時間の話
日記を書くことによって今日一日をどう過ごしたかを俯瞰して見ることができる。無駄な時間を過ごしている、と思うこともあるけれど、その時の自分にとっては必要な時間だったのだろう。しかし、時間は有限である。取捨選択しなければ。
物事に優先順位をつけるのがどうにも苦手だ。上手いこと考えていかないと余計に面倒なことになる。器用になりたいものだ。
思いついたことをスマホによくメモを取るのだけれど、そのメモもだいぶ量が増えてきた。大抵は小説のアイデアや歌詞のフレーズ。いつかこれらを活かそう、と思うも時間が経つと鮮度が落ちたのか別の案がないか模索してしまう。納得できるまで考える。これもまた時間がかかる。
小説を書く時、自分は1時間でどれだけの文章量を書けるのか気になって試したことがある。大体2500文字くらいだった。これが多いのか少ないのかは分からないし、書いている内容だって全く違うのだからあまり参考にはならないだろう。
量をこなすこと、一定の質を保つこと。この二つを両立できれば理想だ。努力でどうにかできると思いたい。訓練を積むことである程度身につけるのではないだろうか。具体的な内容はあんまり思いつかないけれど。
結局はどこでピリオドを打つか、なのだろう。完璧に仕上げることは難しいだろうけれど、現時点で納得のいくものなら目指せるのではないか。自分に厳しすぎるのも良くないらしい。けれども、胸を張って「自信があります!」と言えないもので己を評価される、値踏みされるのも辛いかもしれない。難しいね。