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ゴルフレッスンプロの教え間違って理解していませんか? ~②フェアウェイウッド・アイアン編~

  • ゴルフを初めたばかりの人にとって、教えてもらうことはとても大切なことですが、間違った理解をしていては思うように上達できません。

  •  この記事では、私自身が5年以上レッスンに通い、プロから教えられたことを自分なりに理解していった過程を踏まえて、少しでもスコアアップにつながるように解説していきます。ゴルフが上手くなりたい人にとって、必読の内容です。

☆今回は「フェアウェイウッド・アイアン編」です。以下の記事も読んでいただけると更に理解が深まります。よろしくお願いします。


目次▼

  1. ドライバーを真っ直ぐ遠くに

  2. フェアウェーウッドで距離を稼ぐ アイアンで狙う

  3. アプローチでピタッと寄せワン

  4. ロングパットとショートパット 上手になってスコアアップ!


1 練習場では真っ直ぐ飛ぶのに・・・

 「練習場では上手く打てるのに、コースに出ると打てないんだよなぁ・・」と思っている方は多いのではないのでしょうか?

練習場では何を練習していますか?

 レッスンを始めた頃は、(きっとスウィングには理想の形があって、その形が身につけば球を真っ直ぐに飛ばすことができる。まずは基礎となるスウィングの形を身につけよう!)と思っていました。
 これが大きな誤解の始まり。練習場でちゃんと打てるようになるのは案外簡単なのですが、それがコースに行くとほぼ役には立ちません。では、練習場では何を練習すればよいのか?ここが理解できるようになるとウッドやアイアンが飛躍的に上手くなります。

2 練習場にはあるけれどコースには無いもの

 さて、「練習場では何を練習すればよいのか?」の本題に入る前に、練習場では上手く打てるのにコースに出ると打てない理由を考えてみましょう。
答えは簡単、練習場にはあるけれどコースには無いもの・・・それは、平らな地面とクラブヘッドの滑りをアシストしてくれるマットです。
 練習場の平らな打席では、クラブ軌道をインサイドインにする事でそこそこの球は打てます。仮に、手振りで少々ダフったとしても人工芝のマットがうまいことヘッドを滑らせてくれるので結果オーライの打球が飛ばせます。
 練習を続けていれば、正しいアドレス姿勢からインサイドにクラブを引いてトップをつくり、左足(ここでは右利きの人を例に取ります)から踏み込んで *「軍配」を意識してインに振り抜くことができるようになれば、かなりいい打球が打てるようになるものです。
  *「軍配」については①ドライバー編を参照

 ここまで来くると(よし!基礎的なスウィングの形が身についた。きっといいスコアが出せるはず!)と意気込んでコースに行くのは人情というもの。しかし結果はダフりやトップ、シャンクのオンパレード・・・で意気消沈 
私も何度経験したことやら。(T-T)
 まず正しく理解しなければならないことは、ゴルフの練習に基礎的な練習はあるけれど、基礎的なスウィングの形などというものは存在しないということ。アドレスやスウィングというものは、球が置かれた地面の傾斜や芝の状態など、様々な要因を鑑みながらその都度変えながら行うものなのです。
 こんな風に書くと「何千・何万通りの打ち方を覚えろって事か!」と嫌になりそうですが、そんなことはありません。コースの傾斜に対する基本的な対応を理解するだけでも、練習場で何を練習すればいいのかがわかってきます。それこそが、ウッドやアイアンを上達させる一番の近道なのです。
 今回は、そんなお話です。

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