組めない。グランクワガーとフラウカノンは今でもトラウマ
SRが一気に3枚も追加。火力のグランクワガーモン、守りのロゼモン、そしてヘラクルカブテリモンは……正直今もまだよくわかりません……。
そして一番よく見たのは間違いなく2コスト進化のタイタモン。
また、使いたいオプションの為にデジタマカードのみ別色を使う戦闘スタイルも。
今でこそ2色デジモンやテイマーによってオプション用の色を得るスタイルはありますが、当時はこの力技を良く見ました。(今だと除去力の強さで盤面にレベル3を置いても多分焼かれる)
環境の雰囲気
まだどれもこれも手探り。
当時の私は赤青2色でオメガモンや!とかやってました(遠い記憶)
もちろん当時は2色カードはもちろん、2色から進化もありませんでした。頭悪いと思われそうですが時代を先取りしすぎたと思っておきます。
この時代の(個人的)強カード
BT2!!新カラー!黒!紫!究極コン!!
その後発売されたBT2。今度は新たに黒と紫の2色のカードが追加されました。
守りに特化した黒、道連れや自分デジモン消滅等バイオレンスでヴァイオレット(?)な紫の登場は大きな衝撃でした。まったく関係無いけど、発売前は黒は悪デジモンだよ派と黒はメカ系だよ派がいました。僕は後者でした。やったぜ!
同時に本格化したのが、現在でも見る『究極体コントロール』、『テイマー主体』の二種。
BT2は登場時効果を持つレベル6が多く、
登場時に低DPを一気に処分するヴォルケニックドラモンや低レベルをバウンスするメタルシードラモンから始まり、
レスト+アクティブフェイズでアクティブ不可の当時としてはトップクラスのロックを見せたピノッキモン、
2体を退化2させる上にブロッカーのムゲンドラモン、セキュリティを2枚も回復するホーリードラモン等。
当時としては進化の速さが強さの時代が継続しており、高コスト登場はややハイリスクハイリターンでしたが、その分決まれば強力。
特にピエモンは登場時にLV4以下を2体登場させられる為、除去手段が少ない当時は強力な1枚でした。(今?うん、もっと多彩でDP高くて似たような事できるメルヴァが来ちゃった……)
そしてもう一つ、テイマー主体型はアルフォースブイドラモンとシャイングレイモンの双璧。
育成でコツコツと育てつつ青テイマーを並べ、一気に連続アタックを決めるアルフォースブイドラモンは、進化元エアロブイドラモンでジャミングをつけられる事もあり、セキュリティで変な物を踏まない限り一撃必殺を狙える猛者。
シャイングレイモンも同じくテイマーを並べれば並べる程DPダウンの範囲が広がる強力カード。
特にアルフォースブイドラモンは、当時のメモリ事情では、進化してからの行動が辛い4コスト進化の究極体が敬遠され、多くのカードが採用を見送られていく中で、なんと3コストで進化できる為人気が高かったです。
個人的な感想としてはアルフォースブイドラモンがやはり強い。
セキュリティに除去オプションが無い場合、そのままゲームセットまで持っていける性能を持っていた為、テイマーを並べつつエアロブイドラモンを育成でセットされたら死を覚悟しました。
後はディアボロモン系も増えましたが、進化コスト4な上にはDPも控えめ。人気は……あんま無かったです。
さらに紫と黒にはさっそくレベル7枠ミレニアモンが!
なんとなく色情勢
赤→デューク系が来たが進化コスト4は当時はキツかった。全体的にまだ赤オメガ。デュークモンお得意のセキュリティ破棄が動き始めるのはまだ少し先。
青→アルフォース型が台頭。2コス青ヤマトはレストせんのや……(よく見かけた光景)
前述の通り、当時の現状では数少ないワンショットを狙えるカード。強いです、素直に。
緑→吸収進化で進化速度加速。しかし肝心のラストティラノモンが進化コスト4に対してDPが11000とやや低く、まだまだ2コスト進化のDP12000をよく見た時代なのもあり、タイガ効果での貫通のおかげでセキュリティ事故死が多かった。
しかしテイマーさえいるならアクティブを叩ける事もあり、ディメンションシザーと組み合わせてのアクティブアタック、タイガで貫通、アクティブのコンボは今でも浪漫。
黄→シャインの殲滅力が凄かった。ライズのテイマータダ出しが早めに成功すると非常に強力。
オプションカード、エデンズジャベリンはDPダウンとドローが可能で、究極コンによく見かけました。
黒→bt2のみ。ウォーグレイモンが再起動ブロッカーの為、除去れないと大苦戦。素出しを対処できずに負けたのは良い思い出。
困った時にムゲンドラモンをブン投げられると、当時のまだサーチもドローも薄い環境では受けた退化2からムゲンドラモンを倒せるカードまでパーツが足りず、大苦戦、なんて事も。
紫→bt2のみ。ピエモンで横展開しつつ困ったらミレニアモン。当時は12コスト払ってでも合計3体展開が弱いわけがなかった。
トラッシュからレベル3を登場させられるメタルガルルモンも、こちらに両者を倒せるパワーないと非常に苦戦した思い出。
環境の感想
特にコレが強い!と言ったデッキはあまり見ない。
強いて言えばジャミング付与したアルフォースの1ターンキルがあの頃はセキュリティに祈るしかなく非常にキツかった。
この時代のキーカード(別称トラウマ)
緑の大逆襲!BT3!!秘めたる力発現しすぎだろ!!もっと秘めてろ!!
満を持して登場したBT3!!
やってきたぜインペリアルドラモン!アクティブやジャミングの華麗な連続攻撃!
ラグナロードモン!非常に強力な進化元をつけて一気に相手を倒せ!!
進化元無きアグロを封殺!シャッコウモン!!
BT2ベルゼブモンに続き七大魔王リリスモンでオプションカードを使いこなせ!!
うるせえバーカ!!そんなことより秘めちかだ!!!
いやうん、割とマジでこんな感じです。
秘めたる力の発現、通称秘めちかの時代です。
当時は私も比較的無理のない距離でテイマーバトルが行われてましたが、参加者の大半が緑でした。それくらい秘めちかでした。
進化コスト踏み倒し手段はほとんど無し。強いて言えば緑の吸収進化。
効果で進化もほとんど無し。
そんな時代にコレが飛んできました。
当たり前のように緑だけが他の色よりも数倍速く進化ができるようになり、実質ゲームバランス崩壊。
今なお最大クラスの進化コスト軽減を行える秘めたる力の発現はアホかと思うくらい強力でした。いやもう、たぶん考えた奴アホです。
さらにBT3の緑の目玉カードケレスモンとの相性が最高。
秘めちかで他の色よりも数段早く進化を完成させ、ケレスモンを盤面に立たせる。
ケレスモンはターンに1回、吸収進化でレストする自分デジモンのレストを、相手に押し付けられます。もちろんコスト軽減は発生します。
さらにBT2アルゴモンLV5の進化元効果がアタック時にレベル3のデジモンをレスト状態で登場させるという物。
ケレスモン自体もDPが12000と非常に高く、レストした相手を容易く上からブン殴れます。
進化時効果が現在よりも弱く、除去手段は高コスト。
盤面に置けばケレスに潰され、さらに横展開で対処不能。
除去にコストを大幅に使えば、秘めちかをブン回してオマケをつけてケレスが帰ってきます。
手札が事故ればケレスが並ぶ。
もちろん、当時は『進化コストを軽減できない』といったカードは無く、ホントに秘めちかが大暴れしていました。
また、だったらもっと早く殴れば良いといったアグロが本格化した時代でもあります。
低レベル高DPのレベル3のカードは、進化コストはレベル3ながら発生する為、普通のデッキに使うには少々厳しいですが、手札から出せば低コストかつそこそこのDPを持つカードが増え、数とスピードでゴリ押すアグロ型が注目されていました。
また、連続攻撃を持つが当時としては進化コストが3と重たいブイドラモン、大量のチェック能力を持つもアタック時にデメリット持ちのメタルグレイモンがBT1のシークレット。
トラッシュを増やす手段が少なかった当時としては今ほどスピーディーにワープ進化できず、かつ当時は厳しい4コス進化、進化時もLV4の消滅と逆転には少し厳しいベルゼブモン、最もDPが高い相手デジモンにアタックしたならば何度でも起き上がるが、登場コスト軽減しても辛く、進化コストも重たいブラックウォーグレイモン等
今までややクセがあったシークレットと違い、進化時に全体の退化&DP5000以下消滅と、非常に実用的な性能を持ったオメガモンアルターSがシークレットに登場しました。私はほとんど当たらなかったので、横で箱を開けてはポンポン当ててる友人が心の底から憎かったです。でも私の誕生日に1枚くれました。ありがとう友よ!
個人的な感想としては、もうリアルもオンラインも緑緑緑で、目に良いはずの緑色がみるたびにストレスになっていましたね。
なんとなく色情勢
赤 ラグナ型が登場。進化コストを実質踏み倒してのレベル7が強かった。ラグナに立たれてそのままゲームセットも珍しく無い話。
青 インペによる速攻が到来。ジャミングブイモンによる安心の1チェックが素直に嫌だった。
黄 シャッコウモンの進化元無しにチェックマイナス付与がアグロ殺し。スレイプは……当時としては本人の効果だけでは肝心のケレスモンを倒せず、ちょっと残念性能。
緑 説明不要
黒 赤と同じくラグナが強い。むしろ退化を撒き散らかす分赤より厄介。クレニアムのスーパーブロッカー軍団も脅威の一言。あ、DP0は効果じゃなくてルールなんすよ。
紫 プチメラ、レディーデビモンがドローソースとして登場。今なお使われる有能カード。ベリアルをアルケニorマミーモンの効果め出して相手の動きを妨害するスタイルが結構嫌らしい。
オプションと相性の良いリリスモンは今なお紫のテクニカルデッキで活躍してます。
環境の雰囲気
秘めちか。以上……で終わらせても問題無い気がする(マジでテイマーバトル参加者大半が緑一色)
強いて言えばその下にラグナやインペ、アグロが控えていた印象。
当時の秘めち環境
新スターター!待望の緑!黒!紫!
秘めちかが大暴れする中で発売された新スターター。
新効果、デジバースト(進化元を破棄する事で発揮する効果)が先駆けて登場し、注目されました。(そして気がついたら消えていた)
また、1コストで進化できるブロッカーがそれぞれのスターターに入っており、ブロッカーの為にスターターを購入する、といった事もありました。
紫はクーレスガルルモンのデジバーストや、オプションカードのネイルボーンでトラッシュからデジモンを登場させるスタイル。
特典で入っている(こともある)紫メタルガルルモンがデジバーストで7コスト以下のオプションをタダ撃ちできる為、かなりの人気カード。
黒は当時としては唯一進化元でブロッカーを付与できるメガドラモン等が注目されました。
緑も同じく1コスト進化のブロッカーカブテリモン、登場時に緑のデジモンカードをサーチできるテントモン、バトル勝利時にセキュリティを破棄できるアトラーカブテリモンが登場。
ヘラクルカブテリモンも高いDPと貫通、デジバーストのレスト手段がかなり強力でした。
当然、当時は緑全盛期。アルゴモンLV5の進化元効果で登場させてサーチもできるテントモン、進化スピードが速いブロッカーのカブテリモン、セキュリティ破棄ができるアトラーカブテリモン。
どれもこれも当時の秘めちかケレスと相性が良く、結果的に緑のスピードアップが一番大きかった印象です
環境→さすがに緑と言わざるを得ない……。
スターターな思い出
まだまだ続くぜ秘めたる力!BT4!!
そんな緑全盛期の中で発売されたBT4。テイマーから進化できるハイブリット体が赤と青に登場!新たなリーサル手段として注目を浴びる。
デジバーストも本格化し、デジバーストでテイマーを登場させられるライズグレイモンが非常に人気。デジバーストこそありませんが、連続アタックとDPダウンをさせられる黄色のウォーグレイモンも人気がありました。
黒はここでDブリガードが本格始動。実質、最低3コストで出せる究極体ダークドラモンの奇襲性が大きく評価。
紫も面白いカードが多く、トラッシュからの登場と速攻付与で今なお見かけるアヌビモン、初のハンデス(手札破棄)のダンデビモンが面白かったです。
しかしまだ秘めちかの時代は終わっていねぇ!!
緑に爆誕したのがニーズヘッグモン。
デジバースト4と、当時ならばデジタマから育てる必要がありますが、DP5000以下をすべてレストさせ、レスト状態の相手デジモン全てをデッキの下に戻す。
この効果は当然レストさせられる手段を持つケレスモンと相性抜群。進化コストが5と重たいですが、そこは当然のように秘めちかでカバー。
デジバーストでの進化元破棄も、速さを求めて進化元無し低コストや吸収進化が多い為問題無し。
さらに待望の緑のレベル6からの進化先が一気に2枚も追加!!
進化時にアクティブになり、さらにアクティブ状態のデジモンすら殴れて貫通持ちのカオスモン!!
進化時にDP-7000を2回、さらに消滅時持ちのカオスモンヴァロドゥルアーム!!
もちろん、進化先が白であろうと、当時4積みできる秘めちかで進化可能。
デジバーストや新たな戦略は増えましたが、それでもなお秘めちか時代継続中、と言った印象でした。
なんとなく色情勢
赤 ライズグレイモンのデジバーストでテイマー設置が人気。黄色へのアクセスも可能で重宝。
ハイブリットを絡めたアルダモンによる速攻も多く見られた。
青 ベオウルフモンのアタックされない効果が厄介。除去、ブロックによる対処ができないとじわじわ削られていくのが素直に嫌らしい。
黄 メガログラウモン橙のデジバーストによるDPダウンとウォーグレイモンの2アタックとDPダウン、絶光衝のメモリ確保が強力。カオスモンVAと言う強力なカードが出たのも追い風。
絶光衝はセキュリティが無くてもメモリが増やせるインチキカード。
緑 ケレスひめちかに新たにニーズヘッグ砲が搭載。勢いはまだ止まらない!
黒→Dブリガードによる速攻が到来。ダークドラモンやコマンドラモンが実に有能。
紫→ネオデビモンによるテイマー妨害、ケルベロモン人狼モードやアヌビモンの速攻による奇襲性能が人気。SRダンデビモンが初のハンデス(相手手札の破棄)として一部話題に。
環境の感想
ニーズヘッグという轢き殺しマシーンを手に入れた緑がかわらず大暴れ。
新カードでは黄色ウォーグレイモンやブラフマストラで速攻を狙う赤ハイブリットがその下にランクイン。
当時の秘めちカード
三大騎士の登場!BT5!バトルオブオメガ!!
2021年2月26日発売。
発売当時では秘めちか時代にまだギリギリ終止符は打たれていませんが、それに並ぶパワーカードが登場したのがBT5。
新効果、『進撃』によって進化によってターンを終わらせず、そのままアタックが可能という新たな効果が追加。
有名どころならば進撃オメガと呼ばれる進化時にアクティブと進撃を持つオメガモンもBT5出身。
まだデジクロスと言う名の本気を出していないとはいえ、シャウトモンがついに登場しました。
進化コストを軽減できなくするカードも登場し、秘めちかの寿命が目前(発売直後制限)なのもある上に緑はやや強化控えめ。緑一強時代の終焉が始まります。
一方黒でBt2ぶりにディアボロモンが復活。
動きが遅かった欠点をやや克服し、大量のトークンによって戦えるようになりました。
そしてBt5の四大騎士(今さっき勝手に思いつきました)を対戦で非常に多く見かけました。
まず一体は青のヘクセブラウモン。
アタック時で相手の進化元を下から2枚も破棄し、さらに進化元がいないならばジャミング持ち。DPも11000、進化コストも3と安定し、さらに進化元を持たない相手デジモンはアタックとブロックができない非常に相手をロックする効果持ち。
黄色からはロイヤルナイツからロードナイトモンが登場!!
進化コスト3、DP11000と平均的ながら、アタック時に手札から黄のLV3か、特徴に戦士型を持つカードをコストを支払わず登場!(最大でレベル5のナイトモン)。
さらに他の自分デジモン1体ごとにDPを増加!!
横展開と単体火力を併用した非常に強力なカードです。
次にカオスデュークモン。
当時としては(条件ありとはいえ)レベル6進化時に相手レベル5消滅は強力。
ブラックメガログラウモンとコンビネーションで序盤を一気に優勢にして勝ちに行くタイプの暗黒騎士。
そして最後にオメガモン(一族)!!
進撃によるフィニッシャー!進撃オメガモン!!
トラッシュからの強力な蘇生持ち、オメガモンズワルト!!
セキュリティから生えてくる上に進化時で初のテイマー除去持ち!消滅時もうっとおしいオメガモンズワルトディフィート!!
アタック時に自身のDP以下のデジモンを消滅させるわ、進化元を破棄する事で相手のアタックを止めるわのオールマイティーオメガモンX抗体!!
この4騎士(え、実質7騎士ぐらいいないかって?シーッ)がBT5の中心的なカードとなりました。
特にロードナイトモンはDPと横展開を同時に行える上に、オプションカードスパイラルマスカレードが、自分デジモン1体ごとに相手デジモン1体をDP-3000と非常に強力で、スターモンズ(登場時、自分デジモン1体ごとにDP-1000)と合わせることで除去、展開、火力の3本柱で環境に君臨する非常に強力カードだった印象。
ヘクセブラウモンも、進化元除去の本格化によって、やや影の薄かった青の進化元破棄を一線級に引き上げ。
これ以上進化先のないレベル6が盤面のお荷物にされる為、空&丈の対象にされてしまう等、除去手段の薄いデッキで相手をすると非常に厄介でした。
そして、ここではまだ浪漫カードに近かったが、後にデジカ現状唯一の完全禁止カード、
『究極合体デジモンへの融合』もこの弾で産声をあげてしまいました。
当時としてはフィニッシャーなら進撃オメガでなんとかなる上に、ターン終了後のデッキ底行きのリスクもあり、白のカードを盤面に置かなければ使用できない等、扱いに癖のあるカードと言った評価。牙を完全に剥くのはもう少し先の話。
もちろんこの時点でも十分強かったです。黒ならデッキボトム行き耐性を付与できるカードもありましたし、オメガモンズワルトをループさせる戦術もありました。
どちらもやや手間がかかるコンボの為、そこまで危険視されなかった、といった印象でしょう。
なんとなく色情勢
赤 シャウトモンDXを中心に進撃での戦法が人気に。オメガモンのサポートカードとなるアグモン系も多く、高い攻撃力を持つ。
青 新カードヘクセブラウモンが大人気。進化でターンを終えようものなら進化元を破棄されロック。進化元破棄とロック、空&丈のコンボにより一躍環境に。
黄 ロードナイトモンによる横展開と高い火力、さらに有能除去オプションスパイラルマスカレードで環境に躍り出る。パワーカードに横展開がヤバいヤバいと騒がれていたが、次弾でもっとヤバいのが飛んでくるとはさすがに誰も思わなかった。
緑 デジバースト主体のカードが多く追加され、ラフレシモンのロックとバンプで戦うスタイルが人気に。しかし秘めちか制限が目前の為、緑人気はやや低下した。
黒 bt2では暴れきれなかったディアボロモンが専用テイマー+系列を引っ提げて本領発揮。
横展開ではロードナイトよりやや落ちるが、プロモーションのディアボロモンによる大量チェックが話題になった。
レベル7の強さが基本進化時にあるこの時代、お互いのレベル7進化時をロックするアーマゲモンは地味に厄介。
紫→カオスデュークモンが条件アリとは言え当時では強力なレベル5除去。bt4アヌビモンと組み合わせて消滅、蘇生、速攻で戦うスタイルを多く見た。
他にもタクティモンでの単体突破スタイルもあり、カオスデューク、タクティモンどちらからも同弾ブラックメガログラウモンが人気。
また、黒共々オメガモンズワルトを採用し、高レベルによる横展開も見受けられた。
環境の感想
発売直後に秘めちかに制限が入り、ようやく緑一強時代が終了。
環境トップはロードナイトモンによる横展開と除去、次点に相手へのロックが強烈なヘクセブラウモン。
その下には進撃型の赤やラフレシモン、ディアボロモンやカオスデュークモン等、新規カード達がランクイン。
印象に残ったカード達
運命の日!初の制限カード!
2021年3月1日
2020年10月30日に産声をあげておおよそ4ヶ月。
ついに秘めたる力の発現が制限されました。
緑環境があまりにも長かったですが、他の色のカードパワーの上昇、秘めちかの制限でやや緑が苦しくなり始めます。
同時にケレスモンの進化元として優秀だったアルゴモンレベル5も同時に制限。
むしろやべーのはケレスだろと当時は思いましたが、もしもここで制限されてなかったなら、後の植物デッキが恐ろしい事になっていたでしょう……。
1周年パック!この頃の優しさをもう一度。
2021年3月26日〜
デジモンカード1周年を記念し、プロモーションパックが500円購入するごとに1パックと言う安さで配布。
仮に4枚ずつ集めるとしても最小12000円!(3周年パック?10倍くらいするんじゃないっすかね?)
アグニモン、ヴォルフモンの効果でワープ進化出来る様になった事で、ややハズレシク扱いだったエンシェント二匹が大幅値上がり。
他にも使いにくかったダンデビモンを効果登場できるピコデビモンや、デジバーストと相性良しのパルモン、DP次第では進化元でチェック増加、盤面にいたなら貫通付与のスナリザモン等、優秀なカードが多めで嬉しいパック。
ここからの環境について
環境について、と言うか、なんというか。
実はこの辺りで私はわいていていの住む場所の近辺にて、テイマーバトルを開催していた店がデジカ取り扱い停止。もちろんテイマーバトルも終了。
それに伴い、私自身殆どオフラインイベントに参加する事ができなくなりました。
その為、ここから先は基本バンコネ、バンロビ、少し落ちてDiscord等での対戦感想となります。
大変申し訳ありませんがご容赦ください。ついでに休みもください。テイマーバトル行かせてください。
ブロックアイコン①~
新スターター7、8!そしてメモリーブースト爆誕!!
2021年4月23日、新たにデュークモンスターターとアルフォーススターターが登場。
今までのスターターとは違いテイマーカードが入っていませんが、スターターのデッキバランスがややデジモンカードのシステムに則していなかったのに対し、そのままでも戦えるバランスになっています。
やや値段が高かったガイアフォースやハンマースパークも再録されており、良いスターターでした。
さらにスターターには6種類のメモリーブーストが!!
それぞれ1枚ずつですが、白除く全色入っていました!スターターのお値段で!(ただしここから500円じゃ無くなる)。
今だと6色1枚ずつ揃えるのすらそこそこお値段がする為、実に太っ腹!!
……しかし、ある時を境に急に店舗から消失。
メモブの値段爆上がりが始まるのはもうちょっと先の話。絶対絞ったろバンナムゥ!
ほんわか色情勢+環境
各色メモリーブーストにより、今まで使いにくかった4コスト進化やコストを大きく使うコンボがやりやすくなった。
また、ギルモン、ブイモンのワープ進化が新たな逆転方法として期待された。
BT6!やってきたぜ聖騎士!さらに絆とエオスとベルスター!!
2021年5月28日発売
秘めちか時代も終わりを告げ、ブロックナンバー(?)も始まり、新たなデジカの始まりを告げるBT6!!
BT5の時点では環境トップにロードナイトやヘクセブラウモン、そしてその下に様々なデッキがある状態。
特にロードナイトモンは単体でのポテンシャル、横展開、オプションがマッチしたカードもあり、非常に強力だった。
筆者としては、当時は『横展開と縦の強さの両方持たせたらそらこのゲームとしてはアカンやろ……』と呑気に思ってました。
そんな中でやってきたのはロードナイトモンと同じくロイヤルナイツ、ジエスモン!!
安心と信頼の3コス進化!!
アタック時に紫もビックリの手札orトラッシュからシスタモン登場の横展開!!
手厚過ぎるサポートカード!シスタモン!セイバーハックモン!!!
ロードナイトが最大レベル5とは言え基本手札からのみの登場に対し、ジエスモンは手札とトラッシュからシスタモンを登場させる為、一度始まれば尽きる事が無い横展開。
ブロッカー化で守りを固まるシスタモンブラン、ジエスモンをロードナイトよろしく級の強化するシスタモンノワール!!
シスタモンで殴ってトラッシュに行けばジエスモンで再生。
さらにセイバーハックモンの進化元効果で約束された2アタック。もちろんジエスモンのシスタモン登場効果にターン1は無し!!
※セイバーハックモン以外は実はロイヤルナイツ所属であるロードナイトモンも恩恵を受けられたり。ただしロードナイトモンの効果では登場できない。
BT5で散々強い強い言われていたロードナイトモンを一回りどころか余裕で二回り強化された超絶パワーカード!!!
コイツだけブースター3つ分くらい時代を先取りしてるレベルです。
発売前で(あ、コレヤバい奴だ)となり、発売日に4枚揃ったので一緒に剥いていた友人と試しに一戦。安心と信頼のヤバさに、(勝手に)リア友とやる時以外は封印。
そんな私の縛りプレイはさておき、もちろん人気が出ないワケが無く、当時の私調べではバンロビで2戦中1回以上の確率でジエスモンでした。(最大で10回中6回ジエス)
(後にジエスモンと同じくシスタモン使いになるガンクゥモンは何故かロイヤルナイツである事以外シナジー無しなのは不思議)
もちろん、見どころがあるカードは他にもあり、
ラストエボリューション絆仕様の太一とヤマトは、デメリットこそあれど、アグモンorガブモンをレベル7まで一気に進化させる強カード。
連続攻撃で最大(進化元ガブモン含めて)3回も流れるガブモン友情の絆は一気に戦況をひっくり返し、無強化のレベル6程度ならばアグモン勇気の絆が容易く焼けます。
(ただし、効果進化した場合、状況によっては前述した通りデメリットアリ)
シークレットに、今なお使い手を見かけるベルスターモンと、本領発揮はこれまたもう少し先ですが、x抗体持ちのアルファモン。(一応bt5でオメガモンx抗体は既に来ているけれど)
黄色はリカバリーが強力かつロードナイトモンとの相性も良いデュナスモン、黒も新たにデコイ効果持ちが実装され、パワーアップ。
……ただそれでもやはり、ジエスモンは圧倒的だった印象です。
他にも白のエオスモンが登場。
エオスモンLV5は初のデッキ採用枚数制限なしのカードであり、独特の戦法で戦えました。
緑からの進化も繋がるとは言え、ほぼエオスモンの白で戦う事になる為、緑と言うよりエオスでした。
ちなみに秘めちか制限まで散々暴れ回っていた緑はSR没収、悲しみの0枚と言う酷い扱いに。
(実質エオスが緑のSRだよ派がいますが、私は無意味に異議を唱えます!)
ここから先しばらく緑のSRが癖の強いカードだった事もあり、緑単色は辛い時代が始まります。
ほんのり色情勢
赤→ジエスが圧倒的な人気を誇った。ジエスモン自体が貫通を持てる為、bt1のベビドモンが人気に。
ジエスに比べて見る機会は少し落ちるが、アグモンから勇気の絆へのワープ進化でデメリット覚悟で除去しながらブン殴るスタイルも。
青→ヘクセブラウモンのパートナーにチンロンモンが登場。進化元のない横展開をする相手に強力なフィニッシャーとなった。もちろんガブモンから友情の絆ワープでの連続アタックも人気。
黄→セキュリティを犠牲に効果を発揮するスタイルが本格化。同時にSRカードデュナスモンが優秀なリカバリーを持ち、攻めとまもりを両立……ただしデッキ切れが懸念材料。
ロードナイト人気はジエスによりガクリと落ちた。握ってた人は大体ジエスに移住したんじゃないかと疑うレベル。ただしリカバリーとディレイを兼ね揃えたリインフォースメモリーブーストが生まれたのは後々への大きな布石そして便利すぎると言うフラグ。
緑→秘めちか没収に飽き足らず、SR没収と言う死体蹴り。エンシェントトロイアモンの妨害力が強く、実質SRと言われたとか言われてないとか。
黒→デコイによる除去耐性を得る……が、時代は横展開。個人的にイマイチパッとしない時代だった。
紫→手札破棄によってメリットを得るカードが増加。特にタイタモンは本人の性能の高さもあり、時には横展開前に強引な決着も。
ベルスターモンによるオプションデッキ、通称ベルコンも人気だった。
他→エオスモンによる大量展開とパワーでゴリ押しが可能に。テイマーを強制レストが強かったが、肝心の連中(ジエス、ロードナイト、絆組)で採用されやすいテイマーがレスト無しで発揮と言う致命的過ぎる弱点が。
相手テイマーへの妨害ができるか等、得意不得意の差が大きかったが、ハマれば強いタイプのデッキ。
環境の感想オンライン
やはり目につくのはジエス、ジエス、ジエス!!
バンロビで三連戦でジエスに当たった時はさすがに心の中で大きなため息が出るレベル。
次に見たのが絆系やベルスターモン。
ロードナイトモンに関しては使っていたプレイヤーが大半ジエスに移ったのか、発売してしばらくすると本気で滅多に見ませんでした。
(正直、この辺りからしばらくらパワーカードが増えすぎて見かけるデッキが殆ど同じ、と言った時期が続きます)
記憶に強いジエスモン等
ついにデジカ本!カードカタログ第一弾!
2021年7月30日発売
ここで初のデジカ本が販売。
ここまでで出たカードを紹介する初のデジカ本。
付録にはエアロブイドラモンゼロ、アルフォースブイドラモンゼロが封入。
以前に出たブイドラモンゼロや八神太一(青)と同系列の効果を持ち、定価販売をAmazonではほとんど見なかった記憶。
懐かしき絵柄!クラシックコレクション!!
2021年7月30日発売
ここではじめてのEXブースターが発売されました。
パラレル含め、旧デジモンカードに寄せたカードデザインは今なお魅力的です。
収録されたカードの種類が少ない分、集めやすいのは良い所。
当時の感想としては直前に絆と言う強力カードを得たアグモンとガブモン系列が絆戦法のパワーアップに使いやすく、絆型デッキにワープ以外に戦う戦法が増えました。ぶっちゃけ強化されました。
他にもインペリアルドラモンルートもbt3から久々に強化。
そしてこのパックで語らずにいられない2枚のカード。
一つはムゲンドラモン!!
当時こそ浪漫寄りでしたが、強力な耐性効果は当時でも非常に強力。
レベル5の赤か黒のサイボーグ型が出る度にほぼ毎回強化!耐性お化けになるのはもう少し先ですが、当時は楽しいカードでした。
そしてもう一枚、その名も『アイスウォール!!』
僅か1コストで、相手デジモン全てにアタック時メモリ−2を付与!!セキュリティから出たならメモリ+2!!
1コストの為、一気に複数枚使いやすく、相手の行動の制限やフィニッシュを強引に止めることが出来ました。ホント酷い性能でした。
大雑把な色事情
赤→グレイモン系が最も大きく恩恵を受ける。特にSRウォーグレイモンが進化時進撃+アタック時ブロッカー消滅で強引な突破でやや活躍
青→アイスウォールと言う類を見ない嫌がらせが可能になり、青自体が凶悪に。相手デジモン全体の為、ギリギリのタイミング使えばで相手の勝利を剥奪する酷さ。セキュリティから出ればメモリ回復。ターン貰いますね^ ^;
他はガルルモン、インペリアルドラモンのニ系統を全体的に底上げ。
黄→底上げはやや控えめなテクニカル……?テイルモン系は後々強化をゲットしたけど、うーん?
緑→ブイモン系統のパワーアップ。ワームモン、グランクワガーは無し。パルモン、カブテリモン系も強化を受けたが、赤青組の強化には及ばなかった印象。
黒→ムゲンドラモン!ムゲンドラモン!ムゲンドラモン!!(マジでこんな感じの収録内容)ただしこの頃はまだ趣味寄り。
紫→道連れ持ちのレベル3ピコデビモンを筆頭に道連れ強化。進化元ウィザーモンで速攻付与で戦い、ヴェノムヴァンデモンで蘇生のループは単純ながら強力。
環境オンラインβ
bt3インペの改造やムゲンドラモンもちらほら見ましたが、やはりジエスの速さ、パーツが増えた絆が強過ぎた。
BT7!!ゴミ箱を飛び越えた先にある未来!ハイブリット時代、到来!!そして究極合体の悪夢
2021年8月27日発売
今までは赤と青にしか無かったハイブリットが、ついに六色に登場!!
テイマーは当時ほぼ不可侵無敵エリアであり、そこからの進化は奇襲性が強く、戦いは大きく変わりました。
どの色でもテイマーから進化してリーサルを稼げるようになったのは大きい。
元々ハイブリットを所持していた赤と青はさらなるパワーアップを見せ、カイゼルグレイモン、マグナガルルモンが人気に。
そしてハイブリット戦略において、最も多く見かけたのが黄色ハイブリット。通称黄ハイ。
ジェットシルフィーモンの進化時の効果が、進化元にハイブリットがいたならばリカバリーと、黄色ハイブリットなら実質無条件と非常に緩く、テイマーから進化していたなら進化コスト軽減で一気にレベル5まで進化できます。
テイマーさえ置いておけば実質3コスリカバリーレベル5です。
殴っても殴ってもセキュリティを増やされ、ゴールポストをガンガンズラされるのは正直言ってかなりのストレスでした。
次点で青ハイブリッド。
元よりアイスウォールによる守りが固く、そこにロックとバウンスが追加。
スピードが速く、こちらへの妨害も強力な為、ハイブリ環境に関してはツートップ。
そしてここで黒が他の色より一足早くx抗体型の地盤を固めていきます。
特にドルグレモンは進化時の耐性付与で非常に手強いカードでした。
さらにダークナイトモン系列もこの辺りで一度顔を見せます。本領発揮はまだ先、むしろこの時点では少々浪漫寄りでしたが……。
そして、ここでbt5から燻っていた究極合体に投げ入れろファイアされます。(※ハイブリット達が活躍したデジモンフロンティアのオープニングのパロディ?です)
その発端となったカードの名はスサノオモン。
手札とトラッシュから合計10枚テイマーかハイブリットをデッキの下に戻す事で、テイマーから一気に進化できるレベル7のカード。
進化時に相手デジモン1体を消滅、さらに本人も常時3チェック持ち。
これが究極合体デジモンへの融合で既に配置してあるテイマーから1コス進化で飛んできます。
特に先述した黄色ハイブリットとの相性は抜群。
テイマーからハイブリットでチマチマと殴りつつもリインフォースメモリーブーストやジェットシルフィーモンでリカバリーし
最後はスサノオモンのカードパワーで勝利と言う初手で黄ハイとわかるだけでかなりうんざりするレベル強力なデッキとなりました。
しかし、前環境の猛者ジエスモンも黙ってはおらず、間髪入れずに新たなシスタモン、進化元に優秀なハックモンを追加。
この辺りから強テーマを連鎖的にどんどん強くする流れが始まったと感じます。(逆に公式に愛されなかったカード達はどんどん追いやられるハメに)
全体的にハイブリの強さを全面に押し付けつつ攻守スキの無い黄ハイ、さらなる強化を得たジエス、EXから続くアグガブ絆、速度とバウンスとアイスウォール持ちの青ハイブリットをこの時代はよく見ました。(つーかほとんどこの辺りしか見なかった)もちろん赤のカイゼルグレイモンを軸とした赤ハイブリットも強力。
カイゼルグレイモンが強力なフィニッシャーに。
秘めちか時代も酷かったですが、カードプール自体少ない為仕方がない部分はありましたが、この時代はカードプールがあるのに一部が強すぎて、この辺りしか見ないといった感じに。
君の為に 僕の為に 色事情
赤→ジエスは健在。赤ハイブリットによって無敵ゾーンからガンガン殴る速攻スタイルからのフィニッシャーにカイゼルグレイモンがいい感じ。
青→青ハイブリットが同じく登場。氷見智樹+ブリザーモンのロック性能が非常に高く、アイスウォールも兼ね揃えてロックの鬼状態。マグナガルルモン系列もスピードとバウンスの両立でうまく立ち回れば、順当進化組に手も足も出させずに勝てる強さ。
黄→黄ハイが満を辞しての出陣。テイマーから進化したハイブリットでガンガン殴りつつもテイマーから合計3コスでジェットシルフィーでリカバリー。デッキ切れも殴りに殴ったおかげでスサノオモンの準備完了。
白テイマーにアナログの少年を置いて後は究極合体スサノオモン。後に天敵の登場と、さらに軸となるカードが3枚が制限or禁止を受けるまで猛威を振るった。
カズチモンは瀕死からのリカバリー性能が高く、かつ2チェックが地味に脅威。
ラセンモンは……テクニカル……?
緑→同じくハイブリット参戦。しかし他色程圧倒的な物が無く、やや影は薄め。トータモン+bt5の光子郎&ミミによるデッキトップオープンのコスト踏み倒し進化は今でも稀に見かける浪漫枠。
SRシェンウーモンは…『アクティブになりたきゃ手札を捨てろ』は面白い性能はしているんですが、いかんせん当時の環境とデジカのドローの豊富さの前には、『だからどうした?』となってしまいがちに。
いかに早く立てて相手に負担を押し付けられるかのテクニカルカード。
黒→x抗体、黒ハイブリット、ダークナイトモンと多くの要素が出たおかげで、一周回ってどれもパーツ不足が否めない印象。どれも本気を出すのはもう少し先。
紫→今なお愛され続けるアイズモンスキャッターモードがある意味目玉カード。アイズモンなだけに。他にも蘇生や消滅時でテイマーをグルングルン回す紫ハイブリットが面白い動きを見せる。
シークレット枠、ルーチェモンフォールダウンモードも最大のパートナー達を得るのは僅か先だが、登場だけで相手のレベル6orテイマーを狩れるのはタイミング次第では大痛手。
後はテイマーとハイブリットの数だけレベル5以下を落とせるシュバルツレールザッツはこのままハイブリ環境が続けば禁止になるんじゃ無いかと疑うくらいの強さだった。
環境の感想
ジエスもまだまだ現役ですが、青ハイ、黄ハイが強く、特に当時テイマーを除去する手段がほとんど無かった事から、アイスウォールとトモキブリザーモンロックの青ハイ、リカバリーとスサノオの黄ハイをかなり見ました。
脳裏にFIREしたカード達
ST9、10!ジョグレス進化!今心を一つに!
ついに実装されたジョグレス進化!!
アクティブ状態で進化+ジョグレスした場合登場したターンはアタックできない無効+それまでに受けていた効果無効の三つの能力はかなり強力でした。
特にインペリアルドラモンスターターは既存カードでの強化もしやすく、ジャミングとジョグレスと再アクティブの3本柱で凄まじいスピードを見せつけました。
もちろんマスティモンスターターも、本領発揮はレベル5を並べてから、と少し手間が掛かるものの制圧力は抜群。
オマケに5コストで相手を容赦なく手札にバウンスするメガデス、当時では耐性のつけようがなかったカオスディグレイドは二色オプションの強さのデモンストレーションには十分でした。
青緑→元々パーツは用意されていた。行くぜ怒涛のジョグレス進化!!ジョグレス進化時の妨害、インペリアルドラモンによるジョグレスパーツの登場は追いつけなければそのままゴリ押される事も多かった。後メガデスクッソ強かった。
黄紫→インペほどの速さは無いものの、爆発力はピカイチのマスティモン。ジョグレス時の効果でルーチェモンFMを登場させ、相手盤面を完全崩壊もよく見る光景。
立ち上がれ環境は僕の中にいる
新しく手に入ったジョグレスというオモチャでみんなで遊んでいたイメージ。
この頃のインペはホント早かった……。
フォールダウン+マスティモンのコンボで盤面ひっくり返しも良くある光景。
二色カードの本格化!BT8!!
スターターでチラ見せしていた二色カードが本領発揮。
これにより、今まではやや難易度が高かった混色デッキが本格化。
オプションの為にテイマーやデジタマの色を変える、と言った事はここからジワジワと減っていきます。
特に恩恵を受けたのがブイモン系列。
二色化と同時に実装された『アーマーパージ』と最も相性が良く、直前に出たスターターとの相性ももちろん良し。
アーマーパージの消滅耐性を武器にスピードで競り勝つアーマーアグロが誕生しました。
(逆にブイモン以外の02組は完全にアーマーで戦うにはbt14の現在ですら辛いのが悲しい)
紫、黄にもオファニモンフォールダウンモード含めスターターと相性が良いカードが多く含まれ、スターターベースの戦い方をサポート。
一方、bt7で大暴れしていたハイブリット軸、そこに恐ろしい天敵が登場。
その名は『ブラックウォーグレイモン』!!
進化時効果でテイマーを除去する事が可能であり、今まで殆ど対策手段がなかった対テイマーのトップバッターとなります。(オメガモンズワルトディフィートはメインにするにはレベル7が遠すぎて……)
これにはハイブリットは戦々恐々。
他のデッキもせっかくコストを払って出したテイマーを焼かれるのは屈辱の極み。
その強さから一気に環境になります。
同時に黒にオウリュウモンルートのx抗体が追加。アルファモン系列だけでは足りなかったx抗体が大幅に追加され、花開く時は間近。
そして忘れてはいけないのがキメラモン!!
レベル4同士ならば何色とでもジョグレス進化できる上に、トラッシュから進化元を追加と言う強力な効果を持っており、その汎用性から非常に高い値段がつきました。
環境的にはテイマー殺しのブラックウォーグレイモンによりハイブリットが厳しい環境に。
アーマー、ジョグレスで戦うスタイルも増え、この頃は『また○○か……』と言った事はやや減ります。全体的に見るとブラックウォーグレイモンと青、黄ハイが他より頭一つ出ていた印象。
環境(二色を頑張って表現)
赤→元々シスタモンノワール(レベル4)を登場させられるジエスモンがキメラモンと相性が悪い訳がない。新たな進化手段を得てジエスがパワーアップ!!
グレイモン類については黒にて。
青→スターターインペをそのまま底上げ。新たなジョグレス先も得て、まさしく全盛期。
一応シークレットのインペリアルドラモンパラディンモードとの相性は良いのだが……色々制約が多すぎて採用されているのはあまり見ない。
黄→テイマーが焼かれようともまだまだ黄ハイは現役。さらに優秀な進化先オファニモンフォールダウンモードも得て、リカバリーの強さに拍車がかかる。
緑→テリアモン、アーマーラピッドモンが登場。後のEX2ブースターでごっそりとパーツを得るが、この時点でもかなり強かった。SRカード、シーヴァモンは相手セキュリティの破棄、オプション使用不可により、デッキによってはジョグレスデッキに採用される事も見受けられた。寝てるだけでベルコンに勝つ時も。
黒→ブラックウォーグレイモンによるテイマー除去が、今まで安全圏から進化していたハイブリットに突き刺さる。赤黒メタルグレイモンを進化元に持つ事でアクティブアタックも可能となり、育成エリアで対抗札を作らなければそのまま敗北も多々。今まで出る度に何か一味足りないと言われていたブラックウォーグレイモンが大暴れを見せた。
同時にオウリュウモン系統も参戦。進化元から、これはアルファモン王龍剣来るか!?と思われたが一旦お預け。
マメモン系のボスとも言えるバンチョーマメモンが強力な横展開によって良いファンデッキに。
紫→後々陽の目を見るサイケモンがここで登場。
他にヴァンデモン系が超強化。
時間こそかかるがそれに見合う強力さを引っ提げての登場。(EX1の公式絵を除けば初のヴァンデモン系SR。これにはヴァンデモンファンもニッコリ)
また、ほぼ同時にゴーストゲームパックの配布が開始。
当時こそパーツ自体の少なさから専用デッキを組むのも難しく、本格的な活躍を始めるのはもう少し先。
環境→ブラックウォーグレイモンがアンチテイマーとして環境メタを通り越して環境入り。
テイマー主軸に関してはスサノオぶっぱがしやすい青スウォールハイブリット、便利なカードが増えた黄ハイはまだ食らいつく。
ジョグレス組も存分に戦える性能。
瞼を閉じれば思い出すカード達
EX2!君も、テイマーになろう!!
そんなわけでまた出たEXブースター!
今回は今までやけに登場しなかったテイマーズ組がドドドン!と登場!!
テイマーズファンはまだかまだかと待っていたのでは無いでしょうか?
赤はやはりデュークモンルートが超!強化!!(っつーかギルモン系列しかいない)スターターで出たとは言え、まだ主軸で一線級と戦うには……と言った性能だったギルモン系がかなりの強化を受けました。
赤系統の中で他のテーマよりも重きに置いた除去性能が非常に優秀で、ついに登場したデュークモンクリムゾンモードは、『デュークデッキにセキュリティ2枚は即死圏内』と言わせた程です。
テイマーカード、松田タカトはギル〜デューク系列に進撃を付与する事も可能で、さらに相手デジモン消滅時にメモリ+1は相性良し。
進撃付与のおかげで進化コストが4とやや使いにくかったbt2デュークモンがセキュリティ破棄からのフィニッシャーに大化けしました。
そしてテリアモン系列。こちらも実に優秀。相手のレストによって性能を上げるデザイン、さらにほぼ専属テイマーの李健良(リータテヨシではない)がガルゴ、ラピッドモンのアタックの際に相手をレスト!最終進化であるセントガルゴモンが進化時でロック、アタックでバウンスと、攻守優れたテーマに。bt8でもアーマー体のラピッドモンが登場しており、一気にテリアモン軸が確立。
そしてレナモンからサクヤモン!
EXブースター2から始まったオプションシリーズ、プラグインを駆使しながら戦うスタイルはさながらアニメ中盤からほとんど見なくなったカードスラッシュ!
テイマーとオプション両方が必須級の為、デッキ構築がかなり難易度が高いですが、上手く回す事が出来れば雑にテクニカル!!
黒からはジャスティモンが参戦!テイマーが多ければ多いほどパワーアップする面白い性能。モードチェンジはまだ持っていないが、秋山リョウを中心にサポートカードに恵まれる。
テイマー殺しのブラックウォーグレイモンが大暴れしていた時代に生まれたのが最大の不幸か。
青からはレオモンがテイマー効果で登場、ブロッカー、安心と信頼の消滅時効果持ちとして、テーマ問わず入れる優秀なブロッカーに。
そして紫もまた、デュークモンと同じく超強化されたベルゼブモン!自身のトラッシュ枚数が強さに繋がるスタイルはベルゼブモンファンを魅了。
超強力カードベルゼブモンブラストモードによって一気に相手セキュリティを粉砕する勇姿。
もっとも、当時持っていなかった筆者はホント妬ましくて妬ましくて……(正直無いとチェックプラスが少ない紫でデリーパーに勝てないんですよね)
そして他にも有能なカード多数!
そして白!テイマーズで良い子のみんなにトラウマを植え付けたデリーパーが大群でやってきた!
マザーデリーパーが相手の効果を受けない上に進化元が増える度にデリーパー軍団の登場コストをガンガン軽減!
7枚溜まったならばリーパーがコスト無視で登場!連続アタックでゲームセット!恐怖の対象となった。
ただし、登場コストを軽減できない系を置かれると除去できるまでヒィヒィ言うのが大きな弱点。bt8で生まれたサイケモン大活躍である。
大体の色事情
なんかもう書き切った感なので省略。
環境
ハイブリット、と言うよりテイマー以外なら容赦のないレストとバウンスができるセントガルゴモンがかなり強い。
進撃付与したデュークモンクリムゾンモードや、ベルゼブデッキも多め。
もちろん環境的にはブラウォ、ハイブリは残存。
デリーパーも当時はデリーパー相手に7ターン渡せば死ぬ、と言ったイメージを植え付けられるレベル。
光を放つ体から印象に残ったカード達
そして禁止へ。さらば壊れカード
2022年2月1日禁止、制限
そんなこんなで暴れ続けたブッ壊れ達に一気に制限が。
赤からはセイバーハックモン。
ジエスモンとのシナジーはもちろんの事、他のカードでも進化元にセイバーハックがいて、かつシスタモンがいるだけで2アタックが可能だった為、制限に。
肝心のジエス使いはしっくりくるレベル5を探す旅が始まった。
青からはアイスウォール!!
投げるだけで相手のリーサルを停止できるヤバカード。毎回投げてよし、溜めて投げてよし。
何せ1コスト。当たり前のように制限へ。ばーかばーか!(抑え切れない心の声)
黄色からはリインフォースメモリーブースト。
6コスと重たいように見えてリカバリー、ドロー、ディレイでメモリ3回復の化け物カード。
コントロールと相性良し、セキュリティから出ればディレイで3メモリ。誰が考えたこんな物。
紫からはアイズモン
トラッシュにアイズモンスキャッターモードがいるだけで手札破棄時ノーコスト。
紫の回収能力と合わせて容赦なく登場し、お手軽合体キメラモンも出て制限に。
そして現状デジカ唯一の禁止カード
それが究極合体デジモンへの融合!!
bt7までは進化後にデッキ下へ行くという欠点や、フィニッシャーなら進撃オメガで足りる、そんな浪漫や紫のコンボで稀に見かける、その程度だったが、スサノオモンによって扱いは一変。
制限を通り越して禁止カードに。
後々のレベル7のカードパワーを考えると制限で済ませなかったのは間違いでは無いと確信できる英断。ちなみに私は黒に採用し、ゴッドブレスでデッキ底耐性をつけつつbt2ムゲンドラモンをカイザーネイルで発射する浪漫派でした。
(そして禁止以降、滅多にスサノオモンを見なくなったのを考えると究極合体ありきでの採用だった模様。ここまで来ると流石にちょっと寂しい)
環境の変化
主力のスサノオモン(実質)、リインフォースを失った黄ハイに大ダメージ。
もう一枚のキーカードジェットシルフィーモンへの後々の扱いを考えると、公式はよっぽど黄ハイを(アカン)と思っていたのが見てとれる制限っぷり。
暴れ続けたジエスもこの辺りで一休み。とは言っても戦えない訳ではない、むしろ制限込みでようやく周りが並んだレベル。
逆にアイスウォール、黄ハイの二組に制限が入ったことでブラックウォーグレイモンに人気が集中。さすがにバンコネ3連続ブラウォ……は無かったですが、かなりの確率で遭遇しました。
確かこの辺?リミテッドカードセット!!
確かこの辺……だったような……?
すみません、うろ覚えです。
さておき、このパックには新録カード6枚と、オプションが再録パラレルで6枚。
どれもこれもレベル3のデジモンですが、セキュリティ効果を持ち優秀。
さて、この新録カード達ですが、再販が殆どなく、初期に買っておかなければ、買わなかったプレイヤーは1年近く手に入れられないシロモノです。
もしくはシングルやメルカリで高い金を出すか。
正直、プロモーションで限定かつ強力なカードを出すのは如何なものかと……、と、思いますが、
ところがどっこい!こっから先何度も似たような事が起こります!
汚い、汚いぞバンナム!!
bt9!バトルが変わる!!これがX抗体(アンコモン)だ!!
今までいないわけではなかったが、本格化を始めたX抗体!
なにせ進化元にX抗体(オプション)があれば、今まで一部のカードでしかできなかったアタック時進化がどの色でもできるようになる、と言う画期的な物。
真価を発揮するには進化元にX抗体(オプション)もしくは抗体前のデジモンが必要になるが、その分性能は盤面をひっくり返すレベル。
ただし、肝心のX抗体はアンコモン、X抗体と相性の良いテイマー、クールボーイはレアと、入手難易度が高く、今なおそこそこのお値段がする。せめて抗体はコモンにしとけよバンナム
色事情(X抗体)
赤→グレイモン系とギルモン系が抗体をフルセットで入手。元より強化を度々貰っていたグレイモン系はもちろん、EX2にて大幅強化されたデュークモン。どちらも超強力に。
メタルグレイモンX抗体は進化時にチェック増加。進化元があれば次ターン終了時までDP3000アップと、グレイモンらしいチェック増加とバンプを持ち、レベル5でも戦える性能。
ウォーグレイモンX抗体は進化時こそ無いものの、相手セキュリティが減った時にメモリ回復、アタック終了時に自身よりDPの低い相手デジモン消滅と、攻めと守りを高いレベルで両立。
オマケにグレイモンX抗体は進化元効果により消滅、バウンスに耐性を持たせられる為、単純に除去で倒せなくなり、相手に逆転すら許さない。
デュークモンはギルモンX、グラウモンxで消滅効果の上限を底上げ。メガログラウモンXで相手に消滅時メモリマイナスと、相手を除去する事に特化。デュークモンX抗体は進化時こそ最もDP低い相手の消滅と、ややタイミングを狙いますが、その辺りは進化前にカバー。さらに相手が消滅しようとしなかろうとメリットがある効果もあり、フレキシブルに戦えます。
青→ガルルモン系が抗体をゲット。ガルルモンらしいアクティブによる連続アタックが可能に。
さらに相手に強敵がいようとバトル耐性を付与。
セキュリティで変な物を踏まない限り強引に勝てる性能を会得。
メタルガルルモンX抗体もバウンス効果を持ち、スピードと相手への妨害が可。
また、一方でX抗体が進化元から効果で破棄されない効果を持つ為、
当時の進化元破棄系は『進化元を持たないデジモンがいる時』や『進化元を持たないデジモンは〜』、『進化元を下から1枚破棄』の効果が多く、『進化元を破棄した時』や『進化元を選んで破棄』は殆ど無し。結果として進化元破棄デッキが根本から否定されるレベルの状態に。
黄→プロットモン〜ホーリードラモンのラインがX抗体を入手。進化元にてセキュリティ枚数を条件に高いDPダウンをゲット。
さらにアーマー体のペガスモン、ネフェルティモンでアーマー進化。
SRカード、マグナモンX抗体は相手デジモンのアタック誘導でデッキ次第では完封してしまう事も。
緑→ムシキング!!(唐突)そんなわけでクワガーモン系統がX抗体で超強化。
進化前のクワガーモン系が一族総出でサポート。
最終的にレスト、貫通、さらにアタック対象変更、アクティブと他が効果や除去で戦うのに対し、上からブン殴るストロングスタイル。
st4〜6発売時に貰えた、デジバーストによってチェック増加を持つグランクワガーモンを下敷きに、貫通と高DPで一気に勝ちを取る戦法が人気に。
(そしてクワガタがこの性能だった事から、ヘラクルカブテリモンX抗体に期待をしていたカブテリ派の私は後々悲しい顔になる)
黒→今まで他の色より一歩早くX抗体持ちを展開してきた黒がここで開花。
ドルゴラモンタイプはデクスドルゴラモンと言う新スタイルも入手。
アルファモンはシークレットレアでアルファモン王龍剣が登場。bt8のオウリュウモンが進化元にあるアルファモンならば3コストで進化。進化時のパワーとターン終了時のメモリ回復、オウリュウモンでのアクティブは立たれた時は敗北を覚悟した物です。(ただうっかり変な物を踏んでしまうとそこからが大変なのは秘密。そしてその為のドルグレモンも後に……)
紫→トラッシュから進化と言う新スタイルをゲット。
進化先がハンドにない……そんな心配もう無用な独特の戦い方はデジカで今まで使わなかった脳みその部分を使うのでオススメ。
また、実質黄紫だが、メイクーモン〜オルディネモンルートが追加。特にオルディネモンはレベル6同士のジョグレスで立てるのが非常に大変だが、殲滅力とリカバリー回復を同時に行える上に、消滅時に自身のセキュリティ破棄を行うことで再び登場。6同士のジョグレスである分必要コストが過去最大だが、進化さえできれば大暴れ間違い無しの1枚。
その他
シークレット枠でデクスモンが爆誕。
テイマーを並べる戦い方が主流化した昨今、相手デジモンとテイマーの数だけ登場コスト軽減。登場時に退化+レベル4以下消滅で相手盤面を粉砕し、さらに相手は相手ターン終了時に最もコストが低い相手デジモン全て消滅と負荷を掛ける事で泣き面にタイガーヴェスパモン(泣き面に蜂の意)
どのデッキにも入る為、非常に人気が高く、このカードを警戒する為にアンチカードとなり得る登場コストを軽減させないサイケモンを色無視で保険に入れるデッキもあった程。
環境X抗体
全てのパーツがようやく揃ったアルファモンが環境に。また、ジエスが消えた枠を埋めるようにグランクワガーモンがイン。
元よりパーツの多かったグレイモン、バウンスが強いガルルモン、アーマー系統の頂点とも言えるマグナモンX抗体(本人はアーマーではないしフリーでも無い)、ブラックウォーグレイモン系に無理なく入るガイオウモンなどなど。
少なくともこの辺りは○○一強!!と言ったイメージは少なめ。よく見るデッキ、と言うのはそこそこありましたが、新カードを筆頭に割と色んなタイプが戦えていました。
2周年パック!……あれ、なんかケチくさくなってない?
2022年2月25〜
ほぼbt9と被せる形で販売。
去年は500円で1パックだったが、今回は1000円で1パック。
bt9のグレイモン、ガルルモンと相性の良いメタルグレイモンアルタラウスモード、ワーガルルモンサジタリウスモードはそのままストレートにデッキ強化可。
オオクワモンも同じくムシキング、バウトモンはbt7のカズチモンを始めセキュリティ3枚系効果と相性良し。
デルタモンは進化先次第(合成型or2色)ではコスト軽減。現時点では赤黒メタルグレイモンへのアクセスがしやすくこの時点で使い手はそこそこ見た印象。(しかしグレイモンに関してはbt11でバケモノが飛んでくる)
新スターター! ジエス&ラグナロード!!
そんなわけで世間はX抗体時代。
唐突に飛んできた二つのスターター。
ジエス自体はbt6からちょいちょい強化されてきた為、若干の「またかよ」感はありましたが、ラグナロードは長い間放置されていた為、嬉しいところ。
そんなわけでやってきた2個のスターターですが、正直ニコイチ(同じ奴二個買って合体)させるだけで戦えるポテンシャル。ジエスデッキはガンクゥモン側がようやくシスタモンズとのシナジーを会得。
ラグナロードもデジモンの登場時で進化元に入るギミックや、デッキトップからの登場等トリッキーなスタイル。ラグナロードモンもレベル6同士のジョグレスであり、非常に強力。
後どちらもしれっと登場コスト軽減不可のレベル3もあり、対デクスも可能なスターター。
ジエス→セイバーハック禁止でレベル5難民となっていたジエス派には新セイバーハックは期待の一枚。
進撃ジエスももちろん強い、今なおジエスデッキの主力の一枚。
ガンクゥモンも相手退化が強く、どちらを主軸にしても戦えた。
ラグナロード→ほぼスターターでデッキを組めて、かつ強力なテーマに変貌。
もちろん旧ラグナロードのパーツも採用可能。
ジョグレス砲の新ラグナロードモン、進化コスト踏み倒しのBt3ラグナロードモン、どちらも愛された。
環境→最早大半の心がジエスから離れたのか、正直スターターが出てもそこまでジエスと遭遇せず。むしろジョグレスが強いラグナロードモンの方が多かったか。
他に関してはbt9と変わらず。
ブロックアイコン2~
BT10 今心を一つに。新システム!デジクロス!!
ついにアニメ、クロスウォーズからデジクロスが襲来!!
ジョグレスの件もあり、皆どのようなシステムでくるか想像していました。ちなみに私は進化元とは別に横方向にカードを重ね、最終的には大きなクロスになる進化元追加システムだと思ってました。
さておき!このデジクロスですが、強い強い。
登場する時にハンド、もしくはテイマーの下にあるカードを下に入れる事で、登場コストを減らします。
まずはクロスハート、例えばシャウトモンX5なら、シャウトモン、バリスタモン、ドルルモン、スターモンズを進化元に入れる事で、0コスト登場。DP10000、チェック+1、ブロッカー。進化元のカードがすべて同じbt10のカードなら、速攻、貫通、セキュリティDPダウン、ドロー、再起動。これが0コスで飛んできます。
もう一度言います。0コスです。
でも集めるのが大変なんでしょ?と思われそうですが、
デジクロスで出るデジモンは大体がマテリアルセーブ(消滅時、進化元のカードを○枚テイマーの下に入れられる)。
デジクロスのパーツとなるデジモンはセーブ(消滅時、テイマーの下へ)を持ち、戦っていたら(テイマーを焼かれないかぎりは)パーツは勝手に溜まっていきます。
速さ、爆発力が合わさり、当たり前のように一気に環境へ。
特にシャウトモンX4は、パーツが揃えば1コスト登場、登場時ドロー、アタック終了時に全パーツをテイマーの下に入れ、さらにテイマーをアクティブと言うハチャメチャ性能。
ここまで強いと流石にお決まりのパターンです。(制限待ったなし)
同じくクロスウォーズからは陣営ブルーフレアが襲来。
こちらはクロスハートと違い、0コス登場1コス登場は出来ませんが、相手へのロックが強く、さらにデジクロス材料となるグレイモン、メタルグレイモンのデジクロスが『別に特徴ブルーフレアじゃなくても良い』事がかなりの強み。
オマケに言えばグレイモン系なのも強みの一つ。
青であってもメタルグレイモンはメタルグレイモンなので、bt9メタルグレイモンX抗体への進化も可。
そしてトワイライト、ほぼダークナイトモン系とモニタモンですが、相手を退化させる事や消滅、さらにダークナイトモンX抗体は進化時にテイマー(敵味方問わず)を消滅させられる為、持ち前のねちっこさも合わさって非常に嫌らしい。
最後にバグラ軍、こちらは特定のデジクロスは殆どありませんが、テイマーカード、天野ユウによって、レベル4以上のバグラ軍登場時に進化元に追加、実質デジクロス(?)。
相手ターン、相手の行動に誘発して妨害を行える為、回り始めると実に厄介。
(ただ、逆に言えばユウ君が来ないと割と何も始まらないのは秘密)
クロスハート、ブルーフレアのようの速攻が無い分、妨害に長けた受けのスタイル。
なお、肝心のバグラモンはまだいない模様。
その為色情勢
赤→ジエスモンX抗体、さらにレベル7のジエスモンGXが増えた事によって、ジエスモンが強化。
新たなシスタモンズ、シスタモンシエルも増えて再び戦線へ。
また、ガンマモン系の完全体、カノーヴァイスモンが来た事によって、今までファンデッキ枠だったガンマデッキが十分戦えるように。
(同時に雑誌特典だったガンマモンが超高騰。情報来る前は下手したら4枚300円だったのにね)
青→新規16枚中10枚がブルーフレアの為、ほぼ上で書いた感じ。しれっとジェリーモン系の完全体テティスモンがやってきました。
黄→EX2だけでは色々パーツ不足だったレナモン系が一気に追加。サクヤモン巫女モードも来たことでオプションとのシナジーがギュンと上昇。
さらに追加されたウェヌスモンは、セキュリティチェック+or−のついた相手のアタック時、進化時を発揮させない強力なロックカード。
緑→後に植物デッキと呼ばれるテーマ、そして今なお植物デッキの切込隊長であるブルムロードモンが参戦。現時点でも戦えるが、凶悪さを完全に花開かせるのは、もうちょっとだけ後。
黒→トワイライトが多数。他はほぼバニラ。
ジャスティモンが新たなモード、クリティカルアームへを手に入れ、EX2ジャスティモンを中心なモードチェンジ!!な戦いが可能に!!
紫→ほぼクロスハートとバグラ軍。その中に咲く一輪のミネルヴァモンが強力な消滅時持ち。メルヴァモンの名前が記載されているが、その効果を使うのはbt11までお預け(デジカって割とこう言うの多いよね)。
その他 デジクロス関係の為、ほぼ記載済み。
環境X5
やはり速度の速さが強さ、クロスハートが強い強い。ブラウォの除去を受けつつも手札から撃てば問題無いと言わんばかりにx4、5が大暴れ。
新しくクロスハート、ブルーフレアが環境の上位組に入った以外はそのまま、と言った印象か。
バグラ軍はやはり動き出しの遅さとテクニカルさからあまり使い手を見なかった。
EX3!男の子大好きドラゴン系!ドラゴンズロア!!
今回のEXパックはドラゴン系主体のドラゴンズロア。
デジモンペンデュラムプログレスのバージョン1のタイトルですね。
その名の通り、ドラゴン系主体のパック!
プログレスで見た事がある面々を中心にしつつ、スマホゲーからヴォルケニックドラモンやメタリックドラモンが参戦。
大きな環境の変化、と言うよりは新スタイルの戦術が追加された印象。
種類が少ない為、早めに色事情
赤→赤と言うより、赤黒はヴォルケニックドラモン、メタリックドラモンの2体を主軸としたデッキを作れるように。ほぼ専用テイマーの栗原ヒナのご機嫌にかなり左右されるが、いざとなればブン投げ登場時でも戦えるのは強み。
赤紫は赤のブイモン、紫のワームモンによるジョグレス進化。一度ギアがはまると1ターンで一気にレベル6まで持っていける爆発力は強力。さりげなくインペリアルドラモンファイターモード(ウィルス種)が、カード出身の初新規デジモンだったり。
また、ドルビックモンが特徴に竜を持つ5体でデジクロスと言う面白性能。いきなりフィニッシャーとして出されると恐怖でしかない。
青→イージスドラモンによる水棲型デッキを作れるように。
戦いつつ展開、相手の行動次第でもさらに展開できる為、こちらもハマれば大量の横展開が可能の使っていて楽しいテーマ。
黄→今まで特に触れられていなかった四大竜をプッシュ。
特殊なオプションカード、四代竜の試練によってディレイ効果で手札から四大竜を登場。
それらに進化元で速攻やブロッカーを付与しつつ攻め込むパワーデッキ。
四大竜の試練がまるでハンドに来ない時は辛すぎるが。
緑→ドラモン、という事で植物型デジモンヒュドラモンを中心に植物系デジモンの強化。元からブルムロード系で下地は整っていた為、素直に強化できた。
レストしているこちらの盤面次第では相手にえげつない負担を強いるドチャクソ強植物。
黒→こちらは久々に強化を受けたD-ブリガード。
ジャミングや速攻、展開や消滅にデコイ等、組み合わせ次第では多彩な戦法ができるようになった為、従来のイメージから大きく脱却。
また、しれっとムゲンドラモンの強化先、カオスドラモンが参戦。一応以前に1枚既にカオスドラモンはいたのですが、ムゲンドラモン肝心要の耐久力が無かったのが辛かった所。
しかし新カオスドラモンは望まれていた耐久力を確保、さらに進化元追加効果もあり、ムゲンドラモンデッキが純粋にパワーアップ。
紫→四大竜枠でメギドラモンが来た為、一緒にギルモン系列も強化。なお本家デュークモンは不在。
両プレイヤーのデッキを破棄する事により、デュークモン系列が持ちやすい『相手トラッシュ枚数に応じてセキュリティ破棄』が加速化。
なおメギドラモン自体は、ギルモン系列とはあまりメリットが無いのが残念。
青緑→こちらも目玉カード、エグザモンを主軸としたテーマ。
ただし青緑と言っても、混色になるのはエグザモンのみ。他はそれぞれ単色の青と緑。
盤面に持っていく事自体が一苦労だが、一度盤面に立てば、回避による耐性、スレイヤードラモンによる強制アタック、ブレイクドラモンによるセキュリティ破棄、そしてそれらすべてを持ったエグザモンによる蹂躙が可能に。除去を消滅に頼っているタイプのデッキだと、回避を持ったエグザモンに手も足も出ない事も。
環境ズロア
本領発機した植物デッキとの遭遇率が一気にアップ。エグザモンも回避やレストを武器に結構見ました。後はデジクロスドルビック砲とカオスドラモンを得たムゲンドラモン。
四大竜は…少なくとも私は殆ど当たりませんでした。
そして制限へ。青、黄ハイの弱体化。後アルファ
2022年9月1日、新たに3枚のカードが制限に。
青からは氷見友樹。登場で進化元破棄、進化元でロック、ブリザーモンと合わせてさらにロック。
進化元破棄不可能なX抗体以外だと何も出来ずにボコボコにロック。コレとアイスウォールが一緒に使えたえげつない時代もありました。
黄色からはジェットシルフィーモン。黄ハイならば簡単リカバリー、最短3コスト(テイマーがいたならば)は流石にヤバ過ぎた。
究極合体、リインフォース、ジェットシルフィーモンと黄ハイ主力3本柱を制限され、コレ以降黄ハイはマジで稀にしか見ないレベルに。青ハイのように制限カード頼りではない別戦術で戦う手段がなかったのも理由の一つか。
黒からはドルグレモン。進化時にDPマイナス無効、消滅無効、進化元にチェック増加。
X抗体持ち自体進化元に入れやすい黒の為、進化元にドルグレモリモリ4チェック王龍剣も夢じゃ無い。
耐性付与してそのまま王龍剣でセキュリティ粉砕や!
そんなわけで安心と信頼の制限行き。
(そして多分一番被害を受けたのがトラッシュからorドラグレモンから進化して効果を発揮するデクスドルグレモン)
環境制限
(正直この頃になるとあんまり青ハイと会いませんでした)。ドルグレ没収を受けたアルファとの遭遇もダウン。
黄ハイもここまではまだ見かける事があったのですが、ここから先は……ホント見なくなりました。
ゲームからの参戦!BT11!ディメンショナルフェイズ!!
リナちゃんが出ました(唐突)(いや、一応BT2からもういるんだけどね)
そんわけでゲームリデジタイズ デコードのキャラ達が一気にカード化したbt11。
個人的に目玉なのはやはりテイマーのパラレル。
テイマーのパラレルと言うとアニメ絵や引きの絵が多数でしたが、今回のテイマーパラレルのイラストは、なるほど、これは気合い入ってますわ。
そして初のテイマーSR……で止まらず、初のシークレットテイマーまで。そうです、四ノ宮リナです。
アルフォース軸を組むならほぼ必須の性能……なのにシークレット。かなりのテイマー達が血の涙を流して財布の諭吉をデジタルワールドに送った事でしょう。
そんなわけで色事情
赤→鳥、獣といった特徴を参照するカードが多数追加。さらに新効果、突進によってアクティブだからと安心している相手をブン殴る事が可能に。
マザーデリーパーは効果の対象を受けない事からコンボの軸にしていたデッキを上からブン殴れるように。
青→ガオモン系、ブイモン系(アルフォース)が超強化。特にミラージュガオガモンは相手の手札の増加に反応してメモリを移動させる為、嫌らしさ抜群。
もちろんアルフォースも四ノ宮リナと組み合わさって連続攻撃、テイマー登場、バウンス等、手札次第では一気に1ターンキルが出来る強さ。
(ただ、正直当時でも滅茶苦茶強かったのに、下手したらワンコイン以下だったミラージュガオガモンが不思議)
黄→紫と一緒にマスティ強化。肝心要のテイマーミレイ(SR)の登場コストが5なのが少し敷居が高いですが、置いてしまえばあっという間にマスティモンを立たせられるのは強力。
また、以前からちょいちょいあったスカモン、エテモン系が超絶強化。特にスカモン大王は強制的に相手デジモンのステータスを実質💩変えてしまう事から、かなり恐れられる事に。
緑→テイマーを並べて戦うスタイルの強化。
特にジジモンはテイマーが立てば立つほど展開力が増し、後半の追い上げ力がかなり高かったです。(ただ、そこまで準備するのが少し大変)
黒→リデジタイズに登場したユウヤのパートナーがグレイモン系だった事から、必然的にグレイモン強化に。
ユウヤ、メタルグレイモンX抗体の効果で相手の効果を防ぎ、守りも焼きも強力なブラックウォーグレイモンX抗体をフィニッシャーにするのが人気に。元からブラックウォーグレイモンが人気だった事から、それにより拍車をかけた形に。
特にグレイモンX抗体はグレイモンから0コスト進化、その後メタルグレイモン系への進化を最大2コストマイナスする事から、他デッキでは追いつけないスピードに。
また、新ムゲンドラモンとアナログマンがムゲンドラモンデッキをさらに強化、と言うより拡張か。
耐性こそ無いものの、アナログマンとセットで揃えば消滅時にムゲンドラモン発射が、EX1ムゲンドラモンとベストマッチ。基本ムゲンドラモン登場主体だったムゲン軸に進化スタイルを追加した面白い強化。
紫→クロスウォーズからイグニートモン、メルヴァモンが参戦したのは紫にとって大きなターニングポイント。
言うなれば7、8コス(ミネルヴァと絡ませると踏み倒し)で紫orクロスハートのレベル4以下を2体生やせるbt2ピエモンもビックリの性能。
オマケに道連れorクロスハートなら速攻+ブロッカー。
またバグラ軍からは満を辞してバグラモンがようやくの登場。
名前だけならなんとbt7から出ています!
肝心の性能ですが、状況に応じて手札破棄or相手を1体別デジモンの進化元に入れる効果は、本人のコストも込みで考えると色々難しいが、決まるとえげつない強さ。
トワイライトにも属するムソーナイトモンも強力。
その他→クロスハート、ブルーフレアもシャウトモンX7やジークグレイモン 、シャウトモンDXの追加で戦力底上げ。
シャウトモンX7は登場時の殺意が高く、コストを完全に踏み倒し切れずともガイアフォース付きデジモンのように扱えて強力。
除去に関してはオプション頼りな面が強かったクロスハートテーマが素直な除去手段を得てパワーアップ。
ジークグレイモンは進化時のアクティブやメモリ回復で進撃オメガのように使われる事も多々。
また、ベムモンシリーズも参入し、採用枚数制限無し仲間のbt6のエオスとはまた違ったムーブで実に楽しい。
ディメンショナル環境
新カードは対戦で結構見かけましたが、環境独走とまではならず。
むしろここまでの間にパーツを揃えてきたブラックウォーグレイモンがX抗体やユウヤを得て鉄壁に。遭遇率に関してはクロスハートとの2トップか。
プロモーションパック!生き残れサヴァイブ!
この辺りにてデジモンサヴァイヴより主役デジモンが入ったプロモパックがテイマー交流会で配布。
だから行けねぇしやってねぇよ!?と言う筆者の嘆きはさておき、そもそもデジモンサヴァイブと言うゲームに元々3種類付属し、今回はさらにそれに5枚増やしたパックとなっています。
そしてもちろん1パック1枚。
優秀なカードが非常に多く、もっと配布してくれよと心から思いました。ええ思いましたとも……。
そんなサヴァイバーを一部紹介
なお肝心のゲームですが
私は結構楽しめました(震え声)
ただ、個人的に一番ガッカリルート(ストーリが4分岐)だった真実ルートを、他ルートが終わってからやったせいで、うん、ちょっと悲しみ。
主人公、超強化!そしてハンター達の参戦!BT12!
アニメの主人公枠達が一斉強化。
個人的に(またグレイモンか!)と思わないでもないですが、強化の薄かった赤ハイの純粋強化は嬉しい所。
そして目玉としてはクロスウォーズからハンター勢が登場。
従来のクロスウォーズ組が登場コスト軽減寄りなのに対し、こちらは進化コスト軽減。
テイマーを大量展開するスタイルもあり、楽しいんだけどプレイマットの上にカードが大量と言った事も珍しく無い面白テーマ。(実際処理自体は結構シンプルなんですけどね)
ヒロイックな色事情
赤①アドベンチャー何度目かホントわからないグレイモン強化。元々DPモリモリにしやすいグレイモン類が突進を得た上に、進化元に頼らずブロッカー付与の太一もあって攻守完璧に。bt11グレイモンX抗体の存在もあって、速さも耐性も良しと非常に高い水準でオールラウンダーなテーマに。
赤②テイマーズ
デュークモン系強化。4コストタカトがターン開始時メモリ3持ちであり、さらにグラウモンでコスト踏み倒し登場も可。こちらもデュークモンが突進を得て、EX2タカトと合わせて相手盤面を粉砕。アタック終了時、相手盤面が更地ならばにメモリ回復の進化元を持ったメガログラウモンもあって制圧力は高め。
赤③フロンティア
久々にやってきたカイゼルグレイモン。こちらもデュークモンよろしくの4コスタクヤがメモリ3確保系。消滅時の進化元効果でタクヤも置きやすく、タクヤを出しながらガンガンハイブリット進化と言った戦い方が顕著に。
旧来の戦い方との相性も良し、新しいスタイルでも良し、良い強化だと思います。
青→実質青緑でインペリアルドラモン強化。
新たなジョグレス前、ジョグレス後、インペリアルドラモンを得て、従来のスピードで戦うか、アーマーを混ぜるか、進化時の強さで戦うか等、戦い方の選択肢が大きく広がった印象。
同時に青のハイブリットにラーナモン系の追加、進化元破棄にゲコモン系が増え、こちらも戦闘スタイルが拡張。
黄→アニキすげぇ!!
と言わざるを得ないシャイングレイモン強化。アニキこと『大門大』がテイマーでありながらアタックも出来る上にグレイモン系の進化コスト踏み倒しもできると言う強力さ。軽減では無くコストを支払わずの為、止める手段はほぼ無し!
進化先のカードがいらないハイブリみたいなモンです。
(ここから急に強化が大量に来て、bt13の頃にはアニキすげぇ!!からアニキやべぇになる)
西遊記系統がbt10で出ていたサンゾモンに続きお供3体が遅れての到着。個人的にゴクウモンが条件を満たせば実質3コストで出せるレベル5なのがクッソ強いです。なお猪八戒枠はハンター組の為、あまり相性が良くない模様。
緑→ほぼインペ&ハンター組。ポテモンやバーガモン、ジャガモン系がプッシュされましたが、使われてるの見たこと無かったり。食物らしく天敵の紅焔でジャガモン以外炭にされるのが辛いんですよホント。ジャガモンが燃やされないのだけは幸い(経験者)
黒→アグモン系は赤で書いたので省略。
黒のハイブリットが追加され、新オプションカードラプラスの魔が、次ターン相手デジモンに強制アタックさせるという戦略ブチ壊しカードで楽しい。
ただし相手のヤバい奴が盤面に立たれるとかなり辛いのは秘密。(そして後々そこを強化したカード、トライデントアームが来たりします)
さらに現状ムゲンドラモン系の頂点と言っても過言では無いカオスドラモンX抗体が爆誕。
進化元のムゲンドラモン、カオスドラモンの効果を全て得る為、完成すると耐性オバケの出来上がり。セキュリティ、テイマーや他デジモンの進化元行き等の対処手段が無いと手も足も出ない羽目に。
紫→ベルゼブモン系がX抗体を引っ提げて登場。
本来はベルゼブモンスターターが出た後に出るはずだったパックの為、色々順番が逆転してしまいましたが(ベルゼブスターターが発売延期)、この時点でも既に戦えるレベル。
その他→本題のハンター組。
前述した通り進化コスト軽減やテイマー展開に特化しており、物理的に盤面グッチャグチャ間違い無しの今までにないスタイル。
目玉カードの1枚であるアレスタードラモンスぺリオルモードは、テイマーさえ展開できれば相手デジモン1体を相手デジモンorテイマーの下に叩き込むと言うムゲンドラモンや耐性持ちのグレイモン系への強力なアンチカード。
そしてクオーツモン。こちら、クロスウォーズ4期のラスボスデジモンなのですが、なんとお互いの盤面をクオーツモン除き全てレスト+アクティブ不可と言うトンデモカード。
耐性こそ無いものの、対処に手こずると大暴れ間違い無しの1枚。オマケにセーブ記述持ちのレベル5、緑、黒、白のレベル6からも進化可能で多くのデッキに入るポテンシャル持ち。
また、クロスハート系にはシャウトモン系の頂点と言えるシャウトモンX7スペリオルモードがシークレット参加。
カード番号さえ重ならなければクロスハート、ブルーフレア所属をデジクロス可。さらに盤面のシャウトモンをデジクロスする事で従来のテイマー、ハンドだけでなくトラッシュからも可。
登場時に相手デジモンを進化元ごとデッキ底(破棄では無い)問答無用さはまさにシャウトモン系の頂点。
そして悪役も黙っちゃいない。ダークネスバグラモンが対抗馬に参戦。
進化or登場時に相手デジモン1体消滅。
さらに元々相手ターンならば進化元から破棄された時にメモリ回復するバグラ軍5枚を進化元に追加。
相手アタック、進化に誘発して進化元を一気に解放。メモリを大きくぶん取った上に互いのテイマーを全て手札に戻す極悪の所業。
バグラ軍でしか輝かない所から、シングル価格がシークレットとは思えない値段ですが、普通にめちゃんこ強いです。
環境タイム
割と色んなパターンを見た、そんな印象です。
元より強化を受け続けた主役組はもちろん、新テーマハンターも、結構満遍なく使われ、少なくとも『まーた○○かよ』と思った事はあまりありません。
強いて言えばまだグレイモンX抗体の生きているグレイモンの耐性力とスピードはやはり驚異的でした。
スピーディー制限。なんか今回速いな!?
2022年12月1日。
前回制限から僅か3ヶ月で制限が追加。
筆頭にまずシャウトモンX4。
最小1コスト、登場時ドロー、セーブ能力とデジクロス側に欲しい物全てを持っていたと言っても過言では無いシャウトモンX4が驚きの速さで制限行きに。
オプションカード、サンライズバスターも制限へ。
5コスでテイマー登場とDPダウンは2色オプションでもやり過ぎたと思ったのか、やはり制限。(ほぼ大門大専用似たようなカードが出たけど)。
赤黄テイマーを置いての黄ハイ、赤と黄色が並びやすいクロスハートでよく採用されていた強カード。
そして紫からはヤミからの呼び声。
他二つ程突出したヤバさがあるわけでは無いが、紫で、1コストで、味方を消滅させて、回収。
他の制限ががヤバ過ぎて見逃されてきたが、実はヤバい事しか書かれてなかった1枚。
紫のループ型の必須パーツであったが、ここでついに制限に。
(ただ紫のループ系が完成するのは大抵デッキ枯渇前後の時の為、実は1枚でも比較的問題はなかったりする)
環境に伴う制限
この制限で正直クロスハートよりもブルーフレアの方が見かける事最近多いな、と言う印象に。
サンライズバスターも赤と黄色があるクロスハートでの採用が多かったのも理由でしょうか。それとも後のアニキやべぇよか。
クロスハートが少し落ち込んだ以外はBT12のままあまり変化無し。
暴食の魔王降臨!ベルゼブモンスターター!!
本来はもっと早く出るはずだったのが謎の延期でbt12より後に。
内容としてはデッキ破棄(自分)特化のパワー&スピード型。
デッキトップを数枚トラッシュへ送る効果、送られた時の効果、トラッシュ枚数に応じての効果等、いかにトラッシュの枚数を稼ぐかが勝負。
EX2で産まれたプレイヤーのデッキトラッシュ送り型が一気に本格化。
さらにオマケカードもベルゼブ強化や各色便利なカードが勢揃い。
ベルゼブ型が一気に最前線に躍り出た。
色違いパチモンとは呼ばせない!EX4、オルタナティブビーイング!
色違いや亜種が大量に追加されたEX4。
ツイン系列からビクトリーグレイモンやズィードガルルモン。他はブラックセントガルゴや渋いところならブラックセラフィモンまで。
さらに公式から存在忘れられてないか疑惑のあったレイヴモン系が満を辞して参戦。
レイヴモンによって今までバリエーションの少なかったハンド破棄が本格化した。
色事情
赤→アグ〜ライズグレイモン、ギル〜カオスデュークラインが増加。
特にアグモン系はbt12の時点でシャイングレイモンが強化されており、そのラインを底上げ。おかげでbt13から正直ヤバいことに。
レベル7にシャイングレイモンルインモードがやってきて既にヤバいが、さらにヤバくなる。
ギルモン系は互いのトラッシュを削りつつテイマーやギルモンを展開するスタイル。元々相手トラッシュ枚数を参照する効果が多かったデュークはもちろんパワーアップ。
トラッシュから登場するカオスデュークモン等、おもしろギミックたっぷり。
新カード ビクトリーグレイモンは回し方一つで相手の主力をガンガン落とせる強力カード。
そしてファン待望のメディーバルデュークモンはセキュリティ効果持ちのレベル6!セキュリティ登場後は手札に戻るが、登場、アタック時効果が相手盤面次第で変わるおもしろカード。
青→こちらもガオモン系がパワーアップ。
シャイン(本人ほぼ不在)に比べるとパワーアップは大人しいが、こちらもbt13でさらなる強化予定。
ブルーフレアも新たなパーツを入手。詳しくはその他にて。
黄→サクヤモン系の色違いが参加。
オプション使用時のDPダウンの強化、横展開の強化等、サクヤモンデッキが欲しかった効果がガンガン追加。
ただしデジタルトランスジェネレーター(オプション)の時、ホント色々注意が必要になるのがサクヤモン系。
緑→進化先に混色が多いが、一纏めでテリアロップ系。新効果、連携によって2体分のDPで殴れてしかもチェック増加は強力の一言。
さらに連携時に進化コストを軽減しながら進化できる為、一度動き始めたならばスピードも早い。
最終到達点に進化orアタック時にこちらのレストの数だけDPダウンのケルビモン善、
進化時に本人とその仲間に次相手ターン終了時まて消滅時に登場をつけられるケルビモン悪、
そして本人は連携こそ持っていないが、ターン終了時に味方2体にブロッカーと再起動を付与できるブラックセントガルゴモンで守りも良し。
中身をほぼEX4でデッキが作れる上に高価な必須レアカードも無く、作りやすいのも良し。
黒→ウィルス種のアグモン、ガブモン系統のコンビネーション。元々アグモンが黒に多いタイプの為、EXをベースに黒アグモンパーツを少し入れるだけでデッキが作れてしまう。
その性能は1ターンでレベル7が立つ強力コンビ。
グレイモン進化時にコストを軽減して味方をガルル系に、ガルルモン進化時に同じくコストを軽減して味方をグレイモン系に進化……を続けるといきなりオメガモンalter Sが立つ。
ただし、デッキを作るのに必要なレベル6、7がSR〜シークレットの為、少しお高いデッキ。
ダークナイトモン系はその他にて。
紫→満を辞して待望のレイヴモン系!効果による消滅で相手の手札を破棄し、さらにレイヴモンはアタック終了時に消滅。そして次相手ターン終了時に登場と言う忍者っぷり。汚い、さすが忍者汚い。もちろんテイマーカード、イクトでサポート。
ややまだパーツの不足感があるが、なぁに次でまた増える。
その他→ブルーフレア、トワイライト所属のデジクロス組がタッグを組んでの襲来。
デジクロスパーツをトラッシュからも引き寄せられるキリハ&ネネ、ニューカードでデジクロス前もデジクロス先も増えた両軍。
さらに合体!!グレイナイツモン!!!
登場時効果の為、カイザーネイル等を使わない場合はどうあがいても8コス必須だが、退化をバラ撒きつつレベル4以下アタック不可は相手によっては刺さる刺さる。
さらに消滅、バウンス等を受けた時、進化元からメタルグレイモン&ダークナイトモンが登場。
登場コストこそ重いが、出されると中々に嫌らしい。
勿論ブルーフレア、トワイライト単独でも強化パーツは来ている為、従来のスタイルでも戦闘可。(ただその場合、少々使いにくかったグレイナイツモンがさらに使い時を見極めねばならなくなるが……)
オルタナティブ環境ング
トワイライト、ブルーフレアが新カード追加でデジクロスの幅が広がり可動域があがる。
新カード、新テーマのみでダントツトップ級の強さとまではいかないラインが多く、どちらかと言うと既存のデッキパーツとして使われる事が多かった。
入手困難なプロモやメモブをゲット!リブートブースター!!
今回は過去のプラモカードや強力なカードと新規でゴーストゲーム(アニメ)系の究極体が封入されたパック。
少々普通のパックよりお値段はするが、必ずSR以上が入っている驚きのパック!!
特にメモリーブースト系は既に入手困難。そういや昔スターターに6枚入ってたよな?とか考えなければ喜ばれるパックです。
新規の方には、既に入手が難しいプロモや1〜5までの優秀なカードが入っており、全てホイルカードで喜ばれる事待ったなし。逆に古参には新規カード、メモブ、一部のテイマー以外は多分あんまし喜ばれません。
そんなわけでなんとなくパック解説と言う名の色事情。
赤→他色込みでガンマモン系が勢揃い。レベル6、7も追加され、お得意の進化元のガンマモン名称の効果発揮を新テイマーでガンガン追加して最後は手に追えなくなります。クッソ強い。
再録カードは今でも現役と呼べるスターター1グレイモンや緻密な戦術、テイマーサーチのアグモンが追加。特にグレイモンデッキには必須級のbt5コロモンも入っており、実に良し。
そして何より最強アグモンが新イラストで復活!
青→ジェリーモン系の最終進化、アンフィモンが強力。自身の手札を破棄する事で効果を発揮するのはどこか紫めいた青には珍しい効果。(bt1の時点でケルベロモンがいるけど)
さらに減った手札の補充手段も多く、回れば進化時アタック時で相手をガンガンバウンスして止められなくなる。
再録カードはやはり雑誌特典のブイドラモンゼロ系か。bt11の四宮リナと相性が良く、欲しかった人も多いのではないだろうか。
再録カードは空&丈、ジャミングブイモンが喜ばれそうなカード。再録SRはもちろんアルフォースブイドラモン。
黄→進化でヌメモン、もんざえモン、そしてしんもんざえモンが追加。スカモン系統に比べるとまだパーツ不足が否めない所があるのは残念。bt14を待とう。
再録カードはbt1タケル、ホーリーエンジェモンは実に嬉しい所。シークレット枠にルーチェモンが来たりとリカバリー寄り。
複数デッキ使う人ならタケルが足りない事が多かったのではないだろうか。私は足りなかった。
緑→アンゴラモンシリーズが新録。究極体ディルビットモンは進化、アタック時に相手をレスト、さらにターン終了時デジモンにアタック可な上、専属テイマー瑠璃がターン終了時にアクティブ。
再録カードにはてめぇどんなツラして入ってきやがった秘めたる力の発現!!やBT1太刀川ミミやブロッサモン、テリアモン等実に良いカードが勢揃い。太刀川ミミは本気で嬉しいカード。ネタバレすると現状制限カードが2枚入りの色である。
黒→新カードは少なめのエスピモンとホバーエスピモンのみ。
自他問わずテイマーがいるなら相手ターンにDPが上がる進化元持ちのエスピモン、DP、レベル、コストが最も低いデジモンを消滅系が主体の相手には、エスピモン同じくテイマーがいるなら消滅耐性を武器に最強の砦となるホバーエスピモンは他の黒デッキでも無理矢理入れても良いレベルのオススメカード。いい感じのレベル4が無いなーといった時に是非。
再録はプロモディアボロモン、プロモドルモンが嬉しい。
ディアボロモンはディアボロデッキならば一気に相手セキュリティをチェックする剛の者。
ドルモンはデッキ次第ではx抗体デッキでなくとも採用できるセキュリティ効果持ち。
紫→新規はガンマモン形を除けばブラックテイルモンのみ。
しかしトラッシュ利用系の相手ならば登場時に相手トラッシュを1枚デッキ下に置けるのは地味にえげつない。
再録は紫なら必須級のプチメラモンが間違いなく喜ばれるカード。進化時のドロー&破棄が強いレディーデビモンも、ブルーメラモンと言う後輩が出来た今も採用されやすい。
プロモからはインプモン。セキュリティで出たならば実質ナイトレイド(トラッシュからレベル3登場)。相手の計算を狂わせられる良いカード。
その他→進撃オメガ、オメガモンズワルト、オメガモンX抗体にディフィート等、強力オメガモンが入っており嬉しい所。
環境ゲーム
今までレベル6が無かったゴーストゲーム組に究極体が追加(一応雑誌特典でついているがパックでは初)。
どのデッキも存分に戦える強さ。
確かこの辺!リミテッドカードパック2!!
そんなわけで確かこの辺りでリミテッドカードパック2023が……届いたような?
新カード、トレーニングはメモブがサーチ範囲とメモリ回復なら、こちらはサーチ範囲を狭めた分、テイマーでもオプションでも回収可能。
メモブより軽い事から、こちらに切り替える人多数。
サーチ範囲か、取れる種類か、使うコストかで、メモリーブーストと相談しましょう。(あとお財布と)
また、同時にデジモンカードもついており、それらも優秀なカードが多いです。
ロイヤルナイツ勢ぞろい!BT13!VSロイヤルナイツ!!
言わば公式究極コンと呼んでも過言では無いイグドラシルを軸としたロイヤルナイツデッキが襲来。
デリーパーと似たような性能(イグドラシルの進化元枚数に応じてロイヤルナイツの登場コスト軽減)ですが、マザーデリーパーとは違い完全に育成エリアに引きこもる為、突進でブン殴って大元をなんとかする、といった事が不可能に。
そして今回はナイツとは別にアニメデジモンセイバーズ系が猛プッシュ。
Bt12でアニキすげぇ!、EX4でアニキやべぇ!だったシャイングレイモン系が、
アニキ、やりすぎだよ!相手もう息してないよ!死んでるよ!アニキ?アニキ!?
のレベルになりました。連続3弾強化はやりすぎだよアニキ・・・。
進化コストを踏み倒し、DPダウンをブン投げ、進化時でモリモリテイマーを出し、もちろんテイマー除去手段は全体的に少なく倒せない。オマケにバースト進化が実質デメリット無し(強いて言えばターン終了時退化)などなど。テイマーと言う安全地帯から攻める黄ハイの強さ、究極合体秘めたる力級の踏み倒し(効果でお手軽登場)、さらに消滅した大門大をセキュリティに送るのは実質(?)リカバリー。黄ハイパーツ大量制限、究極合体制限したのに産まれたのがコレかよ!?と言いたくなるレベル。
シャインと言うか元々サーチ自体がやりやすいテーマの為、よっっっぽど事故らないと負けないレベルで環境に。正直、過去一ヤバいです。
同時にミラージュガオガモン、ロゼモン、レイヴモンもテイマーとバースト進化を会得。
バウンス、相手手札によるメモリ確保、アクティブ連パンのミラージュガオガモン。
ハンドとトレーニング(もしくはテイマー)さえあれば1ターンでほぼほぼコストを軽減してオマケにテイマーまで出しつつそのままレベル7にまでバーストするロゼモンによるレスト&ロックでどちらも超絶強化。
レイヴモンもEXと同じ進化元を持つファルコモン、ペックモンでハンデスを維持しつつ自身の効果による自爆等で他二つほど殺意と爆発力は在りませんが、紫らしくて好きです。
書く事が無くなりそうなので色事情
赤→bt11の鳥、獣ラインにニューカードが追加。チカ、新ピヨモン、新ガルダモンのコンボが実質ノーコストで登場、進化を踏み倒し。
そしてジエス使い待望の新ハック〜ジエス、特に新セイバーハックは制限、スターターそしてキメラに次ぐ選択肢に。
青→ガオ系は既に書いたような物なので省略。ジェリーモン〜テティスモンのラインが追加され、リブートブースターで増えたカードも合わせてジェリーモンデッキに幅が。
テティスモンが条件を満たせばジェリーモンからワープ進化が強い。
また、セイバーズからカメモン系が登場。テイマーカード、湯島浩の効果で進化元にカードを入れつつ、相手のアタックで登場させる効果がテーマに。(ただ、そのまま使われる事は滅多になく、特に最終進化のジャンボガメは黒デッキに採用される事多々。湯島さんは僕ブルーフレアの一員になってます。)
黄→シャインは割愛。
クダモン〜スレイプモンや、新効果防壁が追加。セキュリティを犠牲にデジモンは生き残らせる面白い効果。
他には自他どちらかのターンに消滅時を持つチェスモン系。勢いに乗ると強いのだが、乗せるまでがクッソ大変。
バンチョーレオモン系統、大門父も増えたが、絶妙に使いにくいゾ……。(父ダイモンが条件を満たせば相手ターン強制デジモン化するせいでむしろ相手側のメリットになる事が多々)
緑→ララモン〜ロゼモン系は前述の通り。
アンゴラモン系がジェリーモンの同じくワープ進化搭載。
他にドゥフトモン、ドゥフトモンレオパルドモードが追加され、登場コスト軽減、ブロッカー化、アクティブ、連続攻撃が使える愉快なデッキを組めるように。
黒→ドルモン〜ドルグレモンが追加し、ようやくデクスドルグレモンが再び日の目を浴びる。
他、スカモンラインの追加や、クレニアムモンを主体としたブロッカー戦術は相手にするとかなり強固。
紫→レイヴモンと倉田ァ!……もといベルフェモン、ギズモン系が来襲。
特にベルフェモンは相手のアタックを手札破棄によって止めるわ、相手の効果を受けないわで、対処手段が少ないデッキだと苦労する事間違いなし。次のスターター、bt14共に手札破棄が重視されたカードが多く、流れ、来てますわ。
その他→それいけ僕らのロイヤルナイツ!!
公式究極コン(勝手に呼んでる)の名に恥じない強力なデジモンでガンガン相手に負荷をかけ、最後にオメガモンが全員を引き連れ育成エリアから飛んでくる。
オプションカード、粛清のロイヤルナイツも、育成エリアからナイツを速攻でをつけて発射。
登場時こそ使えないもののアタック時は使える為、他弾のアタック時持ちのナイツを混ぜたりも。
また、エテモン、マメモン系に新たにキングエテモン、プリンスマメモンが!
キングエテモンはスカモン、エテモン族にバウンス耐性を付与!
ミラージュガオガモンだと相性最悪です。
プリンスマメモンはマメモン一族に再起動ブロッカー!今までレベル6に悩んでいたマメモン族の救世主!
vsカンキョーナイツ
アニキデッキことシャイングレイモン軸が圧倒的な速さ、殲滅力、安定性で環境の頂点に君臨。
ミラージュガオガモン、ロゼモンも同じく大暴れ。当然ロイヤルナイツデッキ、ベルフェモンもガッツリ環境に参戦。
シャイングレイモンを筆頭に環境上位に新カードが一気に席を増やした。
今年もやってきた3周年パック。1年目は500円、2年目は1000円。さあ、今年はー?
なんと驚きのbt13BOX特典!!
定価なら1パック4752円(おまけにBT13ワンボックス)でござい!!
1年目の9倍以上!何があったデジモンカード!!
え?でもさすがにこの値段箱1なら数枚入ってる?
残念!ここは決して変わらず1パック1枚なんだな!!
仮にダブり無しで4枚ずつ集めようとするなら11万オーバー!(定価)
特に突進と道連れ、オマケに進化元にトラッシュからの回収まで持つ赤と紫の良い所取りしたようなセーバードラモン(良い所鳥……なんつってな!)は皆が喉から手が出るほど欲しがった。
ちなみに僕は7箱全滅でした。
他はエグザ強化のドラコモン、(多分)ドゥフトにバステモン、オプションカードに進化時ロックとDPダウンの無効化プラグインに、ハンターデッキに美味しい1コストで進化元を増やせるプリズムギャレット。
さらにやや動きに癖があり過ぎた(?)ベムモン系から、デストロモンが追加。最大ベムモン4枚でのデジクロス、進化、登場時にテイマー除去は結構良い仕事してくれます。
元々特別過ぎたオンリーワン。1枚制限追加。
2023年4月1日。
ここで唐突に飛んできた1枚のみの制限。
制限対象は赤黒のグレイモンX抗体。
流石にグレイモンまで準備出来たならほとんどコストを使わずレベル6まで進化できるのはヤバ過ぎた。bt12メタルグレイモンに至っては1コス進化。
進化コストが3?グレイモンから進化したなら実質2。ターンを跨げば0コスで最大2軽減。
グレイモン→グレイモンX抗体→bt12メタルグレイモンまでのコストがたったの3。
シャウトモンX4よろしくのかなりの速度で制限に入った1枚。
ブロックアイコン③~
新スターター!新効果!カウンター!ブラスト進化!エースデジモン!!
黒のグレイモン系、紫のガルルモン系のスターターが登場。
グレイモンスターターはアタック対象の変更(突進やブラック)に誘発効果が多く、オプションカードトライデントアームは退化3をぶっぱしつつ相手に強制アタックを強いる極悪カード。
進化元再起動を持つレベル3が増えた事で従来よりも再起動の付与が容易に。
紫は手札破棄重視。特に新ヤマトは3コス確保な上にお互いのターン自分の手札破棄が発生時にメモリ回復。
bt2ヤマトは手札から出すには悩ましく、アイマコやイクトはデッキを選ぶ。タギルに関してはハンター用と、今までやや選択肢が少なかった4コス紫テイマーの救世主。
他色でも手札破棄を持つカードは多く、他色デッキに採用もあるかなり有能なカード。
そして新要素!エースデジモン!!
今まで相手ターンはほとんどやる事が無かったデジモンカードだが、エースカードの追加で相手ターンでの選択肢が誕生!
なんと進化前さえバトルエリアにいるならば、相手ターンコストを支払わず進化できるのだ!!
とは言ってもデメリットは当然あり、カードが盤面から移動(進化元にあるならば進化元破棄でも誘発)してしまったならば、メモリをオーバーフローによって相手側に大量に渡してしまう諸刃の刃である。
使い所を見極めねば相手にメモリを取られてしまうが、よりデジモンカードの戦略性が深まった。
色事情
グレイ色→元より赤黒やアグモン含む、グレイモン含む等色の経由がやりやすい為、その気になれば赤、黒どちらでも採用可。
ウォーグレイモンエースも安心と信頼のグレイモン含むレベル5から進化の為、こちらもその気になればブルーフレアにすら採用できる。
ガルル色→グレイモンと同じく、ガブモン、ガルルモン系から色を問わず進化できるが、まだグレイモンと違い色の経由が難しく、青に採用するのは枚数を絞る必要がある印象。
紫単体でも元から手札破棄のカードは多く、単純にそちらで採用が多いか。
制限は増え続ける。古の猛者達
2023年6月16日、またもや制限が追加。
緑からはブロッサモン。アルゴモンレベル5が制限されたおかげでお目溢しを受けていたが、近年の植物強化によってついに制限に。
強力な進化元効果が増える中、優遇時代も不遇時代も吸収一本でデッキを加速させて戦い続けた姿には、素直に長い間お疲れ様でした、と言いたくなる制限。
青からはワーガルルモン(プロモ)が。
コレに関しては要約すると『後々のガルル類がヤバくなるから制限』との事。
ガルル軸に少ないチェック増加持ちの為、重宝されていましたが、ここで制限。同じく長いことお疲れ様でした。
緑からはグランクワガーモン。こちらもプロモ。
やっぱオプション撃てるメタガルだよな!といった扱いでしたが、グランディスや抗体系の追加で大化け。
グランディス系の進化元ならコレ!と言った扱いになっていた為、こちらもワーガルと似たようなな理由で制限に。
緑の抗体ならムシキング、と呼ばれた時代の立役者の1枚。こちらもお疲れ様。
そして最後にEX2からインプモン。
こちらも最近発売されたベルゼブデッキで猛威を振るったカード。
トラッシュ肥やしの速度をフルマックスにしていた一因であり、デッキ破棄デッキ(?)の選択肢を狭めると言うのはある程度は納得の理由。
(せっかくベルゼブデッキで新しいパラ来たのにな!)
エースの本格始動!BT14!ブラストエース!!
2023年6月30日発売
記事書いてる間に発売されちゃったよ!!
そんなわけで名前の通り、エースカードが全ての色に追加。
他、ベーダモン系の追加、パーツ不足に悩んでいたヌメモン系等、絶妙なラインが補充された。
そして新要素、マインドリンク!!
大雑把に言えばテイマーをデジモンの下にブッ刺してパワーアップ!!ターン終了時に外したりもできちゃいます。
また、初代デジモンアドベンチャー系統の一部をプッシュしており、アグモンを筆頭にゴマモン、植物…もといパルモン、ゴマモン、そしてパタモン系統もプッシュ。
特定テイマーがいる時効果を発揮するカードも収録されましたが、新、旧どちらも採用されやすいテイマーカードなのは安心。
そして今回はレベル3が大量にSRに。集めるのに中々苦労しそうな感じです。
書く事がなくなる前に色事情
赤→アドベンチャー強化。
まずはアグモン〜グレイモン系が強化。
もちろんアグモン含む、グレイモン含むの文字がある為、黒でも安心。オプションで、シークレットで、ウォーグレイモンがワープ進化で飛んでくる恐怖。
SRのアグモンもDPが1000低い以外は、かの最強アグモンの完全上位互換。
太一が盤面にいるなら進化コスト踏み倒しでグレイモンに。他は恐竜、角竜強化という面白いテーマが。
青→ゴマモン系統を中心に進化元破棄がパワーアップ。特に切り札となるズドモンエースが進化元破棄とバウンス持ちの超強豪。
ゲコモン系も相手デジモンがアタックした時、そのデジモンの進化元を2枚破棄の進化元効果持ちと実にえげつない。
さらに数少なかった相手の進化元を選んで破棄が一気に増加した。
自身より進化元枚数が少ない相手に負荷をかける事もでき、X抗体にもついに対抗できるようになった。
黄→パタモン〜セラフィモンが一気に充実。
リカバリーで誘発する効果は元々多く、それらのカードとのシナジーも良し。
今までは発揮に条件がある事が多かった進化元でのDP2000ダウン持ちも増加(ただしターン1)。
スカモン系統もパワーアップし、特にチューモンの消滅時効果は効果で相手デジモンさせない効果を持つレベル3を倒せるのが嬉しい。
スカモン、エテモンのセキュリティ効果も強く、スカモン、エテモン系がさらにさらにパワーアップ。(そして実はここ最近頻繁に強化はされているんですが、なんと言うかこう、こんな感じでいいんだよ!な感じです)
そしてシークレット枠のエンジェモンは、アタック時に自身の消滅と引き換えになんとウィルス種をセキュリティに叩き込む凶悪性能。
相手次第ではえげつない事この上無し。今までアニメの活躍と比べイマイチパッとしなかったエンジェモンの面目躍如といった所か。
緑→パルモン〜ロゼモン強化。つまり前弾のロゼモンバーストモードが必然的にパワーアップ。
また、昆虫系のパーツも増え、ムシキングマスターは喜びの声。
そして忘れてはいけないのがレオモン!!
なんと相手のDPが自身より高い相手にアタックしたならば、レベル6のレオモン名称持ちにワープ進化!!進化のサーベルレオモンも進化時にアクティブになり、さらにアクティブになったなら相手をレスト!貫通持ち!レオモンの進化元効果で2000アップ!オマケにターン終了時に相手デジモンにアタック!!
レオモン抜きにしてもレベル5で自身をレストさせる効果持ちは多く、サーベルレオモン、普通に強いです。
黒→種類が多いので分割。
①Dブリガード 新たな特徴デジ対を増やしながら一気に増加。元々横展開が得意なDブリガードだが、新規カードによってさらに拍車が掛かる。ホント一気にウジャウジャ増えます。
新カード、ブリガードラモンを一匹野放しにするだけで際限なく増え、さらにDブリガードお得意のトラッシュのDブリガードをデッキ上に戻す効果も仕事し、ホントメチャメチャ増えますオマケに耐性も付与可。ヤバいヤバい。
②ヌメモン系強化 元より組めそうで組めなかったヌメモン系も一気に3種増えた事でついに本格始動。ヌメモン、もんざえモン、デジ対にマインドリンクできるテイマーも来たのも追い風。
③ベーダモン系 ベーダモン系と呼べば良いのかどう呼べばいいのか、ベジーモン、ベーダモン、イーバモンが襲来。
なんと相手のデッキトップを操作すると言う凄まじくえげつない効果持ち。ベジーモンで相手デッキトップを欲しくないであろうカードをトラッシュから戻してロック、ベーダモンで相手デッキトップから欲しそうなカードをデッキ下に落としたり落とさなかったりしつつ退化、イーバモンはデッキトップ3枚の中からデジモンを選び、コスト参照しての消滅。
正直、回るとえげつなさハンパ無いです。
紫→こちらもシーカーズからルガモン系。
マインドリンクや手札破棄、トラッシュからの登場で戦うタイプであり、順調に回るとそれはもう強い強い。
フェンリルガモンも面白い性能をしており、自分のターン終了の条件が相手側のメモリ3以上に。
動ける幅を増やしつつ、進化元に多いメモリ回復でターンを持続したりと色々やれるデッキです。
また、bt9で登場したアタック時にトラッシュのアンデッド、魔獣に進化系との相性良し。なんだかんだ構成に人の好みが出ます。
後ヘルガルモンヤバい。下手したら7コスオプションですわアレは。
他にデビモンやスカルサタモン、デスモンがデッキ破棄系に参入。デビモンがトラッシュ3枚ごとにDP1000アップは終盤になると恐ろしい強さに。1万とか余裕でオーバーしてきます。
また、黒と呼べるか紫と呼ぶか怪しいのですが、チューチューモン、ダメモンがバグラ軍、トワイライトに追加。
道連れを持つダメモンが結構強力。また、テイマーカードネネでブロッカーを得られるトワイライトにはやや恩恵が薄いですが、進化元でブロッカーを持たせられるのは、守りの薄さが欠点の一つだったバグラ軍がブロッカーを得られるのは結構大きいです。次は再起動もください。
そしてまたもや箱1パックの襲来。
赤紫のシェイドラモンはEX3で出た赤紫インペリアルドラモン系強化。進化時効果でワームモンorブイモンをトラッシュから登場。
トラッシュにパーツさえ揃っているならお得意の高速進化が可能になり、地味ながらかなり強くなりました。
モルフォモンは公式が忘れていたんじゃないかと疑うくらい久々のエオスモン強化。効果でメノア・ベルッチを置けたり、進化コスト軽減出来たりと普通に良い仕事してくれます。
ナイトモンは進化、登場時に自分デジモン1体ごとにDP−3000。かつての超強豪ロードナイトモンが久々に戦えるようになったのは嬉しい所。
進化元効果もお互いのターン他デジモンのアタックに反応してレベル3を手札から登場。横展開まで完了しているなら手札から出るスターモンズの殺意が凄まじいです。
スカルナイトモンがトワイライト、バグラ側持ち。消滅時に手札かトラッシュから天野ユウor天野ネネを出し、その後セーブはユウ君2人目を出すのに苦労していたバグラ軍には嬉しい所。
勿論ハンター系統のユウ君も可。(その場合進化元効果がほぼ死にますが)
そしてラストティラノモンがエースで参戦。
自身のDP以下の相手デジモンを全てレストによって、展開した相手デジモンが一気にレストするのは結構爽快。
なんだかんだ緑ならどのデッキに入っていても仕事する為、普通に強い子です。
最後にディアボロモン、こちらもエース!!
進化時、アタック時にトークンを登場と言う今までのディアボロモンを纏めたような強さ。
さらに効果でデジモンが登場した時、ディアボロモンの数×2+3コスト以下の相手を消滅。進化時で実質7コスです。(本人含む為)
お互いのターン、かつ効果登場で消滅が誘発の為、さりげなくどの色にも入る子。(さすがにベストは多分ディアボロモンデッキですが)
コレ1枚でディアボロモンデッキが息を吹き返しました。素直に嬉しい強化。
※ただし、どれもこれも箱に1枚です。
仮に箱だけで4枚ずつ集めようとするなら24箱。良い商売してんなバンナム!
ちなみに私は6箱買ってトリプりが2セットでした。
ブラスト環境エース
(この辺りから久々の更新の為(bt15発売後)、書き方やテンションが少し変わります)
グレイモン類のパワーアップで復権や!と発売前は思っていたのですが、思ったよりも大人しく、むしろオールラウンダーな印象に。
新アクションデジ対を得て実質パワーアップをしたDブリガードが展開力で一気に一線級に格上げ。
他には(キーになるレベル3と6がSRというえげつなさがありますが)ルガモン系列がデジモンシーカーズからドドンと参戦。
マインドリンクによる連携、横展開、除去力とバランスの良さから一躍人気テーマに。
黄色はリカバリー誘発によるメモリ増加、自身のセキュリティ操作等、セキュリティ量でゴリ押すスタイルが確立。
シークレット、エンジェモンが特定種族(ウィルス)に対し特効級の性能な上に消滅時にセキュリティへ。
さらにセキュリティのカードへの進化も新ギミックとして登場。
もちろんパックタイトルであるブラスト進化、Aceも活躍。
特によく見たのはこの2枚。
カウンターして良し、普通に進化して良し、投げて良しとカウンターの強さをコレでもか!と見せつけました。
環境としては新テーマや強化されたテーマが高いポテンシャルを秘め、様々なデッキタイプを見る時期でした。
もちろんシャインマサルダイモン、ガオガモンも現役。時代としては高評価です。
デーヴァだよ!全員集合!EX5アニマルコロシアム!
そして新たにアニマルコロシアムが発売。
個人的には色、と言うよりテーマで紹介。
銀河!
新たにデジモンストーリー サンアンドムーンからライトファング、ナイトクロウが登場。
セルフ退化からの進化で進化元をモリモリにし、攻守共に最強のグレイスノヴァモンが完成する!
現状カードプールの薄さが欠点ですが、コレからが楽しみなテーマです。
四聖獣、デーヴァ
パックを買うと山のように余ると評判のデーヴァ。
筆者も6箱買うだけで恐ろしい数のデーヴァが余りました。
進化コストが無く、基本登場と言うパワースタイル。
もちろん登場コストに見合う効果があり、なんと育成に別のデーヴァを登場!
デーヴァを投げ続けるだけでもガンガン殴る事が可能。
さらにデーヴァからなら誰からでも進化できる四聖獣!もちろん全員エース!
デーヴァを相手にする時は常にカウンターの恐怖に怯えなければならない!
さらに消滅時も持ち、迂闊にオーバーフローを狙う事も難しい。(あ、バウンスはやめてください)
そして満を辞して降臨、ファンロンモン!!
登場、アタックのDPダウン!さらに相手デジモンの効果を受けない鉄壁っぷり!!
盤面に立つだけで迫力満点!クッソ強いです。
狼達よ!ガルルx!!
青にはガルルモンX抗体系が一族揃って参戦。
特に情報が出始めた頃に出た上記メタルガルルモンXは『除去強過ぎ。ターン1ないの?』や、『進化時アイスウォールよりえげつねぇ!』『スターターで強化、さらにbt16で確定強化じゃん!!』と、特にアイスウォールトラウマ民を戦々恐々とさせました。
……が、なんやかんや思ったより使われなかった印象。bt9の方で連パンとバウンスした方が強くね?進化時だけなら結構有情じゃね?と言った意見がチラホラ。
新効果、不屈!!
今までの せっかく進化したのにすぐ焼かれた……そんな哀しみとグッバイできるのが新効果、不屈!
DPを0にされようと登場だからノーダメージ!
それどころか登場時もセットな奴らが多いニューテーマ!
……と書くと楽しそうだが、根本的に種類不足が否めない所。
獣っぽい実力者達!
冥府の主、暴れる!
そして最後にアヌビモン。
個人的にはある意味紫の到達点の一つと言っても過言ではないカード。
手札破棄による誘発の恩恵、効果登場による誘発の恩恵、ターン1の無い除去orドロー。
先程出たドゥフトモンx抗体が手札から出す、と言うシステム上、どうしても出すのが辛い、出せる弾が無い、と言った問題があるのに対し、コチラはトラッシュから登場。
オマケにトラッシュに無ければアヌビモンの効果で手札から捨てれば良い、と言った感じに、トラッシュのカードをデッキに戻されない限りほぼリソースが尽きる事がありません。
オマケに手札破棄でメモリ増、効果登場でメモリ増と言った進化元も多く、登場コストを踏み倒すどころかむしろ増やす事も。
さらに効果登場で誘発するレベル5以下消滅、しなかった場合はドローにターン1は無し。
さらにさらに古のカードのように、登場効果は発揮しない、と言った制限も無し。
よく相棒として使われるのはやはりこの子。
後はアヌビモンの効果で倒せないレベル6を除去する手段、効果登場を防ぐレベル3を焼く手段があれば、そうそう苦戦する事はありません。
素直に言ってかなりイカれてるカードの1枚。
環境コロシアム
ギミックの面白さからワニさんや銀河、デーヴァ等様々なスタイルを見ましたが、やはり頭一つ抜けてるのはアヌビモンと言った印象。
正直一人だけ未来を生きてます。
イクシードアポカリモン!! やり過ぎだコレ!
パッケージにドドンとガルルモン!
EX5に続きガルルモンの連続強化で、(EX4の黒系を除けば)強化がなかなか来なかったガルルモンファンは大喜び。
そんなわけで色事情
赤→鳥戦術、パワーアップ!
bt11から始まった鳥、獣戦法が一気に拡張。
格段にテイマーを並べやすくなり、bt11ホウオウモンは大喜び。
さらにトラッシュから手札に回収と言う不死鳥をイメージした紫っぽい効果も!
赤らしくガンガン攻めつつもテクニカルなテーマとなり、使ってみてホント楽しいです。
青→ガルルプッシュ!速さを見せつけろ!!
さらに前弾やスターターで増えたガルルモン系も相性が良く、数ターンで勝利をもぎ取れるスピード感溢れるテーマに。
黄色→セキュリティを増やした次は削る番だ!
こちら、使ってみると結構面白い戦いができます。
セキュリティ自体は減っているのに、長期戦にも強いと言う面白い動きが。
もはやセキュリティが減るのはデメリットではない、武器だ!!
……悪く言うと、デメリットがデメリットになってない、最近のデジカらしい感じ?
緑→虫の王者はカブトムシだ!そしてパルモン系がx抗体ゲット!!
紫→吸血鬼の再臨!そしてワニさんが翼を得る!
……と、ここまでは既存戦略のプッシュも良し、カード効果を見込んで別デッキに入れても良し、そんな奴らで実に楽しいんです。
楽しいんですが……アポカリプスが来ちゃいます。
今までの強カードは相手盤面を焼いたり、数の暴力で攻めたりと、少なくとも戦って勝つカード達でした。
それに対してアポカリモン、相手デッキを消し飛ばして勝ちに行きます。防ぎようがほっとんどありません。
条件も緩く、ダークマスターズ持ちをトラッシュから3枚追加で3コス登場。
さらにターン終了時にトラッシュのレベル6以下を追加して登場時発揮。
トラッシュにダークマスターズ3枚も、紫を主軸に組めば早ければ2ターン目に達成できます。
そして進化元のレベル6の数×2のデッキ破棄。
仮にダークマスターズ+1枚でも8枚です。初手、セキュリティを抜くとほぼデッキの20%。
(ちなみに余談ですが、リターンマッチだ!を使った上でアポカリモンを消滅させた後登場させた場合、ターン終了時に発揮する追加したカードの登場時効果はあくまで『ターン終了時』の為、リターンマッチの登場時発揮不可の対象外です。)
アポカリ環境
そんなこんなで産まれてしまったアポカリモン。
私は仕事の都合で諦めており、あまりよく知らないのですが、優勝デッキがEX5の主アヌビモンとアポカリモンが半数以上を占めていたそうな。
そりゃそうなるわな!
一応他テーマも健闘していますが、友人曰く勝ち方は基本相手の事故お祈りらしいです。情報モトム、いや、やっぱ求めない(手の平ドリルスピン)
制限!紫狙い撃ち!!
2023年10月17日
新たに制限を受けたのがこの5枚。
なんと言うかこう、紫狙い撃ち、としか言いようがない制限。
個人的にはスキャッターモードは手札入れ替え手段が増えた今も採用率No. 1であり、他のカードが見向きもされなかった事から、ようやく来たか、と言った印象。スキャッターじゃない方のアイズモンは泣いていい。
ガブモン2種も同じく手札入れ替え系。
これにより、手札入れ替えができる進化元を持つガブモンは……
うん、普通に増えてたわ
そんな事もあってちょっとなんだかなぁ、と思ってしまうガブモン制限。
そしてジオグレイモン。このカード、グレイ外のテーマでもセキュリティからテイマーを出せるため、変なデッキで愛用していたのですが、やっぱ便利過ぎるわ、と制限行き。
マッハガオガモンは進化時のバウンスが強く、進化元も……いや、うーん、そこまでか?と内心思ってます。
手札入れ替え手段が減り、アヌビモン、アポカリモンも辛くなるか!?と言われれば、正直そこまでダメージ大きくありません。
そもそもアヌビモンほ本体自体が手札を捨てられる為、殆ど関係無し。
ではアポカリモンは?と聞かれれば
正直そこまでダメージは無かったな、と言った印象。むしろスキャッターで無理にアタックせずとも良くなり、アポカリらしく相手セキュリティにノータッチも可。
そしてなんと今回、制限から解放されたカード達がついに!
赤からはセイバーハックモンが釈放。
今の時代となってはシスタ登場、アクティブも問題無しと見做されたか。
残り2種のセイバーハックモンの進化元がどちらもシスタモンズ登場の為、バリエーション豊かに。
そんなこんなでトモキ君も復活。ロック手段が多くなった今、ようやく刑期を終えました。
今まで制限だけでしたが、ついに許された者達が。
そう考えるとかなり時代を先立ってた奴らなんだなぁ、としみじみ。
終わりに
ここまで長々とありがとうございます。襲来だの来襲だの参戦だの正直ボキャブラリーが足りませんでした。
割と環境や強デッキが好きでは無い、むしろ嫌い、一周回ってもしかしたら好きかもしれないですが、環境カードや一部のカードのファンの方には不快な思いをさせてしまったかもしれません。そこだけは改めて本当に申し訳ない。
オンラインイベント、オフラインイベント共に盛り上がるデジモンカード界隈。
私は仕事の都合+店舗側の開催日の都合で基本オンラインで遊ぶ側の人間ですが、普通に楽しんでいます。(バンコネやバンロビで名前を変えて結構遊んでます。遊んだ事がある人もいるかも?)
個人的には末永く遊びたいコンテンツであり、もっとプレイ人口増えろと思ってます。
デジモン自体も幼少時に初代ギアからの付き合いで、デジモン好きも増えろと思ってます。
もしもデジモンに興味、もしくはカードゲームに偏見が無い方を見つけましたら、どうかしれっと沼に引き込んでください。
新規の方を沼に引き込む手助けするのも古参の仕事だと勝手に思っており、この記事も初心者さんや新規の方がデジモンカードにより興味を持つ切っ掛けになってくれると嬉しいです。(え、その割には個人的な私怨が見え隠れする?どうかご容赦を……)
なんだかんだで6万字を超える記事になってしまった為らさすがにこの辺りにて。
もしも飽きずにここまで読んでくださった方がおられましたら、本当にありがとうございます。
もしよろしければオマケで遊んでいただけると幸いです。
オマケ
途中で記事を作るのが大変過ぎて現実逃避に作りました。
面白い結果が出たらこっそりコメントしていただくと嬉しいです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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